あくび は なぜ うつる。 あくびがうつるのはなぜ?相手を思う優しさが関係しているっ

「あくび」は、なぜうつる??

あくび は なぜ うつる

聞きたかったけど、聞けなかった…。 知ってるようで、知らなかった…。 日常的な生活シーンにある「カラダの反応・仕組み」に関する謎について、真面目にかつ楽しく解説する連載コラム。 酒席のうんちくネタに使うもよし、子どもからの素朴な質問に備えるもよし。 誰かがあくびをすると、ついつられてあくびをしてしまう。 別に眠いわけでも、退屈というわけでもないのに、なぜだろう…。 そんな疑問を抱いたことはないだろうか。 なんとも不思議な、あくびの伝染現象。 心理学の立場からあくびを研究している、いわき明星大学心理学科准教授の大原貴弘氏に、その理由を聞いてみた。 あくびを見るだけでなく、あくびについて考えたり、あくびに関する文章を読んだりしても、あくびが誘発されることが分かっています。 では、なぜそんな現象が起こるのか。 他者に対する関心が低い人や自閉症児では、あくびがうつりにくいこと、また、あくびの映像を見ているときの脳画像を調べると、共感に関わる脳の部位が活発になっていることなどが、この説を裏付けているという。 共感がベースにあるなら、誰のあくびがうつりやすいのだろうか。 それを調べたイタリアの研究がある。 日常生活の中で目撃したあくび伝染を1年間にわたって記録し続け、延べ480人のデータを解析したものだ。 その結果、最もあくびがうつりやすかったのは、家族(肉親や夫婦)。 続いて友人、知人、見知らぬ人という順だった(下のグラフ)。 つまり、親しい人ほど、あくびがうつりやすいわけだ。 FEATURES of THEME テーマ別特集• 激痛に襲われる「急性膵炎」や、発見しにくく5年生存率が極めて低い「膵がん」など、膵臓の病気には厄介なものが多い。 今回は、膵臓という臓器の役割や、膵臓の代表的な病気である「膵炎」「膵がん」の怖さ、早期発見のコツをまとめていく。 中高年にさしかかった男性にとって、病気が心配になる臓器の1つが「前立腺」だ。 前立腺の病気のツートップ、前立腺肥大症と前立腺がんは、いずれも中高年になると急増する。 前立腺肥大症は夜間頻尿などの尿トラブルの原因になり、前立腺がんは、進行が遅くおとなしいがんと思われているが、骨に転移しやすいという特徴があり、怖い一面もある。 今回のテーマ別特集では、前立腺の病気の症状から、具体的な治療法までを紹介していこう。 健康診断で多くの人が気にする「コレステロール」。 異常値を放置すると動脈硬化が進み、心筋梗塞や狭心症のリスクが高まっていく。 数値が悪くても自覚症状がないため、対策を講じない人も少なくないが、異常値を放置しておいてはいけない。 では、具体的にどのような対策を打てばいいのだろうか。 今回のテーマ別特集では、健診結果のコレステロール値の見方から、具体的な対策までを一挙に紹介していこう。

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あくびがうつるのは本当だった! あくびがうつる理由を紹介

あくび は なぜ うつる

夜に車を運転しているときや、まだ明日のプレゼン資料作りが終わっていないとき、退屈だけど起きていなければならない会議中などに、あくびが出ることはありませんか? これらはすべて、この状況で寝てはいけないと感じて覚醒させようと脳があくびを出しているといえるのです。 脳の適温は約37度で、熱くなりすぎると反応時間に遅れが生じたり、記憶能力が低下したりと、働きが鈍くなってしまいます。 パソコンやスマートフォンなどが熱くなると動作が重くなるのと似ていますね。 そのため、あくびをして脳のオーバーヒートを防いでいるというのです。 具体的には、あごを大きく開くことによって頭蓋骨内へ流れる血液が増え、脳からは高温になってしまった血液が排出されやすくなる、といいます。 また、あくびで鼻や口から周囲の冷たい空気を吸い込むことで、脳の熱を下げることもできると考えられています。 この説の裏付けとしては、ヒトは寒い冬より暑い夏に多くあくびをするという研究結果や、周囲の温度が低い環境下ではあくびの回数が減るという報告などがあります。 脳を働かせるために、あくびで冷却しようとしているのですね。 本当にあくびは伝染するのでしょうか? あくびがうつるメカニズムも、実は未だはっきりとわかっていません。 しかし、あくびは身体的な作用で出るだけではなく、社会的に共感や共鳴を示しているものもあるのではないかという説はあります。 赤ちゃんはあくびの動画を見てもあまりあくびをせず、反対にあくびの動画を見せられた大人はあくびをしてしまう傾向があるという研究報告があることからも、社会性が高まると人のあくびがうつるのではないかと考えられます。 ヒトからイヌなど、違う種類の動物にもうつるということもわかっています。 不思議な現象ではありますが、確かに自分のあくびが人にうつると、なんだかなごみますよね。 その原因は詳しく解明されてはいませんが、あくびによって緊張をゆるめ、覚醒を促しているのではないかという説があります。 また、ストレスや不安が脳の温度を上げることがわかっているため、オーバーヒートを防ぐためにあくびで脳を冷やそうとしているとも考えられています。 さらには、ストレスを受けたときに作られる「コルチゾール」というホルモンの濃度が高くなるとあくびが起きて、あくびによりさらにコルチゾールの濃度が高まるため、それによりアドレナリンの分泌を促して脳の温度調節を担う視床下部に注意信号を発し、ストレスで過剰に脳が高温になることを防ごうとしているという説もあります。 そのため、体質やそのときの環境により酸欠状態になっている人は頻繁にあくびが出てしまうのではないかというのです。 体質による酸欠には、呼吸が浅く一度の呼吸で取り込める酸素の量が少ないために酸素が足りなくなっている場合が多く、あくびで補っているのではないかとされています。 一時的なら問題ありませんが、長時間そのような環境にいると酸欠になり、身体が酸素を取り入れなければと指令を出すのもうなずけます。 あくびと生殖や性行動との関連性も、明確にはまだわかっていません。 しかし、あくび自体が多くの動物の本能から起こっているのなら、生殖との関わりがあったとしても不思議ではないですよね。 眠りの質が悪く、寝つきが悪かったり眠りが浅くすぐ目が覚めてしまったりする「睡眠障害」、睡眠中に呼吸が一時止まっていて体内の酸素が減り、身体や脳が十分に休息を取れていない「睡眠時無呼吸症候群」などは、良質な睡眠が得られていないために日中あくびが出るということです。 睡眠時無呼吸症候群は、自分ではただの睡眠不足かと思っているケースも多くあるため、家族に眠っている間の呼吸を確認してもらったり、スマホアプリなどのツールを使って自分の睡眠中の状態をチェックしたりすると発見できるかもしれません。

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あくびの原因・なぜうつるのかを紹介!あくびについてまとめました!

あくび は なぜ うつる

Q あくびは疲れたときや、眠いときによく出るよね。 A 退屈な時もそうだし、空腹の時によく出る人もいる。 あくびは一種の深呼吸のようなもので、疲労などで血中の酸素が不足しているとき、あくびによって空気を吸い込むことで、酸素を補給するとの説がずっと有力だった。 Q そう思っていたけど、違うの? A その考え方は今は否定されているんだ。 あくびをしても、体内に取り入れられる空気の量は通常の呼吸と比べてさほど多くなく、血中の酸素濃度も実際には上昇しないことが実験で分かった。 Q ほかにどんな理由が考えられるの。 A あくびが脳を冷やすのに役立っているのではないかという説を、米国の心理学者が唱えている。 氷などで頭を冷やした人の方が、あくびが出にくくなることが実験で分かった。 あくびによって血流を良くして脳がオーバーヒートするのを防ぎ、頭がよく働くようにするという説明なんだ。 ただ、それなら風邪などで熱があるときに、頻繁にあくびをかきそうだが、実際はそうではない。 これも定説にはなっていない。 Q 意外と複雑な理由がありそうだね。 A 人間は退屈した時だけでなく、逆に緊張したときにもあくびをよくするんだ。 たとえば、パラシュートで降下しようとする人が、直前によくあくびをするそうだ。 この場合は、体が緊急時に備える態勢をとるための警報のような役割をしているのかもしれないね。 Q 他の人のあくびにつられて、あくびがよく出るのはなぜかな。 A あくびの伝染の仕組みもよく分かっていない。 他人の行動や感情などを理解する脳の部位が関係している可能性が指摘されている。 統合失調症や自閉症の人はあくびの伝染が起こりにくいそうだ。 Q 動物もあくびをするの。 A サルやネズミなどの哺乳(ほにゅう)類、爬虫(はちゅう)類、鳥類など動物の多くがあくびをするよ。 ライオンの雄と雌が交尾をする直前に、相次いで大きなあくびをするのが観察されたりしている。 あくびが何らかのコミュニケーションの役割を担っている可能性があるね。 (編集委員 吉川和輝).

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