ボンドルド セリフ。 ボンドルドとは (ボンドルドとは) [単語記事]

メイドインアビス36話感想「黎明卿マジ度し難い」

ボンドルド セリフ

劇場版「メイドインアビス 深き魂の黎明」を上映される劇場は、2月28日(金)から広がります。 ただ、どんなにキラキラした瞳で見つめられても、14歳以下のお子様にはご覧いただけないのが残念です。 それは彼に 「理想の上司」を見出すためであると考える。 ボンドルドは明確な ビジョンを掲げ、メンバーの モチベーションとスキルを高め、チームで イノベーションを起こす。 まさしく現代に求められているマネージャーの姿だ。 ボンドルドが持つ、人々を惹きつけるマネジメントスキルの本質とは何か。 それは コーチングである。 本記事ではコーチングの観点からボンドルドの言動を解き明かしていく。 深く理解する 協力者の レシーマがその若い命を散らした時、ボンドルドはこう言った。 おやおや レシーマが終わってしまいました 心優しい傑作の一つでした 将来の夢はお姫様だったんですよ 可愛いですね この短いセリフの中にはコーチとしての あるべき姿が映し出されている。 相手を 個人として認識し、その人の 特性と キャリア観を把握している。 ボンドルドは 「メンバーへの関心」を持っているのだ。 コーチはこれが無いと務まらない。 コーチングは クライアントを理解するところから始めるのだから。 コーチングとは対話を通じて、 クライアントの目標達成を支援するプロセスである。 ゆえにコーチは知らなくてはいけない。 スタート地点である 「現状」。 ゴールとなる 「目標」。 そして、何が 「課題」となっているのかを。 コーチングは目標達成を支援する ボンドルドは相手を知るために対話を重ねる。 それはただの雑談ではない。 彼は忙しい身でありながら 1on1ミーティングを行い、じっくりと話し合うことで、チームのメンバーが何を考えているのか理解に務めている。 インテルの元CEO アンドリュー・グローブは著書 『HIGH OUTPUT MANAGEMENT』のミーティングの章において、真っ先に取り上げたのは1on1ミーティングだった。 インテルでは1on1ミーティングをただの情報共有でなく、重要な問題を 深く掘り下げるために行っている。 そうすることでマネージャーは効果的なスキルやノウハウを伝授でき、部下は関心事や心配事を詳しく伝えることができるのだ。 そのためグローブはミーティングの 頻度は習熟度に合わせて変えればいいが、 1回に最低1時間は続けるべきだと述べた。 それだけの時間を割いたとしても、それで部下の仕事の質が上がるのであれば、1on1ミーティングの テコ作用は明らかに大きいと。 ちなみにグローブは家庭でも1on1ミーティングは有効であると述べ、10代の 娘達と話し合う時間を設けている。 おそらくボンドルドもそうなのだろう。 これは"娘" の プルシュカがコーチングスキルを活用していたことから想像できる。 プルシュカはリコと対話を行い、リコの欲求を言語化することで、彼女の 無意識を顕在化させた。 これによってリコは自分の求めるものを自覚し、前へ進むモチベーションが高まった。 まさしくプルシュカはコーチングを行ったのだ。 そのために重要なのは、相手に心を開いてもらうことだ。 だからコーチは相手に 敬意を払い、 信頼を勝ち取らなくてはいけない。 敬意と信頼 ボンドルドは白笛であり、探窟家として絶対的な地位に君臨している。 しかし彼の物腰は常に丁寧で、相手が子供であろうともそれは変わらない。 敬意を持って接するのだ。 そしてメンバーとの間に 信頼関係を築き上げる。 コーチングは自発的な行動を求める。 だからメンバーが何を求めているのか知るために質問を重ねるのだ。 しかし、そこに信頼関係が無かったらどうだろうか。 相手は口を閉ざし、心の中を見せてはくれない。 では、どうしたら相手から信頼してもらえるのだろうか。 それには、先に 自分が信頼していることを示すことが有効だ。 「欲するならば、まず与えよ」である。 これの良いお手本となるのが、ボンドルドとプルシュカの会話だ。 ボンドルドは娘の前であるにも関わらず、自分一人では明日を見れないと、弱音を吐いていた。 『メイドインアビス』5巻 一見するとただの情けない父親だ。 しかし、信頼という観点からするとこれは素晴らしい。 率直に 自分の弱みを語り、 心の内を見せている。 カーネギーメロン大学の デニス・M・ルソーらの論文では、信頼を 「相手の行動へのポジティブな期待に基づいて、進んで自分の脆さを受け入れようとする心理的状態」と定義している。 ボンドルドは一人では達成できないことを受け入れ、プルシュカが助けてくれることを信じている。 まさにルソーの定義そのものだ。 付け加えるならば、上記会話の続きもまた素晴らしい。 『メイドインアビス』5巻 「共に」である。 ボンドルドの言葉は上から目線ではなく、対等な立場から発せられる。 コーチングは相手の横に並び立ち、支援する行為だ。 決して上から引っ張り上げるものではない。 このようにして信頼関係を構築できれば、メンバーと上っ面ではない 深いコミュニケーションを取ることができ、コーチとしてのアドバイスが届くようになる。 また、信頼関係を基礎とした 安心感を与えることができれば、人は挑戦することを恐れなくなり、 成長の階段を上り始めることができる。 だが、上を目指すことが困難であるのは、アビスに限った話ではない。 人は試練が続くと目標を見失いがちで、やる気も失ってしまう。 これを回避するためには、 進むべき道を照らす光が必要だ。 それはコーチによる フィードバックである。 フィードバックという光 最も大変なのは 「続けること」であると、ボンドルドは娘に言った。 なぜ続けることが大変なのだろうか。 人は上を目指そうと必死になるほどに視野は狭くなり、次第に自分が前に進んでいるのかさえ分からなくなる。 それは深界五層の上昇負荷に通じるものがある。 上がる過程で 自分を見失ってしまうのだ。 そうして続けることができなくなってしまうのだ。 だが本人が認識できていない状況を、正確に把握できる存在がいる。 それはコーチだ。 「岡目八目」という言葉があるように、 第三者には当事者よりもかえって物事の真相や得失がよくわかるものである。 だからコーチは相手の行動や成長に対して フィードバックすることで、進むべき方向を ナビゲートするのだ。 フィードバックの中でも有効なのは 「褒める」ことである。 正しい方向に進んだ時、成長した時にコーチは褒める。 「素晴らしい」と。 『メイドインアビス』4巻 また、単に褒めるだけでなく、「相手のことをきちんと見ている」ことを伝える 承認 アクノレッジメント を行うとより効果的だ。 これは相手の 変化や成長点に関わる事実を伝えることで、 自己成長に対する認知を促進させるコーチングの技術だ。 そうしなければ変化に すぐ気がつくことはできない。 今「すぐ気がつく」と強調して書いたが、この「すぐ」が大切だ。 フィードバックは タイミングが命だ。 変化に気がついたら即座にフィードバックを返してやる必要がある。 フィードバックのタイミングについて、財務会計ソフト大手のインテュイット社の創業者 スコット・クックは 「コーチは瞬間を捉えてコーチする」と言っている。 そのほうが的を得た、 偽りの無いフィードバックを与えられるから、と。 例え戦闘中であったとしても、相手が素晴らしい行動をとったのであれば、その場で伝える。 モタモタしていては伝え損なうことを分かっているのだ。 このようにしてコーチはフィードバックを使って目標へとナビゲートする。 ではコーチングは どこまでやったら完了と言えるのだろうか。 相手が目標を達成したら? だが目標を達成したら新たな目標ができる。 これでは終わりが無い。 目標はあくまでも目標にすぎない。 コーチが目指すべきは、相手が自分で考え進めるようになること。 つまり 自走状態を作ることにある。 最強のチーム ボンドルドが褒める対象は能力の高さだけではない。 彼は 自ら考え行動する者を称賛する。 『メイドインアビス』4巻 なぜ自分で考えることを求めるのか。 それは自ら考え行動し、成長する者こそ成果を出せるからだ。 それはチームをまとめる ボンドルドの成果が増えることを意味する。 ここでもう一度 アンドリュー・グローブに登場してもらおう。 彼はマネージャーのアウトプットを以下のように定義した。 そして、チームのアウトプットとは、各メンバーのアウトプットによって決まる。 ゆえにマネージャーの仕事とは、 メンバーのアウトプットを増加させること他ならないのだ。 加えてボンドルドほど自走できる者の重要性を感じている探窟家はいないだろう。 彼は特級遺物 『 精神隷属器 ゾアホリック 』を使うことで、自身の精神を他人に植え付け、自分の分身として利用することができる。 つまり本当の意味で部下をロボットのように扱えるのだ。 しかしそれができるからこそ 自分の言いなりの限界が分かっており、逆に 自分で考えられる者の価値を誰よりも理解しているのではないか。 それに精神隷属器は階層を跨ぎすぎると不都合が生じる。 だからボンドルドは自分で考え行動する者を称賛し、欲するのだ。 『メイドインアビス』5巻 コーチングした相手が自分を超えて先へと進む。 コーチ冥利に尽きるとはこのことだろう。 終わりに このようにボンドルドのコーチングスキルは特級である。 これを獲得すればあなたも理想の上司となり、 チームで夜明けを見ることができるだろう。 しかしこれは簡単な話ではない。 チームのメンバーそれぞれに目を配り、現状と目標を把握する。 望んだ方向を進むよう見守り、的確にフィードバックを返す。 とてもマメで地道な行為だ。 どうしたらできるだろうか。 ボンドルドはその答えも示している。 『メイドインアビス』4巻 存在を丸ごと受け入れ、一人ひとりを心から大切に扱う。 それが彼の強さの本質なのだ。

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メイドインアビスの映画の解説をしてください

ボンドルド セリフ

「 黎明卿」、「 新しきボンドルド」とも呼ばれる。. 概要 の一人。 は最高位の探窟に与えられるであるものの、その実、監視基地()に引きこもって年端もない子を裸りしたり、を置いて探掘に勤しんだり、勝手に深層6層に突入()したりと、良くも悪くも自分勝手な者が多い描写をされている。 その中で彼は深層へ向かうの新規開拓、として事に地上に戻れるである深層5層での活動拠点・前線基地(イド)の整備、地上の生態系への悪をに排除、のの一つである上昇負荷への対抗策の研究など多数の功績を残しており、人類への貢献度合いは計り知れない。 しかし実行するための手段は選ばず、 必要であればを焼き払い、にを流すことも厭わない。 また、自分自身や配下、身寄りのないたち、果ては自分のを被として非なの数々を行っている。 他者からの評価も 「筋入りのろくでなし」「ゲス」「得体の知れない何かが被ってのをしている」と言わしめるほどである。 上記だけ読むとの極みなのだが、ボンドルドの行動はの探索と人類の発展のためであり、 邪心や出世欲、銭欲がない。 祈手(ズ)と呼ばれる配下を多数引き連れており、彼らとは非常に強いともいえるもので結ばれている。 また、の を男手で育てながら、を止まず、孤児が多い本作中では数少ないの親子を体現した代表例でもある。 さらには、から多くの孤児を引き取り養っており、たとえ姿が移り変わろうとも、達の名前・性格・個性などを総ては暗記するなど慈善としての一面も備えている。 身寄りのないをに迎え入れたのも彼であり、は、彼の元で培った医療技術を活かし、深層4層でのを浴びたを救っており、間接的ではあるものの恩人ともいえる。 は友人とともに彼の元を後にするが、その後も等の事を気にしており、その動静を守っている。 他者への物は柔らかく、口数は少ないものの常に丁寧で礼儀やを欠かさない。 また、常にや装備で覆われており、作中でも表情を伺うことはであるものの、このの意をつく箴言(「君()は」「ですよ 」など)と、人を越するほど一貫した信念が、巷のを後押ししている。 作中、等とは見解の相違により相対することとなるが、上述の通り等が持つ憎悪の念やな心のようなものはなく、人類への貢献に繋がるであろう自らの研究のため、もも自らのに取り込みたい思いであることが示唆されている。 その点で言えば、等は前線基地(イド)の施設半壊、窃盗、配下の殺など、においてと呼べる行為の限りを尽くしていることも、ボンドルドの言動とは対照的である。 他のと同様に多数の遺物で武装しており、時は高い身体でそれらを使いこなす。 また「ある手段」によっての呪いへの対策も用意しており、深層の上昇負荷も抑制しながら行動できる。 なお、からは出ない出ました。 装備 ・呪い針(シェー) 手甲から射出される針。 打ち込んだ相手に強制的に上昇負荷を生じさせる対人用武装。 ・へ登る(グ) から出るほうの。 たとえ射線が通っていなくとも、強く意識した対に命中する。 逆に、意識していない対にはを与えられない。 く「当たっても気だった」。 ・に触れる(ーカ) の原生に由来するい触腕。 ロープや網のように使用できるが扱いが難しい。 ちなみに上記3種は競売にかけられた遺物をボンドルドがしたものである。 ・に至る蓋 ボンドルド及び「祈手」の。 各々の役割に応じたが施されている。 ・枢機へ還す(スパ) 両肘から出るほうの。 の火葬と同質の武装で、触れたものを時に消滅させる。 ちなみに命名はボンドルド。 く「はと同じ」。 ・リッジ 背部に装着し、使用後は排出されるの装備。 詳細は自身ので確ていただきたい。 余談 名前が覚えづらいためか、「」「ンド」「ディア卿」「ボヤージュ卿」「卿」「 ボ卿」などと呼ばれイジられている。 まるで・ドののように。 関連商品 関連項目•

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【メイドインアビス】マスクに隠された正体を暴く!白笛 ボンドルドの紹介!【ネタバレ有】

ボンドルド セリフ

ボンドルドは優れた探窟家で、全身を黒いパワードスーツのようなものを身につけ、その上から黒いコートを身に纏い、フルフェイスのヘルメットを被った男です。 ボンドルド の声優 ボンドルドの声優を務めているのは、ベテラン声優の森川 智之 (もりかわ としゆき)です。 「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」で主人公たちの強敵・吉良吉影を演じ、アニメ以外でも、ジョニー・デップやトム・クルーズの吹き替えを担当しています。 いらした方全員みせて頂きました。 未来の声優を目指す瞳…19歳の僕もそうだったのかな。 もちろん今も毎日外郎売は欠かせない さらに進む!にゃー! — 森川智之 もりかわとしゆき moriax291 白笛とは? 探窟家は、個人の力量や功績によって、与えられる称号があります。 それは彼らの持つ笛の色で決められています。 赤笛:見習い• 蒼笛:一人前• 月笛:紫色の笛でベテラン。 赤笛達の教育係を務める• 黒笛:達人• 白笛:伝説級の人物 同じ白笛のオーゼンが、長年アビスにいた反動で、頭皮がねじれていたり、変な髪形をしているので、ボンドルドもアビスに居続けていることで、異形の姿になっている可能性もあります。 イドフロントで何をしていたのか? イドフロントは、もともと古代人の祭祀場であったらしく、広大な敷地面積を誇る施設であり、中央には第六層に行くための昇降機が設置されています。 元々アビスは古代文明に大きく関わったものであり、古代人にとってもアビスは特別な場所であったようです。 ボンドルドはこの祭祀場を改造して、実験場と第六層に行くための前線基地としています。 そして現在、彼は上昇負荷に耐えるための研究を行っています。 イドフロントには、第六層に行くために黒笛達が停泊している他は、アンブレラハンズと呼ばれるボンドルドの助手を務めている者たちと、ボンドルドの娘であるプルシュカがいます。 - 2020年 2月月2日午前5時22分PST ボンドルドが身に纏っている、パワードスーツのような装甲服のことです。 少々負荷を生じさせる呪い針・シェイカーや、 黒いロープや網のように変形する黒い触腕・ファーカレス、 両肘から出る強力な光線兵器・スパラグモス など、 至る箇所に武装がほどこされています。 この暁に至る天蓋は、アンブレラハンズたちも装備しています。 精神隷属機 (ゾアホリック) 他人の精神に干渉して、自分の意識を上書きしてしまう装置です。 ボンドルドの配下であるアンブレラハンズは、この装置を利用して生み出されたボンドルドの複製体で、ボンドルドは自分の肉体が滅びても、彼らに自分の仮面を被らせるだけで、再び生き返ることができます。 リコに言わせると、とてつもなく貴重な遺物であるうえに、使うと、廃人になってしまう危険性があるので、普通の人間は使えないはずなのですが、なぜかボンドルドは当たり前のように使っています。 カートリッジ 上昇負荷を軽減させる装備品で、遺物ではなく、ボンドルドの発明品です。 カートリッジと言っても、電池のようなものではなく、角ばったボトルタンクのようなデザインをしたものです。 この、カートリッジは、自分の上昇負荷を押し付けることができるので、カートリッジが耐えている間は、上昇負荷を受けることはありませんが、このカートリッジには恐ろしい秘密が…。 極北の国セレ二の浮浪児ナナチや、南国からきた少女ミーティは、ボンドルドの誘いに乗って、多くの子供達と共に、イドフロントまでやってきました。 このときミーティがナナチの事を思って、負荷を引き受けてくれたおかげで、ナナチは人間性を失わずに済みましたが、ボンドルドはこの実験の成果を目の当たりにして、カートリッジを思いついたのです。 探窟家のクズか?合理主義者か? カートリッジの正体、それは、ボンドルドが集めて来た子供たちの肉体を、脳と脊髄のみにして箱に詰めたものです。 そして、ミーティとナナチの実験で、負荷を引き受けさせるには「愛」が必要なのだと知り、子供に愛情を与えて育てたうえで、カートリッジにするのです。 つまり、ボンドルドにとって愛とは、目的を果たすためのものでしかなく、彼は合理主義というより、研究のためなら、何でもやってしまうという人物なのでしょう。 さらに、ボンドルド達が持っている白笛は、与えられた称号ではなく、あるものを使って造り出したものなのです。 それは、人間の命です。 白笛は、人体を媒介にして生み出される「 命を響く石」という遺物作り出して、加工したものです。 そして、ボンドルドは、自分自身の命を使ってこの笛を造り出したのです。 彼は、ゾアホリックの研究をやっているうちに、この手段を思いついたようです。 しかし、いかに体のスペアがあるとは言え、常軌を逸した行為としか言いようがありませんが、リコはなんと、やっていることは許せないと言いつつも、ボンドルドにある程度の理解をしめしています。 実はリコも、好奇心を満たすためなら、平気で無茶なことをする女の子であるため、いつもトラブルにあっています。 つまり、ボンドルドは探窟家のクズと言うよりは、探窟家の負の一面を表したキャラクターであると言えます。 「メイドインアビス」ボンドルドの行動から見る、冒険家や探窟家の真実 偉業とは犠牲がともなうものなのか? - 2018年 3月月12日午前8時44分PDT ボンドルドの研究は私利私欲のためではなく、使命感に基づいて行っているものであり、プルシュカや子供を慈しむ素振りがあったり、ナナチを気にかけるような描写もあるので、ボンドルドは一概に悪とは言えないのでは?という意見もあります。 果たしてそうなのでしょうか? 例えば、家畜業者などは、家畜に驚くほど気を使っています。 なぜなら気を抜くと家畜は逃げてしまうし、病気になったりすれば、価値が無くなってしまうからです。 ボンドルドの行動を振り返ってみましょう、ボンドルドは紳士的な言動で、ナナチや、子供たちに気配りしていますが、それは実験体として丁重に扱っているだけであり、特にナナチは自我を保った成れ果てであるので、「貴重なサンプル」として大事にしているようです。 つまり、ボンドルドは子供を大事にしても、子供の尊厳を考えない人物なのです。 むしろ、自分自身の命さえ投げ出していますから、尊厳と言う概念さえないような人間かもしれません。 他者の尊厳を考えられないようであれば、人間社会ではどう言い訳しても「悪」とみなされても仕方がないのです。 ボンドルドとはリベラリストな教師だった。 ボンドルドに関して、評論家の岡田斗司夫は、教師的な役割を持った人間であると、コメントしています。 これは、ボンドルドはリコ達に死闘を演じた後、第六層へ行くリコ達を、アンブレラハンズと共に見送っているからです。 つまり、主人公たちに、試練を課して最後に見送る様が「教師的」であるということです。 筆者はそれを踏まえたうえで、独自の解釈を持っています。 メイドインアビスにおいて、白笛は全般的に、主人公たちの教師役を担っているのではないのかと思っています。 これは物語初期に出て来たオーゼンもリコ達の師となっていたからです。 そして、オーゼンとボンドルドを比べてみると、興味深いことがわかります。 オーゼンは当初、リコ達に対し、底意地の悪い態度をとっていましたが、結果的にはリコ達に訓練を施し、アビスで生きるためのアドバイスをだして、面倒を見てくれました。 これは童話や古い物語に出てくる、偏屈な老人や師匠キャラの典型的なタイプです。 一方、ボンドルドはプルシュカを自由にさせ、リコやレグ、ナナチが創意工夫で自分を出し抜くと、素晴らしいと言って賞賛します。 これは未来的で、リベラル(自由主義)な教師と言えます。 リベラルとは映画「時計仕掛けのオレンジ」に出てくる無軌道な若者たちのように、時に悪の側に行くということも意味しています。 つまり、ボンドルドは悪の側いることで、子供の創意工夫を促すリベラルな教師ではないかと思います。 「メイドインアビス」ボンボルドのまとめ ボンドルドの衣装は、周囲のキャラクターと比べると、SFチックで未来的なデザインをしています。 これは、ボンドルドがリコ達にとって、探窟家の未来を象徴しているキャラクターではないかと思っています。 探窟家は、何かを得るために、犠牲をいとわぬ存在であるため、呪いと祝福に満ちた未来が待っているのだと、リコ達に伝えているのかもしれません。 関連記事はこちら.

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