キングスマン 映画。 キングスマン

映画『キングスマン:ファースト・エージェント』監督マシュー・ヴォーン、キングスマン誕生秘話描く第3弾

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作戦を実行していたキングスマン(後述)たちは苦戦していました。 爆撃を受け、潜伏していた建物は破壊されます。 しかしキングスマンたちは目標(ターゲット)のファルコンを確保しました。 居所を吐かせようと尋問している最中、相手は手榴弾を持っており、自爆します。 コードネーム〝ランスロット〟が咄嗟に相手を抱きかかえる形で、メンバーの犠牲を最小限に抑えました。 しかしランスロットは命を落とします。 後日、ランスロットの同僚ハリー・ハートが遺族の元に行き、勲功のメダルを渡しました。 メダルは必ず役に立つ、そう告げるのですが、妻は悲嘆に暮れていて話を聞きません。 ハリー・ハートはまだ幼い息子・エグジーの首にメダルをかけ「困った時はコインの裏の番号に電話しろ」「暗号は『ブローグではなくオックスフォード』だ」と告げました…。 …アルゼンチン、17年後。 拉致されたアーノルド教授を奪還しようと、キングスマンたちは動いていました。 キングスマンはどこの国にも所属しない、国際的な独立諜報機関です。 ある人物の、宙に浮いた多額の遺産が元手となって、善行のために動いていました。 アーノルド教授を救うために、アルゼンチンの山小屋にひとりの紳士、コードネーム〝ランスロット〟(先述の人とは別人。 名前は代々受け継がれる)が赴きましたが、女性に殺されます。 女性はIT企業の億万長者リッチモンド・ヴァレンタインの秘書をする黒髪の若い女性・ガゼルです。 ガゼルの両足は鋼鉄製の義足で、普段は弓なりになった部分で歩行しますが、フェンシングの剣のような刃が足の裏から出てくるようになっていました。 戦闘能力の高いガゼルは、ここぞという時には足技で相手を倒します。 ランスロットもガゼルの足の刃によって、身体を左右に真っ二つにされました。 …後日、キングスマンの会議がイギリス・マンチェスターの名門紳士服メーカー〝サヴィル・ロウ〟の店の奥で行なわれます。 店の名は「キングスマン」です。 キングスマンは表向きは背広店でありながら、店の奥はスパイの本拠地となっていました。 キングスマンのリーダー・アーサーが諜報員を呼び、会議をおこないます。 世界の各地に散ったスパイは、専用の眼鏡をかけると互いが見えるようになっています。 亡くなったランスロットは、生物兵器を開発している会社に潜入していました。 ウガンダでは2012年にカチノンという薬物をゲリラ基地の水道に混入される事件が起き、飲んだ者が凶暴化して暴れる事件が起きていました。 さらに2013年にチェチェンでも反乱軍同士が殺し合う事件がありましたが、化学薬品使用の形跡はありませんでした。 ランスロットはこれらの事件を調べており、アーノルド教授に辿り着いて死んだのです。 しかしその問題のアーノルド教授は生存しており、大学に戻って出勤しています。 不思議なことでした。 リーダーのアーサーは皆に、今回の事件の解明を進めることと、亡くなった〝ランスロット〟の後釜を決めるために、近日新たな諜報員を加えるテストを行なうと告げます。 新たなスパイ採用については基本的にはスカウト制で、キングスマンたちが見つくろった若者を連れて来ます。 テストで最終まで残った者が、次の〝ランスロット〟を名乗ります。

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映画『キングスマン:ファースト・エージェント』監督マシュー・ヴォーン、キングスマン誕生秘話描く第3弾

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つまりは、人を殺すシーンをスカッと爽快感があるように見せているというわけ。 この時点ですげえ青少年の健全育成に悪いのですが、さらに終盤では 映画史上に残る(たぶん)最凶の不謹慎シーンが待ち受けています。 あんなヒドいシーンで笑うのは人としてどうかと思うんだけど、 大爆笑するに決まってんだろ。 本作は自分の倫理観を見つけ直すきっかけになりそうですね。 だいたい 「マナーについて説いている英国紳士が人をグロくぶち殺しまくる」という点がブラックジョークなんですよね。 そのジョークにまったく笑えない方がいるのは当然ですよね。 「グロいのなんか嫌い!」という方やお子様は、マジで観ないほうがいいかもしれません。 イギリスの階級社会とは? もうひとつ本作を観る前に知ってほしいことは、本作がイギリス映画であり、 物語がイギリスの階級社会を皮肉ったものになっているということ。 簡単にイギリスの階級社会について説明してみます。 イギリスでは上流階級、中流階級、労働者階級という区分けがあり、それぞれで教育や交流が制限され、将来の選択肢も限られてくるようになっています。 この制度になじみのない日本人にとっては「なんだよその差別」と思われるかもしれませんが、イギリスの人たちはたとえ労働者階級であっても、それを自らのアイデンティティーであると肯定的に捉えているところもあるようです。 確かに労働者階級に属していると所得は少ないのですが、栄養満点な食事が格安で手に入るなどのインフラが整っていたりするので、むやみに中流や上流を目指したり、教育を受けなくてもよいのです。 もっと言えば、 どの階級の人たちも自分の属している階級が一番快適であるという意識を持っているようです。 階級といっても、一概には上下関係や優劣を示すものではないのです。 このため、 イギリスの人たちは立身出世の物語に興味を示さないそうです(もうそのポジションで満足しちゃっているから)。 しかもこの青年は、「スパイ養成学校」なところにいきなり入学して、労働者階級にはそぐわない高度な教育を受けます。 これは、「生まれ育った階級にいればそれで人生いいんじゃね」なイギリスの階級社会への皮肉になっているというわけです。 さらに、『キングスマン』の劇中では 「生まれ育った環境では人生は決まらない」「貴族であることに大きな価値はなくなった」という言葉が告げられており、階級によらない人生を選択をすることを推奨しています。 劇中で提示された、『大逆転』、『ニキータ』、『プリティー・ウーマン』、『マイ・フェア・レディ』という映画は、「大出世」をする、イギリスの階級社会とは異なる物語ばかりです。 現実のイギリスの若い人々の間では階級に対する意識は薄れつつあるそうなので、『キングスマン』は現代らしい価値観をすくいあげた内容と言えるのかもしれませんね。 良い意味でバカバカしいスパイアクション!やったー! まあそんな真面目な階級社会への皮肉は味付け程度で、 実際はアホみたいなアクションを超期待して観る映画です。 だってさー、スパイが銃を軽くハジく傘で戦うんだよ? 義足の美女がとんだり跳ねたりするんだよ?(すげえ『』っぽいシーンあり) あぁあああ…なんて美しくかっこいい足なんだーって言う想いを込めて描きました。 それだけで最高じゃないか。 ぶっちゃけここが主張できたら後はどうでもいいですね。 超豪華キャストが勢ぞろいしているのもたまりませんね。 『英国王のスピーチ』の王様の、悪役俳優代表格の、『ダークナイト』シリーズの執事のおじいちゃんの、果ては がみたいな格好で登場します。 「ゴロリ、今日はね、SIMカードを作って遊ぶよ」 — こぜね kooozene そのキャラはかなりキレッキレ。 楽しそうに演じていて何よりです。 もうひとつ豆知識を。 作中のコードネームとして使われているやはの成員の名前です。 純粋に忠誠を誓うという想いが現れているのでしょうね。 難点は、主人公がベテランスパイのくせにマヌケなところを見せること。 とても経験のあるスパイのものとは思えません。 「主人公!最強!無双!そして紳士!」を期待している自分としてはちょっとだけ残念なところがありました。 倫理的にはわりと最低な作品なので、間違いなく好き嫌いは分かれるでしょう。 でも、自分はちょっと上品すぎる映画よりも、こういう振り切って不謹慎をやってのける映画が大好きです。 デートではちょっとお勧めし難いです。 そりゃ人が死にまくるシーンで笑っている彼女or彼氏を観たら100年の恋も冷めますからね。 『007』をはじめとしたスパイ映画ファンはぜひ劇場へ。 「我こそは悪趣味!」な映画ファンこそ観に行きましょう! そしてあの不謹慎シーンで大爆笑しましょう! それは最高の体験になるはずだから! オススメです! 以下は結末を含めてネタバレです。 弟子のエグジーのほうがウイスキーを入れ替えたりして、ちゃんと対策をしていたじゃん(そのエグジーもバーの睡眠薬入りのお酒を飲んで捕まっていたけど)。 ハリーが死ぬのは、エグジーの「師匠を超える」成長を描くうえで重要だったのでしょうが、もうちょっとやりようはなかったのかな。 謎の追跡用液体ってナノトラッキングジェルと呼ばれてるので、ミクロどころかナノnanoなので、24時間で排出される機能持ってるほうが不思議なくらい小さーいものなので、まぁ、飲まされても気付かないかなぁ…と。 あと、パグ犬の「JB」が活躍するシーンがなかったのが残念。 かわいかったのに。 そのイニシャルだと、ややだけでなく、をイジってもよかったのにね(スパイじゃないけど)(けど)。 さらに、オープニングで手榴弾を食らった同僚や、溺死と思われた生徒(生きていたけど)をすぐに助けようとしなかったりと、どうにもみんなが人の命に対して真剣味がないというかドライですよね。 まあ終盤ではもっと人の命なんて紙切れのように散っていく(笑)ので言ってもしょうがないですけど。 原作との違い 「毒親育ち」さんに原作との違いを書いていただきました!ありがとうございます。 当然原作へのネタバレになるのでご注意を。 本作は 『キック・アス』と世界観を共有しているそうですよ! <良かった改変> ・ ガゼルは原作では黒人男性です。 義足の戦士でラストバトルで立ちはだかる強敵という点は同じですが、キレ!キレ!の義足アクションはしません。 断然!太眉黒髪姫カットがキュートなソフィア・ブテラちゃんの方がアクション映画栄えしてます!ええ、罵ってくださってけっこうです。 「このJAPの萌豚が!」と・・・。 ・ヴァレンタインは天才でIT長者という所は同じですが、原作ではアーノルド博士という 中二病コジらせた二十代のオタクです。 断然!サミュエル演じるイイ年こいてラッパー気取りな狂気の怪人物の方が映画栄えしてます! ・キングスマンは原作ではですが、義勇的な傭兵組織の方が映画栄えしてます。 あと表向きはなんらかのお店で地下に秘密基地というスパイ映画の伝統を踏襲していてgood! <原作の方が良かったけどこれも良しな所> ・エグジーとハリーですが、原作でエグジーの師匠は彼の叔父でジャックという人です。 血縁者だからこその親子的な関係が原作の方が好みでした。 これは個人的に私が父性に飢えているからかなあ・・・。 ・エグジーの妹。 原作では弟で幼児です。 実写化するとR18でも、子役にはさせられない事もさせられるので、赤ちゃんに改変されたのかな・・・。 <改悪とはまで行かなくても野暮な不満点> ・原作での訓練生達はエグジーを見下し気味ですが、あんな幼稚なイジメなどしません。 彼らもあくまで「紳士」です。 ラストバトルでも映画ではロキシーと教官のマーリンだけと寂しいですが、原作ではエグジーを中心に全員で立ち向かい、固い絆で結ばれます。 これはヒナタカさんの仰るようにイギリスに階級社会を現すために必要な演出だったのでしょうね。 ・不本意に箱舟に乗せられたセレブ達も最後に大活躍します。 各界の著名人が目白押し!「TED2」ばりにカメオ出演して欲しかったなあ・・・。 マクドナルドを出した理由 こちらもいただいた意見を記します。 小ネタなんですがヴァレンタインがハリーにマックのディナーをごちそうするシーン、自分には懐かしいネタだなと感じられました。 2007年に氏という高名なイギリス人シェフが「イギリスの高級レストランよりマックのが旨い」と発言して「イギリス人シェフがマック絶賛するほどイギリスメシはやばい」という話を外国人がするようになってしまいました。 ヴァレンタインは「イギリス人にはマック食わせとけばいい」という意識でマックを晩餐会に出したのかな、と思いつつ もしそういう理由でなくてもヴァレンタインの無頓着さ、異常性、美意識の欠如を物語っているシーンかなぁと思いました。 秀逸すぎる伏線 コメントで教えていただきましたが本作は伏線が秀逸ですね。 エグジーの手癖の悪さは序盤でチンピラの車の鍵を奪っていたこと、彼が犬を殺さないやさしい性格であることはクルマで逆走したときにキツネを避けて事故っていたことで示せています。 使えないナンパテク 中盤ではエグジーたちスパイ候補生が、やという会話テクニックの話をしていました。 これもスパイに必要そうな技術ではあるんですが、どっちかというとナンパをしようとしている若者にしか見えませんね。 そんな意識だからほいほい睡眠薬入りのお酒を飲んで捕まってしまうんだと……。 差別主義者は皆殺しにして当然! 本作には、超右翼で同性愛なぞはぜったいに認めない、黒人を心底毛嫌いする差別主義者()の集団が出てきます。 で、バレンタインに操られたハリーは「私は黒人の男とヤッているよ」とつぶやいた後、ので「フリーバード」に合わせて、差別主義者を皆殺しにするのでした。 威風堂々で首が飛ぶ いや〜最高でしたね! 何がって ()に乗って上流階級(=選民思想者(後述))のクソ野郎どもの首がリズミカルに爆発しまくることですよ。 最低だな!(笑い死ぬかと思った) 血しぶきではなく、 キレーな花火になっているのでかろうじてグロくないのが救いですね。 さらに、威風堂々はイギリスの作曲家エドワード・エルガーが作曲しているだけでなく、 イギリスでは「第2の国歌」「イギリス愛国歌」と呼ばれるほどに愛されている曲なのです。 つまりはこの首ボーン!ボーン!が本当のイギリスの姿なんだ!というふうにも取れる……いやさすがにそれはヒドい(笑)。 選民思想のクソ野郎はゲロ吐きな! バレンタインは「地球にとっては人類はウイルスだ」「人類を減らすことでしか人類は救えない」などと言っていましたが……つまるところそれは「自分たち優れた者たちが生き残ればいい」というにほかなりません(に乗る者を肯定していたりもしていました)。 バレンタインの選民思想は、努力をして成功を掴もうとする人や、それぞれの階級の人たちがその階級を誇りに想うイギリスの階級社会を否定する、おぞましい考えです。 (前述の首ボーン!も、その階級社会を否定する者=選民思想者へのしっぺ返しであり、だからでこそのイギリス愛国歌である威風堂々を流したのでしょう)。 最後に……自らを優れていると思っていたバレンタインは、自らの血を見てゲロを吐いてしまいます。 これは、バレンタインがたくさんの人を殴りあわせたりして傷つけていたのに、自分の傷には弱い=優れた者なんかじゃない!という皮肉とも取れます。 上流階級になるとこんなこともできるんですね。 そしてエグジーは、かつてのハリーのように、バーの中で「Manners Maketh Man」と言ってから、暴力を働く義父とその悪友たちを倒そうとします。 エグジーはその前にも勢いに任せて義父と戦おうとしていたけど、そのときの彼はスパイの試験に不合格となったばかりで、紳士らしさなんてぜんぜんない、ふてくされての行動にも思えました。 でも、このときのエグジーの戦いは、愛すべき母を守り、いっしょに暮らすためのものです。 そのへんで闇雲に喧嘩をするのではなく、しっかり鍵をかけてマナーを守っています。 そうであるなら、上流階級(裏の顔はスパイ、表の顔は高級テーラー)になったエグジーは、マナーを守った紳士という確かなアイデンティティーを持ち、望んだ生活を手に入れるのでしょう。 それこそイギリス階級社会での生きかたです。 トリビアも最低(褒め言葉)だった 最後にお下品なトリビアを……。 えーとね、主人公のエディーは、映画の最後に囚われの王女様を助けるために、番号をプッシュして扉を開けるんですね。 その番号とは「2、6、2、5」なのですけど、これをスマートフォンやガラケーやテンキーでのアルファベットの入力に当てはめると、とある単語が浮かび上がってくるのです。 COCKは男性器の意味ね。 ちなみに本作は 美女のケツがラストシーンと言っても過言じゃないんですよね。 (倫理的に)最低(褒め言葉)な映画だと思っていましたが、やっぱり最高だな。 このネタはブログの読者の方に教えていただきました。 ありがとうございます。 pps. よくよくトリビアを読んでみると、 ・ ハリーが教会で殺した人数は79人とか、 ・本当の本当のラストシーンではエグジーは訛り(イギリスの労働者階級の訛り)で話していたとか、 興味深い内容ばかりです。 最高! キャラ、配役、演出、アクション、パロディ、不謹慎ネタ全てにおいて文句なしでした。 僕の中ではインサイドヘッドやマッドマックスやセッションより上、と言うか生涯ベスト級の一本ですね。 もちろんそうした不謹慎ネタをマイルドに受け入れられたのは、主人公のエグジーの成長劇がしっかりしているからだと思います。 ハリーが死んでからトーンダウンしたって言う人もいますけど 僕はあそこからエグジーがアーサーを完璧に嵌めるあのシーンからまたヒートアップしました。 試験前から散々エグジーを見下し、貴族カーストの権化のような存在だったアーサーを 庶民だからこそできるあの手口で完璧に嵌める、あそこのシーン最高すぎます。 後で気付いたんですが手癖が悪いのも動物を殺せないシーンもちゃんと序盤から伏線張ってるんですよね…見事としか言いようがない。 そしてラスト、ベタですけどああいう師匠と同じように真似るシーン僕は大好きです。 それまである意味で散々暴れ回ってたディーンに最高のカウンターパンチ、締めもとにかく最高です。 見る人は選ぶとは思いますが間違いなく僕にとって生涯ベストの一本です。 一年間待った甲斐がありました! 何というか、最高に最低な映画でしたw ハリーが完璧に見せかけてちょこちょこ抜けてるのは あっさりとした最後も含めてわざとやってるのかなあと 他のスパイヒーローなら切り抜けられるシーンで あえてああいう風に「現実は甘く無い」と フィクション全開(笑)で見せているように感じました その分エグジーがこれまでの散々な積み重ねを乗り越えて 終盤ですさまじいカタルシスを魅せてくれたので満足です 個人的に気に入ったシーンは最終試験で JBに引き金は引けなかったけどそれをアーサーに向けるシーンですね 結果的にアーサーはその後エグジーに倒されるわけですし あのあたりからエグジーが他のキングスマンを超えて 新世代となっていったのかなと こんばんは! 気ままにお気らく偏愛日誌の主れんかです。 拙ブログを訪問された方の軌跡をたどってこちらにたどり着きました。 お薦めに恐れ多くも町山氏と並べていれていただき恐縮です。 おかげさまで趣味の偏愛ブログにずいぶん立ち寄ってくださる方がいらっしゃって。 この映画はまるでしょう? 歴代のマシュー・ヴォーン映画の中でも秀作すぎて・・・。 オープン以来4日連続で観に行きましたが今日は所用でムリ。 うちのブルーレイで我慢しておりました。 あと何回観に行っちゃうんだろう? 私の場合はもうビョーキですけどね。 それから、謎の追跡用液体ってナノトラッキングジェルと呼ばれてるので、ミクロどころかナノnanoなので、24時間で排出される機能持ってるほうが不思議なくらい小さーいものなので、まぁ、飲まされても気付かないかなぁ…と。 たしかにこりゃ原作者も納得だよ!(マーク・ミラー先生は映画版のラストがハッピーエンド過ぎたので「キックアス」のラストをあんなトホホENDにしたそうです。 というか、本作は「キックアス」と同じ世界だそうです!) 遠出してでも3Dと4DXで、ぜってーあと五回は見るわ・・・と言いたいけど、なんでロクな作品が無いときにこういうのが来ないんだよー!! 文句無し!それどころか、予告で心配していた原作改変が悉く納得の出来でした! 「漫画をそのまま実写化しても面白くないんですよ」なんて言い訳し、挙句に「原作ファンはどうせ観る」だの「原作ファンで無い人が観に行きたくなるようでないと」(こう言って「ドラゴンボール」を「みんな!Z戦士だよ!」にした人がハリウッドにいましたけどさ)などと、はっきり言えよ。 あの事務所の「旬」と書いて「ゴリ推し」と読むタレント使うよう「上の人」に言われただけだろ?自分の撮りたい企画が通らないから他人の褌借りてるだけだろ?な邦画関係者はコレを手本にしろ!! (いえ、ハリウッドからも。 この秋、白人を黒人にして原作読者にブチギレされて大コケした大作がやってきますけどね・・・) 良かった改変。 ・ガゼルは原作では黒人男性です。 義足の戦士でラストバトルで立ちはだかる強敵という点は同じですが、キレ!キレ!の義足アクションはしません。 断然!太眉黒髪姫カットがキュートなソフィア・ブテラちゃんの方がアクション映画栄えしてます!ええ、罵ってくださってけっこうです。 「このJAPの萌豚が!」と・・・。 ・ヴァレンタインは天才でIT長者という所は同じですが、原作ではアーノルド博士という中二病コジらせた二十代のオタクです。 断然!SLJ演じるイイ年こいてラッパー気取りな狂気の怪人物の方が映画栄えしてます! ・キングスマンは原作ではMI6ですが、義勇的な傭兵組織の方が映画栄えしてます。 あと表向きはなんらかのお店で地下に秘密基地というスパイ映画の伝統を踏襲していてgood! 原作の方が良かったけどこれも良しな所。 ・エグジーとハリーですが、原作でエグジーの師匠は彼の叔父でジャックという人です。 血縁者だからこその親子的な関係が原作の方が好みでした。 これは個人的に私が父性に飢えているからかなあ・・・。 ・エグジーの妹。 原作では弟で幼児です。 実写化するとR18でも、子役にはさせられない事もさせられるので、赤ちゃんに改変されたのかな・・・。 改悪とはまで行かなくても野暮な不満点 ・原作での訓練生達はエグジーを見下し気味ですが、あんな幼稚なイジメなどしません。 彼らもあくまで「紳士」です。 ラストバトルでも映画ではロキシーと教官のマーリンだけと寂しいですが、原作ではエグジーを中心に全員で立ち向かい、固い絆で結ばれます。 これはヒナタカさんの仰るようにイギリスに階級社会を現すために必要な演出だったのでしょうね。 ・不本意に箱舟に乗せられたセレブ達も最後に大活躍します。 各界の著名人が目白押し!「TED2」ばりにカメオ出演して欲しかったなあ・・・。 >作中のコードネームとして使われているガラハッドやランスロットは円卓の騎士の成員の名前です。 一同が集まる部屋が「円卓」で無いのが地味に不満でした。 >どの階級の人たちも自分の属している階級が一番快適であるという意識を持っているようです。 上流は上流で大変ですからね。 ボクはガンバッタ!だからみんなもガンバロウ!を社員に求めて「ブラック企業」の烙印を貰ってしまった某居酒屋の大将が思い浮かびます・・・。 >パグ犬の「JB」 プードルが愛玩犬でなく猟犬だとは「こち亀」で知りましたが、なんでパグおんねん!?とも思っていたら、ああいう意味だったとは・・・。 >ジャスティン・ビーバーをイジってもよかったのにね。 スパイ関係ないじゃないですかー!と思ったら、私の知らぬ間に国際指名手配されてるー!? >~秀逸すぎる伏線~ 絶対に仲間を売らず。 絶体絶命時でも最後までシラを切り通すエグジーが震える程カッコよかったです!こんな人に成りたい・・・。 >~差別主義者は皆殺しにして当然!~ 「イミテーションゲーム」を観てから。 こういう奴らには、森へ帰れ原始人ども!とまで思っているので、スカっとして失礼。 >~選民思想のクソ野郎はゲロ吐きな!~ 中二病に本物天才的頭脳と財力を持たせてはイケない見本ですね。 とりあえず「ウォッチメン」のオジマンディアス様を見習えと言いたいです。 >王女様とキスをどころか 英国王室の王女様という設定でないのが不満です(無茶言うな!)それにしても思わず拝みたくなるほどのロイヤルなお尻でした・・・。 世界一くそくだらない威風堂々のシーンで隣の若いおねいちゃんが口元を押さえていて笑ってしまいそうでした。 小ネタなんですがヴァレンタインがハリーにマックのディナーをごちそうするシーン、自分には懐かしいネタだなと感じられました。 2007年にマルコ・ピエール・ホワイト氏という高名なイギリス人シェフが「イギリスの高級レストランよりマックのが旨い」と発言して「イギリス人シェフがマック絶賛するほどイギリスメシはやばい」という話を外国人がするようになってしまいました。 ヴァレンタインは「イギリス人にはマック食わせとけばいい」という意識でマックを晩餐会に出したのかな、と思いつつ もしそういう理由でなくてもヴァレンタインの無頓着さ、異常性、美意識の欠如を物語っているシーンかなぁと思いました。 くだらないネタですがスマホ片手に王女が監禁されていた部屋の番号を英語で打ってみると噴きました。 あのシーンにはそんな意味が!追記させてください。 奴隷にされていた黒人(アフリカ系)のバレンタインが差別主義者の白人と英国紳士を操り、殺し合いをさせているというのも凄いですけどキリスト教の教会でやるあたりとんでもないですね。 なんともアレなシーンですがランスロット以外の上流階級出身がキングスマンになれなかったのに対し、エグジーは世界を救い、人気者の王女様と〇〇しました。 これはまさに「生まれ育った環境では人生は決まらない」ということなんだと思います!……たぶん。 コードネームがアーサー王や円卓の騎士関連なので「ランスロットが裏切るのかな~」なんて思っていたのですが、「アーサー」というのも「よくやるな(笑)」と思いました。 しかも演じるのはイギリスの名優マイケル・ケイン……(まあ彼は出演料とスケジュールが合えば作品を選ばない主義だそうですが) もっとも、倫理観的にアレなのでとても人に薦められないですがw(それだけに一瞬「グロが苦手なのになぜ観に行ったし」って思いかけましたが「いや、予告じゃ伏せてたな」と後で思い出してそれじゃ無理もないなと思いました) 七月さんの仰るようにこれぞ最低で最高の映画で個人的には割と好物です。 成り上がる作品が好きな自分ですがこれに関してはヒナタカさんの記事を目にするまで全く知らなかったので「その背景を押さえておくとより楽しめたのかもなあ」と思いました。 日本では馴染みがなさすぎですが妙に興味が。 そしてある意味キャラが立ってるのが個人的に好きです。 あと、007シリーズを観た後である今になって「そういえば『死ぬのは奴らだ』にもこんな感じの敵がいたかもしれん」と地味に思いました(毒針靴も『ロシアより愛をこめて』に登場してましたしハリーとヴァレンタインのスパイ談義でも述べられてるように昔ながらの007シリーズに造詣が深いんだろうなと)。 ヴァレンタインもまた個人的には敵ながら憎めないキャラですし所々好きなところもあります。 まあ流石に極度の選民思想はアレですが。 それだけスパイの世界はシビアなんだろうなあ、と自分は思いましたがそのドライさが地味に哀しいです。 それだけにエグジーがカーチェイスで狐を躱したりJBを殺せなかったりという描写の人間味がより一層際立った感もするのでまあその意味では一概に悪いとも言えないのかもしれません。 あとカワハギさんも仰ってますが、手榴弾を食らった同僚というのがエグジーの父親のことを指しているのなら「助けようとしたけど間に合わなかった」って事でしょう。 そして救えなかったことを悔いて遺された妻子に会いに行きそこでエグジーにメダルを渡し、そして17年経って救いを求めてきたエグジーを一流のスパイに仕立て上げようとする、ってつながるのですから。 なのでコメントを観て「そうかそういうことだったか…! 」って思いました。 あとはこれでマクドに行きたくなりました。 まあ狐のくだりの時点で「良い奴だな」と感じてましたが(この時点では「これが後に足引っ張るのかなあ」と思ったりも。 あと地味に運転うまいなと)。 手癖の悪さに関してはコメントを観て「そういうことだったか」と納得させられました。 そこのところは自分も好きな点でまさに本質的意味での紳士だなと思いました。 あと「2625」は押してることも意味も知らなかったですwこれわざとだろ絶対wなんにせよ良い映画を観たと思います。 過去作に手あたり次第コメしてますがこの辺にしておきます。 メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。 このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。。 movieこちらの記事もおすすめです 今までに書いた映画レビューの中から、この記事を読んでいただいたあなたにおすすめの記事をピックアップしています。 ネタバレ前の感想をまずは読んで下さい。 映画を見終わった後、ネタバレを含む解説を読んでいただけると1記事で2度楽しんでいただけるのではないかと思います。 カゲヒナタ映画レビューが少しでもあなたのお役に立てれば幸いです!あなたが良い映画と出会えますように: done アクション.

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キングスマン : 作品情報

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C 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation 「キングスマン」秘密道具からスーツの着こなしまで、すべてを大胆不敵に詰め込んだスパイ・アクションの決定版! それは一瞬の出来事だった。 「英国王のスピーチ」で映画界の頂きに登り詰めた名優が高級スーツ姿で下町のパブに乗り込み、傘を振り回した俊敏な身のこなしでゴロツキどもを一網打尽。 乱れたヘアを整え、優雅に溜め息を「ふう」とつく。 コリン・ファース、54歳。 彼にオスカー以上の栄誉を授けるならば、それは今しかない。 表の顔は高級テーラーの仕立て職人。 その素顔は、諜報組織キングスマンの凄腕スパイ、ハリー・ハート。 ある日、新人発掘の必要性に迫られた彼は、不遇な環境で人生を持て余す青年エグジー(タロン・エガートン)に目をつける。 ほかの候補者はみな、頭脳明晰で高学歴を鼻にかける者ばかり。 マシュー・ボーン監督は往年のスパイ物にオマージュを捧げつつ、おもちゃ箱をひっくり返したようなその世界観を、伝統と革新にのっとった手さばきで鮮やかに仕立て上げる。 次々と登場するガジェット満載の秘密道具。 「スーツとは?」「マナーとは?」といった紳士道の教え。 それから、やんちゃなIT富豪役のサミュエル・L・ジャクソンがもくろむ荒唐無稽なテロ計画。 129分間、エレガントかつエキサイティングな一挙手一投足は、観客の熱狂を一向に冷まさせることがない。 そもそも本作は、かつて労働者階級出身のショーン・コネリーが007を演じる際に徹底した紳士教育を受けたという逸話を受けて膨らんでいった。 ボーン監督は恐らくここに普遍的なテーマを見出したのだ。 階級に限らず、誰もが限界や境界を抱えている。 それらを飛び越えて己の人生と闘う。 そこにこそ紳士たる者(この場合、もはや男女は問わない)の宿命がある。 そういえば、キングスマンの頂点に立つアーサー役マイケル・ケインもまた、労働者階級出身として知られる映画界のレジェンド。 60年代に007と人気を分けたケインの代表作「国際諜報局」のハリー・パーマーを踏襲し、本作ではメンバー全員が黒ぶちメガネを着用しているのも何やら象徴的だ。 ケインからファース、さらに新鋭エガートンへ。 世代交代は進む。 そして本作はスパイ映画としての裏側に、かくも蒼い情熱の炎を揺らめかせている。 「限界をぶち破れ」。 そのメッセージに観客の心が熱く燃える時こそ、円卓の騎士たちのミッションが真の意味で完遂される瞬間なのかもしれない。 (牛津厚信) (外部リンク) 2015年9月10日 更新.

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