虫歯 発熱。 3日ほど前から虫歯が痛み出し、今発熱(37.8度)があるのですが、虫歯の関係...

親知らずと発熱の関係とは!?歯性感染症の症状・治療法を解説

虫歯 発熱

雑菌はさまざまな経路で体内に侵入してくるが、意外な経路もある。 例えば歯科治療だ。 虫歯治療や抜歯の際に、歯肉や歯の髄から細菌が入り込み、全身に回って悪さをすることがある。 その代表的な例が「細菌性心内膜炎」。 早期発見のポイントは、歯科治療後の高熱だ。 抜歯直後も発熱がありましたが、その後平熱に戻っていたので、それとは関係なくかぜを引いたのかと思っていました。 内科の診療所で抗生物質が処方されましたが、1週間経っても熱が下がらない。 それどころか血尿まで出てきたので、驚いて再度受診したんです。 すると先生は「もしかしたら…」と、聴診器で心臓の音を聴き、「雑音が聴こえる」とのことで超音波検査を受けました。 すると、心臓の僧房弁という、血液を送り出す弁が機能不全を起こしていて、菌のかたまりが付いていることがわかったのです。 発熱はかぜではなく、繁殖した菌に対しての炎症反応によるものだったわけです。 病名は「細菌性心内膜炎」。 すぐに病院に送られて入院し、1カ月間にわたって点滴による抗生物質の投与が続きました。 点滴を入れて2日後には熱は下がりましたが、その後も少しずつ抗生物質の量を減らしながら、血中の菌の量や炎症反応の有無を調べる治療が続き、ようやく退院できたのは40日後でした。 入院が長期化しましたが、早い段階で診断が付いただけでもラッキーでした。 心臓の異常に気付かずに放置したり、別の治療を続けていたら、僧帽弁が壊れて心不全を起こしたり、壊れた弁が脳に飛んで脳梗塞を起こす危険性もあったのです。 きっかけは、抜歯の際の雑菌混入。 私の場合は今後も同じことを繰り返す危険性があることがわかったので、今後歯科を受診する際には必ず事前に抗生物質を服用するように注意されています。 これで弁の異常を疑うことができるのです。 心臓の弁が機能不全を起こしていると、その部分で血液が逆流し、菌の温床となります。 菌が増殖すると炎症反応が起き、その一環として熱も出るのです。 この「細菌性心内膜炎」で入院すると、内服薬とは桁違いの量の抗生物質が点滴で投与されます。 経口だと腸内細菌も死んでしまうので、下痢を起こしやすくなるのですが、点滴だと腸に影響なく大量投与ができ、安全かつ効果的に菌を減らしていくことができるのです。 歯科治療の際に体内に菌が入り込む危険性は以前から指摘されており、歯科医師の中にも予防のために、歯科治療前後の抗生物質投与や、心臓に基礎疾患を持つ人には、歯科治療前に循環器科の受診を勧める人もいます。 歯科治療に限らず、「血を見る治療」の際には、菌が侵入する危険性があるので、直後の発熱には十分な注意が必要です。 (構成・穐田文雄).

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歯の治療後に発熱がありましたが、治療と関係があるのでしょう...

虫歯 発熱

発熱と虫歯の関係は?痛みへの応急処置は 1-1 発熱時に虫歯が悪化することも 人間の体には免疫力が備わっていて、病気を引き起こす原因菌に抵抗することができます。 しかし、インフルエンザなどで発熱しているときには免疫力が落ちてしまします。 虫歯が深く歯の内部(歯髄)にまで及んでいるときに体温が上昇すると、痛みを生じることがあります。 歯髄には神経や血管が絡み合って存在しているため、体温が上がって毛細血管の血行がよくなり内圧が高くなると、炎症のある歯髄の神経が圧迫されるためです。 虫歯でなく、歯肉や歯を支えている骨が歯周病にかかっているときも、免疫力・抵抗力が低下することで炎症がひどくなったり、急性の発作の痛みが出たりする場合があります。 風邪などが治まり体力が戻ってくれば、歯の痛みが治まることもあります。 1-2 発熱時に歯が痛いときの応急処置 すぐに歯医者さんに行ける状況にないときは、次のような応急処置でその場をしのぎましょう。 ・濡れタオルなどで冷やす ・ロキソプロフェンなどの市販の痛み止めを飲む 内科などで薬を処方してもらうときは、痛み止めを一緒に飲んで良いか相談してみましょう。 虫歯が関係する発熱のある症状 2-1 副鼻腔炎で鼻水や発熱 上顎の奥歯は鼻の副鼻腔(ふくびくう)に近いため、歯の根から出た細菌が副鼻腔に溜まり、「副鼻腔炎(ふくびくうえん)」を引き起こすことがあります。 副鼻腔炎とは鼻水や鼻づまり、頭痛などを引き起こす病気です。 発熱を伴うこともあります。 虫歯菌や歯周病菌など細菌が原因となって副鼻腔炎を発症した場合、抗生物質を飲んで治療をしますが、症状が悪化している場合には1回や2回の治療では完治できませんので、耳鼻いんこう科に相談しましょう。 もちろん、原因の虫歯を治す事は大前提にあります。 2-2 根尖性歯周炎で腫れや発熱 虫歯が進行して歯の内部にある神経(歯髄)が既に死んで、さらに歯の根元の尖端(せんたん)部分に炎症が起きることがあります。 「根尖性(こんせんせい)歯周炎」といい、尖端部分に膿が溜まってしまった状態です。 根尖端部分の骨の一部分を破って、その外側の骨膜または周囲の歯肉にまで膿が出て、感染が周囲の組織に広がることも多いです。 赤く腫れたり、痛みや発熱、悪寒などが起きたりすることがあります。 体の抵抗力・免疫力が下がったときに、急性発作を起こすことがあります。 2-3 顎骨炎で高熱が続いてしまう 歯根の細菌が顎の骨の内部(骨髄)まで広がってしまい、顎骨骨髄炎になってしまう場合もあります。 そうなると、強い痛み、高い発熱など体調不良が続きます。 治療法としては、抗生物質を取り入れて治療します。 1ヶ月以上はかかってしまい、安静にする事が必要です。 虫歯の痛みと発熱があるときの対応と注意点 発熱と歯や歯肉の痛みがあるときは、全身的な状態の改善と抗生物質の服用が有効です。 3-1 熱いお風呂は控えよう 熱いお風呂に入ると、血行が良くなり虫歯がより痛みだすことがあります。 軽くシャワーだけ浴びて出るのが良いでしょう。 3-2 アルコールを控えよう アルコールも同様に痛みが増す原因の一つです。 理由としては血流が良くなり、体温が上がるためです。 炎症を起こしやすい状態なので、虫歯が痛む時は控えましょう。 3-3 気になってもさわらない 手に付着したバイ菌が虫歯をより悪化させてしまう可能性があるので触ってはいけません。 虫歯の症状としては発熱以前に「水が凍みる」「穴があいた」「黒くみえる」等の症状が先に起こります。 そして全身的な発熱となると、細菌が骨まで到着して骨髄炎を起こしているかもしれません。 我慢しても自然治療は考えられませんので一刻も早く歯科医院を受診してください。 まとめ 病気で体力が落ちているときは、虫歯や歯周病の症状が出やすいといえます。 日頃から虫歯や歯周病のケアをして、急に痛みが発生するリスクを減らしておきましょう。 発熱と歯の痛みが同時に来てしまったら、まずは内科に相談してみると良いでしょう。 鼻水がひどい場合は、耳鼻いんこう科を受診することもできます。 風邪などの症状が治まってきたら、虫歯や歯周病になっていないか、歯医者さんに診てもらいましょう。

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虫歯菌で発熱?!頭痛や病気の併発も!全身に起こる虫歯の脅威

虫歯 発熱

雑菌はさまざまな経路で体内に侵入してくるが、意外な経路もある。 例えば歯科治療だ。 虫歯治療や抜歯の際に、歯肉や歯の髄から細菌が入り込み、全身に回って悪さをすることがある。 その代表的な例が「細菌性心内膜炎」。 早期発見のポイントは、歯科治療後の高熱だ。 抜歯直後も発熱がありましたが、その後平熱に戻っていたので、それとは関係なくかぜを引いたのかと思っていました。 内科の診療所で抗生物質が処方されましたが、1週間経っても熱が下がらない。 それどころか血尿まで出てきたので、驚いて再度受診したんです。 すると先生は「もしかしたら…」と、聴診器で心臓の音を聴き、「雑音が聴こえる」とのことで超音波検査を受けました。 すると、心臓の僧房弁という、血液を送り出す弁が機能不全を起こしていて、菌のかたまりが付いていることがわかったのです。 発熱はかぜではなく、繁殖した菌に対しての炎症反応によるものだったわけです。 病名は「細菌性心内膜炎」。 すぐに病院に送られて入院し、1カ月間にわたって点滴による抗生物質の投与が続きました。 点滴を入れて2日後には熱は下がりましたが、その後も少しずつ抗生物質の量を減らしながら、血中の菌の量や炎症反応の有無を調べる治療が続き、ようやく退院できたのは40日後でした。 入院が長期化しましたが、早い段階で診断が付いただけでもラッキーでした。 心臓の異常に気付かずに放置したり、別の治療を続けていたら、僧帽弁が壊れて心不全を起こしたり、壊れた弁が脳に飛んで脳梗塞を起こす危険性もあったのです。 きっかけは、抜歯の際の雑菌混入。 私の場合は今後も同じことを繰り返す危険性があることがわかったので、今後歯科を受診する際には必ず事前に抗生物質を服用するように注意されています。 これで弁の異常を疑うことができるのです。 心臓の弁が機能不全を起こしていると、その部分で血液が逆流し、菌の温床となります。 菌が増殖すると炎症反応が起き、その一環として熱も出るのです。 この「細菌性心内膜炎」で入院すると、内服薬とは桁違いの量の抗生物質が点滴で投与されます。 経口だと腸内細菌も死んでしまうので、下痢を起こしやすくなるのですが、点滴だと腸に影響なく大量投与ができ、安全かつ効果的に菌を減らしていくことができるのです。 歯科治療の際に体内に菌が入り込む危険性は以前から指摘されており、歯科医師の中にも予防のために、歯科治療前後の抗生物質投与や、心臓に基礎疾患を持つ人には、歯科治療前に循環器科の受診を勧める人もいます。 歯科治療に限らず、「血を見る治療」の際には、菌が侵入する危険性があるので、直後の発熱には十分な注意が必要です。 (構成・穐田文雄).

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