糖尿病 治る 時代。 もう悩まない!糖尿病新時代 ~あなたにぴったりな治療を考えてみませんか?~

Vol.198 糖尿病が治る時代が到来!?― 国際膵臓・膵島移植学会に参加して―

糖尿病 治る 時代

糖尿病は放っておいて自然に治る病気ではありません 今や国民病とも称され、糖尿病患者数は予備軍を入れると2,000万人にものぼると言われています。 血糖値を下げることができる唯一のホルモンは、膵臓から分泌されるインスリンですが、もともと日本人は、インスリンを分泌する力が強い人種ではありません。 そんな遺伝的要素に、食生活の変化や交通の利便化による運動不足など、日本人の生活習慣の変化が加わったことが、糖尿病患者激増の大きな要因とされています。 糖尿病は自覚症状がなく進行するため、定期検診等で「軽い糖尿病」「境界型」などと言われ、軽いならば大丈夫では?と、なかなか医療機関にかからない方がいます。 しかし、糖尿病は自然に回復する病気ではありません。 何もせずに放っておけば様々な合併症をひき起こし、下肢切断、中途失明、透析治療など、生活の質を大きく落とす結果になることも少なくありません。 糖尿病の三大合併症と言われる細小血管障害である神経障害、網膜症、腎症は、悪化すればそのような悲しい事態も起こり得るのです。 また、高血糖は大血管障害にも関与し、命に関わる危険性がある心筋梗塞、脳梗塞や閉塞性動脈硬化症などを引き起こします。 糖尿病治療の目的は、それらの合併症の発生や進行を阻止し、健常者と何ら変わらない人生を送ることなのです。 糖尿病は進行性の病気であり、罹病期間が長ければ長いほど治療が難しくなっていきます。 つい最近までは、糖尿病と診断されないと行えなかった薬物治療ですが、現在は、境界型から服用を承認された経口血糖降下薬もあります。 ですので、症状のない時期からこそ、適切な治療を行うことが、膵臓の疲弊を軽減させ、長期に渡り、より良い血糖コントロールを行うことに繋がっていくのです。 糖尿病治療の最前線 現在までの薬物治療は、経口薬・インスリン治療ともに、とにかく血糖値を下げるということを目標としてきた治療と言えます。 もちろんそれは大切なことですが、治療によって体重が増えたり、低血糖を起こしたり、膵臓の細胞に負担をかけるなど、必ずしも糖尿病の病態を回復させるには程遠かった治療と言えるでしょう。 しかし、近年登場した治療薬は、体重、低血糖の頻度を減少させ、衰えた膵臓の細胞の機能を高めたりと、糖尿病本来の病態改善を主眼に置いた治療に変わりつつあります。 それは、非常に画期的なことで、糖尿病治療の新しい時代の幕開けと言えるかもしれません。 糖尿病治療の研究は今も進んでいます。 心のケアを大切に、何十年先の未来を見すえた治療を 血糖値をコントロールするために、運動療法や食事療法、そして薬物療法を行います。 全て治療に有効な手段ですが、制約感のある生活が長く続くことに、時には投げ出したくなる時もあるでしょう。 それは人間なら当たり前の気持ちです。 しかし、ひとりで悩むことはありません。 医師はもちろん、看護士、管理栄養士など、スタッフ全員で悩みの解決を目指し、また前向きな気持ちで治療が行えるよう、支えていきたいと思っています。 糖尿病は上手に付き合っていけば、普通の人と変わらない人生をおくること、普通の人と変わらない寿命の確保も難しくありません。 合併症に悩まされず、毎年変わらず元気な顔を見せてくれることを心から願い、体と心の両方からケアしていきたいと考えています。

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2型糖尿病は治るのかそれとも治らないのか…その答えは?

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2型糖尿病に共通する病態 英国のニューカッスル大学のロイ テイラー教授は約40年間、糖尿病について研究しており、9月にリスボンで開催された欧州糖尿病学会 EASD 2017 で最新の研究成果を発表した。 研究は、医学誌「ブリティッシュ メディカル ジャーナル」に発表された。 テイラー教授によると、2型糖尿病には共通する病態があるという。 ・ 過剰なカロリー摂取により肝臓に過剰な脂肪がたまる。 その結果、血糖を下げるインスリンに対する肝臓の反応が鈍くなる インスリン抵抗性。 そうなると、血糖値は上昇する。 2型糖尿病の人の多くに肥満がみられる。 肝臓にたまる脂肪は、皮下脂肪、内臓脂肪に続く第3の脂肪ともいうべきもので、放置していると血糖コントロールの悪化の原因になるだけでなく、動脈硬化を招き、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす。 脂肪は肝臓だけではなく、膵臓にもたまる。 早い段階で発見し、治療を行うことが大切だ。 肥満を解消することが重要 食事をコントロールし、脂肪の蓄積が減ると、膵臓でのインスリンの産生が改善する。 2型糖尿病の人は、発症後10年以内なら、肥満を解消し肝臓と膵臓に蓄積した脂肪を減らすだけで、糖尿病が「治った」と同じ状態を維持できると、テイラー教授は指摘している。 「体重をコントロールし、肥満を解消することは、患者自身にとってきわめて重要なことです。 そのために必要なことは、食事の摂取カロリーを適正にコントロールすることです」と、テイラー教授は言う。 低カロリー食をとり、余分な脂肪の蓄積を減らせれば、糖尿病を完全に治すことはできないまでも、必要な薬の種類や量を減らしたり、健康状態を悪化を防ぐことが可能になるという。 「2型糖尿病の治療を難しく考える必要はありません。 肥満のある人は、体重を減らすというシンプルな治療を行うだけでも、病状を大幅に改善できます」と、テイラー教授は指摘する。 肝臓に脂肪が過剰に蓄積されると、インスリンへの反応が鈍くなり、膵臓でインスリンが過剰に生成されるようになる。 脂肪肝の治療の必要性が広く説かれるようになっているが、脂肪は膵臓にもたまることにも注意を向ける必要がある。 テイラー教授は、2型糖尿病では肝臓と膵臓の両方で余分な脂肪蓄積が起こるという双子サイクル仮説を提唱している。 テイラー教授が2011年に発表した研究では、低カロリー食によってカロリー摂取量をコントロールすると、肥満が解消され、脂肪蓄積が引き起こす負のサイクルが一気に逆転しはじめることが確認された。 2016年の研究では、2型糖尿病の患者が食事療法をはじめると、7日間で肝臓の脂肪蓄積が大幅に低下し、インスリン感受性が正常化し、空腹時血糖値も正常化することが確認された。 試験を8週間続けると、膵臓にたまった脂肪も減り、インスリン分泌が改善し、血糖値はさらに安定するようになる。 体重を約15kg減らし、高血糖の状態から離脱するのに成功した症例も報告されている。 体重コントロールに成功した患者の多くで長年、血糖値は正常値の範囲に収まっているという。 負のサイクルを逆転することは可能 「2型糖尿病のある方々にとって良いニュースは、糖尿病の既往歴が10年に及ぶ状態であっても、体にたまった余分な脂肪を減らすことで、負のサイクルを逆転することは可能であることです。 過剰な脂肪の蓄積を減らすにはどうすればいいのだろうか。 テイラー教授は、まずはゆっくりと体重を減らすことを勧めている。 体重を落としたら、その状態を維持することも重要だ。 いったん過剰な脂肪の蓄積をなくして血糖コントロールが改善しても、ふたたび脂肪が増えはじめると、やがて血糖値は上昇するようになる。 極端に食事を減らすような急激なダイエットをすると、体が飢餓状態にあると反応して、脂肪細胞や筋肉がエネルギー源を放出する。 すると、筋肉が減少して代謝が落ち、体が消費するエネルギー量が落ちる。 その結果、ダイエットをしているつもりでも、肝臓に脂肪がたまりやすい状況になってしまう。 低カロリー食によってカロリー摂取量をコントロールし、時間をかけて計画的に体重を減らしていけば、リバウンドする可能性を減らすことができる。 さらには、運動などを併用し筋肉を増やすようにすると効果的だ。 運動は、1日30分程度のウォーキングが勧められる。 通常のウォーキングと速足のウォーキングを交互に繰り返すと、運動の効果はアップするという。

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紀元前の古代エジプト時代からあった糖尿病

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この数年で、糖尿病の治療が大きく変わってきた。 インクレチンという系統の薬がでてきたからだ。 インクレチンは、血糖値の変動に応じて、効き目が現れる画期的な薬だ。 食事をして血糖値が高くなれば、インスリンなどのホルモンを調整して、血糖値を下げてくれる。 血糖値が低いときには働かないので、血糖が下がりすぎて、低血糖になることがない。 それでも、他の薬と併用するときは、低血糖になることがあるので注意は必要だ。 さらに、インクレチンがすごいのは、膵臓の機能を回復させる働きがあることだ。 今まで、糖尿病は治ることはない、と言われてきた。 だから、糖尿病は治す病気ではなく、管理する病気だと言ってきた。 しかし、インクレチンが登場して、事情が変わってきた。 糖尿病は、治る病気になりつつある。 糖尿病になってからの年数が短く、膵臓の機能が残っているほど、膵臓の機能が回復する可能性が高い。 だから、糖尿病で早くみつけて、膵臓の機能が残っているときに、治療を始めた方がいい。 逆に言うと、ますます、健診で早期にみつける重要性が増している。 糖尿病を治す、お手伝いがしたい。 私は今年の一月に、逓信病院にいきなり糖尿病と言われて入院しました。 喉の渇きがすごく食べても食べても体重が減ってるので、ラッキーって友達に言ったら、糖尿病だから早く病院にいった方がいいと言われS先生が主治医なので、糖尿の検査して下さいって言った所、今すぐ入院と言われ 意味が解らなくa1cが11. 1空腹時105でしたが、糖尿が治る薬が欲しいです。 名前教えて下さい。 今度先生に完治する薬下さいって言いますのでよろしくお願いします。 私は完治しますか?完治するとなれば人生がばら色に変わるのですが・・・今はグレー心はブルーです。

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