ジュンク 堂。 ジュンク堂書店

大型書店「ジュンク堂」京都と名古屋の2店同時閉店 2月末に|社会|地域のニュース|京都新聞

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置いたのは同市在住のデザイナー山下陽光(ひかる)さん(42)。 「せつなさを共有したい」と昨年12月、2階文庫コーナーの本棚に忍ばせた。 ツイッターで発信すると、共感の輪が広がり、書き込みが増えていった。 「こんなに本選び放題の本屋なかもんね」「つらいわぁ」「心の安らぎがまた一つなくなってしまう」。 惜別の言葉のほか、天神地区の再開発で閉じた店が登場するなど変わりゆく街への思いも書かれている。 同店によると、置かれた直後に従業員がノートの存在に気づいた。 通常は落とし物として処理するが、中身を見てそのままにしておくことを決めた。 細井実人店長(46)は「お客さんと一緒につくってきた店。 気持ちがうれしかった」と特例での対応を説明する。 店は、2024年末開業予定の新ビルへの再出店に向けて協議中。 細井店長は「必要とされているのが伝わってきた。 必ず戻ってきたい」と店のファンの思いを受け止めていた。 (小川祥平).

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2月末の閉店が決まった「ジュンク堂書店京都店」(京都市下京区) 書店大手の丸善ジュンク堂書店(東京)は12日までに、京都市下京区のジュンク堂書店京都店を2月末で閉店すると発表した。 同店は京都の街の代表的な大型書店。 出版不況やネット通販の攻勢などによる厳しい書店事情が閉店の背景にあるとみられ、四条通で30年以上親しまれてきた本屋が歴史に幕を閉じる。 同店は1988年開業で、四条通沿いのビルの1~5階(売り場面積約1500平方メートル)に入っている。 同店の北東約500メートルにある中京区の「京都BAL」で2006年に府内最大級の京都BAL店が開業し、BALの改装を経て15年からはグループ系列の丸善京都本店(同約3300平方メートル)として営業している。 長引く出版不況の影響で書籍と雑誌の販売額は減少傾向が続く。 出版科学研究所(東京)によると、2018年の推定販売金額は約1兆2900億円で14年連続の前年割れ。 ピークだった1996年の半分を下回る。 京都では、大型書店の草分けだった丸善の京都河原町店(中京区)が2005年に一度閉店している。 同社は「厳しくなる書店事情の中、温かい支援があって30年以上この場所で営業を続けることができた」としている。 ロフト名古屋店(名古屋市)も2月末で閉店する。 四条繁栄会商店街振興組合の野村清孝理事長は「京都を代表する、歴史ある大型書店だった。 事情があって閉店するのは致し方ないが、後継は四条通のまちづくりの理念に合った店に入ってほしい」と話した。

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