リリルカアーデ ファミリア。 【ドラゴンエッグ】小人族 リリルカ・アーデの評価とステータス|ゲームエイト

リリルカ・アーデが狼の養女なのは間違っているのかもしれない

リリルカアーデ ファミリア

リリルカ・アーデとは、の「」の登場人物である。 版の担当は。 概要 性別 女 年齢 種族 小人族(パム) タス Lv. 1 - 所属 ・ 本作のの一人。 色のとという小柄な体が特徴の。 小人族(パム)という種族で、その幼い見たに反して年齢はベルより一つ。 性格は礼儀正しく、に対してもで話す。 称とは「」。 はで、自分の体よりも一回り以上大きなパックを背負っている。 元々は所属している【・】の団員達とを組んでいたが、を蔑視している団員達から謂れのい罵を浴びせられ、碌に報酬を貰うこともできず、役立たずの烙印を押されてから解除させれてしまった。 その後端で、をめていそうな(の冒険者がパックを背負っていたことから)ベルにをつけ、自分を売り込み彼のとして共にを組むこととなった。 略歴と正体 この項は、リリルカ・アーデに関する成分を多分に含んでいます。 ここから下はで突っ走ってください。 【・】所属の両親から生まれたで、生を受けた間から【・】に所属することが義務付けられていた。 の両親はのが造った、人の心を狂わせるほどの美「()」に魅せられており、そのにありつく為、当供であったにも稼ぎを強いていた。 そしてにがだ両親はに潜り、自分たちの量に合わない階層に挑んだ結果、あっさりとに殺されてしまった。 涯孤独の身となったは、を奪い合うの構成員たちの中で孤立し、単独でに挑戦しようとしたが、冒険者としての才になかった為に転身した。 しかしとなったに対して周囲のは侮蔑に満ちており、彼らとを組む度に罵詈雑言が飛んで来たり、謂れのい罪を擦り付けられることもあった。 そうしたが続く中、は次第に冒険者をしく憎むようになり、一度を飛び出したが、自分を雇ってくれた屋でまたしても【・】の魔手が伸び、店を台しにされた屋の老は汚物でも見るかのような線でを追い出した。 そしてついに他人を信じられなくなったは、自身が一取得していた【ダー・】というを使い、冒険者を相手にや窃盗を繰り返し、盗人として生計を立てるようになった。 そんな中、ある冒険者から絡まれているところを一人のに救われる。 その冒険者は非常に高価なヘストス製のを所持しており、それを自分のものできないかと画策したは【ダー・】を使い、のにしてそのにめて接近する。 その後ベルのとしてを組むことになり、行動を共にするつれ、彼の優しさに徐々に居心地の良さを覚えるようになるだったが、心の中では冒険者であるベルのことを全に信じることができずにいた。 そしてある出来事がきっかけで、ベルをに嵌めることを決心する。 そしてある日、内でベルをに嵌めてついにを奪うことに成功したが、逃走途中に恨みを持っていた冒険者と【・】の団員達のに嵌まり、逆に窮地に追い込まれてしまう。 彼らのによって大量のに囲まれてしまい、今までの碌でもないへのとベルに対する申し訳ない気持ちを抱きつつ、死をうとしただったが、そこに裏切ったはずのベルが現れる。 から帰還して数日後、端で一人佇んでいたに対し、一人の冒険者がをかけてくる。 彼は「になってくれる人を探している」と言い、を組むことを提案してきた。 そんなに対し、はのようなで、差し出された彼の手を掴んだ。 <その後> この件以降ベルに本格的に好意を抱くようになり、とはベルを巡ったのとなっている。 関連動画 関連商品 関連項目•

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【小型弓銃】リリルカ・アーデ

リリルカアーデ ファミリア

仄暗いダンジョンを小さな人影が一つ駆けていく。 それは浅黄色の外套を纏った 小人族 パルゥム だった。 自身の身の丈の丁度半分ほどの長剣を手に、音もなくごつごつとした地面を駆け抜ける。 時折すれ違うゴブリンやコボルトなどはそれを認識する前に一刀で首を刎ねられ、あるいは急所を一太刀で貫かれて霧散する。 そして放り出された魔石は地面に触れることなく彼女の手によって回収されていく。 彼女、リリルカ・アーデは今日も日課のダンジョンアタックを続けていた。 師であり養父でもある 大狼 おおかみ と別れてからすでに数年。 ソーマ・ファミリアとの関係も疎遠になっている彼女は、その数年をステータスの更新なしで戦い続けていた。 しかし、いつまでもステータスを変えることなくダンジョンにもぐり続けられるわけではない。 奥へ進まないのならともかく、より深い階層へ進もうというのならステータスの更新は当然必要になってくる。 だが、ソーマ・ファミリアで更新することは出来ない。 ただでさえ団長のザニスから嫌われている上に、更新するためにはファミリアへ多額の上納金を納める必要があるためだ。 ザニスの決めたルールによって、ファミリアから抜けるためにも多額のヴァリスがかかってしまう。 そんな中でランクアップどころかどれだけステータスがあがるかもわからない更新に金を掛けていては、貯まるものも貯まらないのだ。 「……そろそろ、戻りましょうか」 一度も止まることなく駆け抜け、到達したのは十階層。 換金効率の良いモンスターの魔石とドロップアイテムだけを集中して集めるために、出現階層の浅いモンスターは魔石を砕いて道具袋の圧迫を防いでここまできた。 腰にいくつも固定された袋は魔石入れが三つ、ドロップアイテム用の道具袋が二つと同じくドロップアイテム用の背嚢が一つ。 単身で潜るために必要な装備ではあるものの、これでも動きが制限されるぎりぎりの量なのだ。 欲を言えば倍以上は持ち込みたいところだが、荷車を引いて入れる場所でもない以上はこれで我慢するしかない。 「この量では……、多く見積もっても一万ちょっとですか。 やはり、ソロは厳しいですね」 全身に感じる僅かな重みは、この階層までに存在したモンスターたちの亡骸だ。 本来ならば確実に動きを阻害するほどの重さになっているはずだが、リリルカのスキル【 縁下力持 アーテル・アシスト 】によって行動に支障が出ないよう補正が掛かっている。 それでも、これ以上下の階層に行けば危険なのは変わりなく、またリリルカはそれを決断するような愚か者でもない。 出来るなら一人でもサポーターを雇えれば効率も良くなるのだが、リリルカのようなレベル1の小人族が声を掛けたところでなびく者もいないだろう。 そこまで考えて嘆息した彼女は、装備のゆるみがないかどうかを確認してから再び走り出した。 考えたところで仕方がない。 愚痴を言えば背が伸びるわけでも、ステータスが伸びるわけでもない。 積み重ねるしかない。 薄皮のような努力を、一枚一枚、日々黙々と。 そうすることでリリルカは小人族にしては大きな武器を手足のように扱うことが出来るようになり、気配を殺して失踪することも出来るようになった。 全ては養父の教えの通りに。 彼女の積み重ねは人が人として持ちうる可能性を十分に発揮して、彼女の力となり続けている。 例えステータスが更新されずとも、彼女は今このときも成長しているのだ。 それは大きな何かが行進する音。 足取りはまばらに、歩調も合わず、ただ大量の何かが一心不乱に駆けてくる。 怪物進呈 パス・パレード かと疑ったが、それにしては人の声が聞こえない。 むしろこれは、 「ミノタウロス……!? どこの馬鹿ですか、こんな階層まで連れてくるなど」 進路上のモンスターを一突きで魔石ごと消し去りながら、レベル1としては破格の速度で突き進むリリルカだが、ますます近くなる喧騒から問題なく逃れられるとは思えなかった。 駆け上がってくる怪物の気配を感じながら、リリルカは多少の負傷と臨時収入を両天秤に掛ける。 荷物を捨てて全速力で逃亡すれば追いつかれることはないだろう。 敵はまだ見えない、彼女を捕らえられる距離になる頃にはダンジョンの入り口まで辿りつける。 だがそうした場合、今回の儲けはゼロだ。 むしろ装備の手入れを考えればマイナスになる。 ではこの場で迎え撃つべきか。 無傷で勝てれば収支は確実にプラスに傾く。 だが仕損じれば収支どころか命が危うい。 「……いえ、だめですね。 いつまでもこういう考えでは」 間が悪い、武器が悪い、そう言って目の前の難事を避けるのは、養父から教わったことではない。 事前準備を整えるのは大前提。 あらゆる物を武器とし目的を成し遂げる、それこそ無口な養父から学び取った自分の理である。 なれば、ここは。 「武器、よし」 長剣に曇りはない。 持ち合わせた小さな砥石で刃を整えれば、リリルカの顔をぼんやりと映し返す。 「戦場、よし」 足元はほぼ平坦、多少走り回れる広さがあり、天井には 何かを ・・・ 引っ掛けられる ・・・・・・・ 出っ張り ・・・・ がある。 「忍具、よし」 左腕に備えられた、肘から手の甲までを覆う独特の機構、忍手甲に視線を落とす。 養父が己の左腕を模して作ったというそれに異常がないことを確認し。 ただ凪だけを心に宿し、確殺の算段を整える。 喧騒が上がってくる。 狂乱が迫りくる。 彼女は与り知らぬことだろう。 その怪物が格上に怯え逃げ出してきていることなど。 だが大気を震わせる方向に怯えの色が、怖気が滲んでいることを彼女はその鍛え抜かれた嗅覚でもって嗅ぎ取った。 そして、ただ安堵する。 怯え竦む怪物なぞ、小鼠であっても食み殺せると。 「ヴヴォォォォォォォ!」 きた。 数は一つ。 場所もわからず逃げ出してきたそれは群れからはぐれたのか、遠くの狂乱から逸れてここへ来た。 本来であれば追いかけてきた冒険者によってあえなく散ったであろうその巨躯は、やはり恐れによって竦んでいる。 故に、リリルカは駆け抜けようとするミノタウロスをまず見逃し。 放たれた左手の仕掛けによって天井の出っ張りを引っ掛け、身軽なその身を宙へと躍らせた。 「ヴォ、ゥ、ゥゥ!?」 「一つ」 そして落下の勢いと共に首目掛け剣を突き立てる。 肉と骨が薄い部分を見極め、重力を味方につけて放たれた一撃は見事にその頑強な筋肉の隙間を貫き、 「ル、ヴォ、ォオオオオオオオ!!」 怒らせた。 確実に身を削ってはいるが、一撃では殺せていない。 痛みと恐怖と怒りで目が曇ったミノタウロスは、自身を害そうとした小さな羽虫をしかと認識した。 自分に襲い掛かってきたこの羽虫を叩き潰さねば我慢ならぬと、そう怒り、拳を振り上げ、そして振り下ろす。 「ヴモォォォ!!」 振り下ろす。 甲高い刃音がする。 「ヴォオオオオオオオオオオオ!!」 振り下ろす。 振り下ろす。 繰り返し、押し返される。 「ヴォ、ヴ、ォ、ォォォ!」 殴って、殴って、殴って、殴って、殴って。 弾かれて、弾かれて、弾かれて、弾かれて、弾かれる。 金属質な音が繰り返し、自らの振り下ろしに合わせて炸裂し、その度に硬い何かが拳に合わせられる。 何かがおかしい。 なぜまだこの羽虫は立っているのだ? 理解できないことが目の前で起こり続け、湧き上がってきていた怒りが、這い上がってきた怖気に塗りつぶされるのを感じた。 そうして、ほんの僅かに拳が鈍った次の瞬間。 けたたましく 音と光 爆竹 が爆ぜた。 リリルカの忍手甲から放たれたそれが目と耳を焼き、同時に彼女は荷物から引き抜いていた二本目の長剣を放り捨てる。 そして突き刺さったままの剣の柄に忍手甲の鉤縄が跳ぶ。 柄を捕らえ、更にリリルカがぶら下がるようにしてそれを引けば、ミノタウロスの絶叫が一瞬だけ甲高く変わり。 そして、ごとん、と太い首が落とされた。 【大狼】と呼ばれるさる忍の教え子として、知っているものは知っているが、それだけである。 そして、リヴェリア・リヨス・アールヴはその限られた者の一人であった。 「済まなかったな、リリ。 うちの手落ちに巻き込んだ」 「構いません。 こちらとしてもいい機会でした」 【大狼】の関係者だけが知っているこじんまりとした喫茶店で、自身の魔法によってエルフの姿になったリリルカとリヴェリアの二人は杯を交し合っていた。 店主もまた【大狼】の弟子であり、レベル4の腕のいい薬師でもある。 リリルカの使う薬やポーションはほとんどがこの店のものだった。 本業は喫茶店の店主であり、薬師は副業であると言い張って聞かないが、どう考えても薬師の方が儲かっている。 「詫びと言っては何だが、今日の支払いは私が持とう」 「では遠慮なく」 言質はとった、とリリルカはすきっ腹に収めるものを次々に頼んでいく。 喫茶店と言っても食事の類はボリュームのあるものが揃えられている。 主な相手は基本的に冒険者なのだからそうもなろうと言うものだが。 「それで、大狼様は今どこに?」 「さあ、調べ物とかでしばらくオラリオを留守にすると言っていました。 そう長くは空けないと思いますが」 リリルカの言葉に、リヴェリアは小さく唸る。 オラリオにやってくる前、まだリヴェリアが無謀な若者であった頃に助けられたのだというその出会いからこちら、リヴェリアはすっかり【大狼】に参ってしまっているのだと言う。 魔法じみた仕掛けの忍び手甲に、それを生み出す狼の技。 なにより無駄なく敵を殺すその動きに、まだ若かった彼女は魅入られた。 生憎と適性がなかったためにその技を習得するには至らなかったものの、足繁く通い【大狼】の旅路を語ってもらうのがリヴェリアの趣味になっている。 リリルカと出会ったのもその途中のことであった。 「そうか……。 ふむ、なんならリリでもいいぞ? 最近の大狼様のことを聞かせてほしいのだが」 「前から思っていましたが、あなた中々にストーカー気質ですね。 ……いえ、拒まない 養父 ちち も悪いのですが」 千年以上を生きる死なずの狼が語る話は、そのほとんどが後味悪く終わる。 しかし、その語り口からはそれを哀れに思ったり、貶したりするような気配は微塵もない。 ただ淡々と、あったことを語るだけと言う大狼の言葉は、世界を知りたいリヴェリアの知識欲を存分に刺激するのだ。 そして彼に見込まれたリリルカのことも、リヴェリアは個人的に気に入っている。 要は押しかけ女房と義理の娘、と言うのがこの二人の微妙すぎる関係性だった。 旦那がほとんど不在、と言うのがまた関係の複雑さに拍車を掛けている。 「んんっ……。 と、ところで、ファミリア脱退の方はどうなっているんだ? もう随分貯まっただろう? もし足らないのなら私が個人的に」 「もう少しで貯まります。 他人に金は借りないと決めているので、いくら貴女でもそれは遠慮しておきます」 「そうか? まあ、お前がそういうのなら構わんが……」 うちでもっとダンジョンに潜らないか、と再三リリルカを勧誘しているのには、三割ほど「彼女を引き込めばより自然に大狼様に会いにいけるのでは」と言う彼女の私欲が混じっていた。 とはいえ、実際リリルカの技量はレベル1を名乗るにはいささか逸脱しすぎている。 溜まりに溜まった経験値が次の更新でどうなるのか、リヴェリアは楽しみで仕方なかった。 「脱退した後声を掛けてくれるのなら、考えておきますよ」 「お前はいつもそれじゃないか。 ……うちの若いのとパーティーでも組むか? サポーター付だぞ」 「貴女本当に大狼様が絡むと頭おかしくなりますね。 私をそういう扱いすると軋轢を生むんですからやめてください」 「いや、わかっているんだがな」 冗談半分に言葉を交わしながら、二人はやってきた食事に舌鼓を打つ。 こんなやり取りも一年を超え始めた。 今まで親しい間柄は養父だけであったから、これでも随分気安くなった方だ。 それにリヴェリアは何かにつけ、リリルカを気に掛けた。 ファミリアを超えて厚遇するようなことはしなかったが、食事に誘ったり小さな買い物に付き合ったり、時には養父の鍛錬に付き合ったりもした。 そういう関係を続けていれば、リリルカにとっても彼女が気を許していい相手であるという認識が出来上がっていく。 結果として、今の二人は年の離れた姉妹にも似た、奇妙な信頼関係を結ぶに至ったのだ。 「……真面目な話、お前であれば多少強引なことも出来るんだ。 それだけは覚えておいてくれ。 ロキ・ファミリアではなく、ただのリヴェリアとして」 「聞かなかったことにしてあげます。 ……本当に、私に甘すぎますよリヴェリア」 「お前は私にとって興味の宝庫なんだ。 大狼様のことだけじゃない、お前の使う魔法も、お前自身も私にとっては大切だ」 「こ、こっぱずかしいことをよくもまあつらつらと……。 わかりました、一応覚えておくだけ覚えておきますから……」 表情に乏しいリリルカの顔が僅かに赤らむと、リヴェリアはしたり顔で笑う。 【大狼】を前にすると少女のように明るい顔になるくせに、リリルカの前ではまるで姉のように振舞うのだ。 それがリリルカは悔しいやら嬉しいやらで、なんとも言えなかった。 ただ、悪くはない、とも思った。 家族からの愛も、ファミリアからの愛も、彼女は受け取れなかったから。 「ごちそうさまでした。 ……それでは、私はこれで」 「ごちそうさま。 ああ、また後でそちらを訪ねるからそのつもりでいてくれよ?」 「はいはい」 リリルカはリヴェリアをあしらいながら、先に喫茶店を出る。 丁度、ソーマ・ファミリアがリヴェリアの怒りを買ってザニスがしょんべんをもらす数週間前の出来事だった。 これは兎の物語ではない。 これは狼に拾われ忍を学んだ鼠の物語である。 《リリルカ・アーデ》 幼少期に物乞いをしているとき狼に拾われ、それ以来彼の教えを受けながら冒険者として活動している。 養父であり師でもある狼の教えを強く受けており、基本的に物静かで目立つことがない。 小人の体格をデメリットではなく武器に変え、優れた身体操作技術によって敵の急所を叩くことが得意。 腕に誂えた小型の外付け《忍具》と共に大物すら仕留めることができ、また発現しているスキル《縁下力持》によって重量を無視して物を持ち運べるため武器を荷物として認識すればあらゆる武器を使いこなすことが出来る。 現在は一人でダンジョン攻略を行っている。 所属は変わらずソーマ・ファミリアではあるが、レベル1ながらその底知れぬ実力からザニスからも【接触不要対象】として警戒されているため自由に行動できる。 しかし、ステータスの更新は行えていない。 当面の目標はファミリアの移籍だが、ファミリアのルールとして移籍には金を払う必要があるためソロ活動を続けている。 支払う金はほとんど溜まっている模様。 渋られたりした場合、どこからか聞きつけたリヴェリアお姉ちゃんがにっこり笑顔で首を突っ込んでくるので素直に脱退させてくれと願っている。 願っていた。 そのうちロキ・ファミリア所属になる。 そしてリヴェリアお姉ちゃんがガンガン距離を詰めてくるようになる。 移籍して最初のステータス更新でランクアップした。 ソーマ・ファミリア最終更新時点(数年前) Lv. 1 力 :G 211 耐久:H 168 器用:F 332 敏捷:F 386 魔力:I 0 《大狼》 不死断ちを為した後、ダンまち世界で目を覚ました死なずの忍。 不死斬りが消えたまま死なずとして目覚めてしまったため、変わらぬ姿のまま神が降臨する前から世界を放浪する。 彼の教えを受けた者は数知れず、彼を表す伝説も数知れず。 しかし彼自身を知る人間はいまやほとんどいない。 長い時の中で自身の忍義手の仕組みを理解し、腕があるものが使えるよう忍手甲を新たに作り出した。 いつか自らを殺すものを探し出すことを祈っている。 物乞いリリルカを拾って育てた。 リヴェリアはオラリオから出ていたときに旅途中の彼女の危機を助け、少しの間旅に同行したらめっちゃ懐かれた。 現存する最も古い人間の知り合いはフェルズ。 世界の未知の塊みたいな大狼に知らず知らずのうちに惹かれている。 エルフ基準ならまだ若いし相手は不死だからせーふ。 通い倒すうちに拾われていたリリもなんのかんのと気に入っている。 あと知らない魔法使ってるからそれを教えてほしい。 自分の知らない技術をガンガン身につけていくリリを傍で見ていたい。 一千万ヴァリスで脱退しようとしたリリが「駄目でした」と半笑いで雑談の中でこぼした瞬間ザニスくんの運命が決まった。

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暁 〜小説投稿サイト〜: 夢のような物語に全俺が泣いた: リリルカ・アーデの思想2

リリルカアーデ ファミリア

リリルカside ハチマン様が奥の部屋に部屋に追いやられた後、私はこれから主神となるアテナ様と向き合う。 このファミリアに入る前に、私にはどうしてもしなくてはいけない事があったから。 「改めましてリリルカ・アーデと言います。 報酬がどれくらい出るかわかっていない、新人冒険者をカモにし報酬をちょろまかしたこと。 自分を信用して買い物を任せてくれた冒険者に定価の倍以上の料金をふっかけたこと。 良質な武器を持ってる冒険者がいれば、隙をみて武器を盗みお金にしたこと。 他にも今までの罪を洗いざらい吐露しつづけた。 「そう。 それで?」 「リリは懺悔を……」 「あぁ、もしかして。 神は全ての事を許すとでも思っていたのね。 当事者でない者に許すも何もないでしょう?それに懺悔してスッキリしようだなんて、それこそ傲慢で甘えすぎというものよ」 私が神に懺悔したようで、していないうえにただ自分が楽になりたかっただけ、という事を突きつけられ黙っているとアテナ様は再び口を開いた。 「あなたに私が問えるのただ一つ。 あなたは二度と同じ過ちを繰り返さないと誓えるかどうか」 「はい、誓います。 アテナ様に、ハチマン様に何より、リリ自身に。 リリはハチマン様に救われました。 もう決して裏切りません。 裏切りたくありません」 私は過去の過ちを背負いながら、これからも生きなければならない。 そしてこれからは自分のためにじゃなく、このファミリアの為にうごくのだと、心の底からそう思えた。 「そう。 服を脱いで、そこのソファーに横になって」 私は言われるがままに、ソファーにうつ伏せになり目を閉じる。 多分、改宗の儀は終わったんだろうけど本当に実感の得られないものだと私は感じた。 「終わったわよ。 それで本当によかったの?ハチマンわかりづらいでしょう?」 「わかりづらいです。 でも、本当に優しい人だと思います。 今まであった人の中で数少ない、リリをリリとして見てくれた人ですから」 初対面で名前を一度聞いただけの私の事を探し、挙げ句の果てに400万ヴァリスという 大金を私になげうってくれた。 そして私をサポーターだ、小人族だ、格下だという目線で見ずに一人として敬意をもって接してくれた。 信用できるかもわからないリリ自身を、信用しファミリアに入れてくれた。 「そう。 あと顔が真っ赤よ?もしかして惚れちゃったのかしら」 そうなのだろうか? 自分でもちょろすぎると思ってしまうけど、アテナ様の言葉は私の中にストンと落ちる。 「そうかもしれません」 「ハチマンはあの手この手で誤魔化すから、色々理由つけて強引に行きなさい。 そろそろハチマンも待ちくたびれているでしょうから、呼んで来てもらえる?」 「はい!」 私は服を着なおしたあと、ハチマン様の部屋の前にたちノックをする。 「ハチマン様」 反応がない。 もしかして寝てしまったんでしょうか。 「ハチマン様。 はいりますよー」 ドアを開けて目に入ったのは、ベッドと机に椅子、本棚くらいしかない簡素な部屋だった。 そして、ハチマン様は机に突っ伏して眠ってしまっているようで、かすかな寝息をたてている。 起こすには忍びないけれど、冷めたジャガ丸君を残しておくのもあれですし…… でも、こんな短時間で寝てしまうって事は相当お疲れの様ですし…… あと10分だけ待ってから起こしましょうか。 「リリは、気を遣える女ですからね」 私はそんな事を考えながら、ハチマン様の寝顔を見つめていた。 目を瞑ると元から整ってた顔が際立ちますね。 ドキドキしちゃいます。 なぜ、使えずにいたかそれには理由がある。 魔道書は深層心理を読み解き、本当に欲しい魔法が現れるとされているが、俺自身本当にどんな魔法が欲しいのかわからなくなってきているからだ。 遠い昔、俺はレベル5だったこともあったこと、絶対的な防御魔法を誇っていた事もあり護衛者として名を馳せていた。 当時から俺の事を舐めてかかる奴やいらなかったという奴はいたものの、防御範囲から大幅に出たりするものもいなかった。 そして、アストレアファミリアの時のような即死を除けば死者が出たケースはなかった。 だが、今はどうだろうか。 サポーターを始めたての頃は防御魔法を使えると伝えていた。 それでも俺の能力は変わっていないってのに、サポーターの魔法というだけで信用されず、魔法の範囲外からでていって怪我をしたりするもの少なくはない。 今日まで運良く死者が出ていないだけで、このままの状況が続けばいつ出てもおかしくない状況だ。 サポーターとしてやっていくならば有事の際の治癒魔法、今後は一人でやっていくのなら攻撃魔法だと考えているが、結局のところ怖いんだろう。 でも、今更ぐちぐち考えても意味がないのは俺自身わかっている。 結局のところ深層心理は自分で決める事ができないからだ。 「もうどうにでもなれ」俺は誰もいない部屋で一人つぶやく。 そして俺は魔道書を手に取り、神に委ねるかのように1ページ目を開いた。 —————————— 魔法は種族により素質として備わる先天系と、神の恩恵ファルナによって芽吹く後天系二つがあり、後天系の魔法は自己実現である。 俺はそのまま意識を失った。 ぼんやりとした暗闇の中から声が聞こえる…… 「欲するなら問え。 欲するなら砕け。 欲するなら刮目せよ。 虚偽を許さない醜悪な鏡はここに用意した」 その声は徐々にはっきりと、そして姿はくっきりと変わりだし俺のよくしる物へと変化していった。 そうそれは鏡。 俺の深層心理を映す心の声。 「じゃあ、始めよう。 俺にとって魔法って何だ?」 誰一人として同じ物をもたない、自分自身の唯一無二の力だ。 「俺にとって魔法ってどんなものだ?」 光……静かで安らかで暖かい……いつも影にいる俺には全く合わない、金色の光…… 「魔法に何を求める?」 救いの力を 「それだけか?」 それだけじゃない。 殻に閉じこもらず、影にも落ちない力を 守れなかったらで済まされない力を 「アストレアファミリアの4人が目の前で死んだ事が忘れられないのか?」 当たり前だろ。 冒険者は簡単に死ぬが、命が軽いわけじゃないからな。 「そうだろうな。 だから深層心理のお前はこんな力欲しているんだからな」 悪いかよ。 「いや、それこそ俺だ」 —————————— 遠くから声が聞こえる。 「ハチマン様!ハチマン様起きてください!」 俺の呼ぶ声が聞こえる。 俺はその声に呼び起こされ目を開けた。 「……アーデか?」 「はい。 そうですよ?もしかして、寝ぼけちゃってますか?」 アーデは、きょとんとした顔をして俺を見つめてくる。 使ってから深層心理とやらに落ちたってとこか? 「そうだな。 3000万ヴァリスを超える代物だ」 「リリには一生かかっても集められなさそうな額ですね……」 しょんぼりと俯くアーデやっぱ身長も相まって可愛いんだけど。 だが、俺の稼ぎがすごくてこれを持ってたわけでもない。 そこは否定はしておかないといけないだろうな。 「まぁ、これは貰い物だから別に俺が稼げたってわけでもないんだけどな」 「貰えるだけの評価を得てるのは凄いと思います。 普通の人はもらえませんから」 「だったら、俺がアーデに魔道書をいつかやるか。 入団祝いのはずだった装備は、へファイストスさんがくれることになって俺からのがなくなったからな」 へファイストスさんの打つ装備を一式とか、下手したら3000万ヴァリスを超える可能性すらあるんだよな。 それを考えれば特段おかしな出費でもない上に、ファミリアの戦力を底上げできると思えば安いものである。 「リリなんかに何でそこまでしてくれるんですか?」 「まぁ、あれだ。 アテナ様に女性には優しくしろと育てられたからな」 ちなみにこれは、幼い頃に捨てられた俺を我が子の様に育ててくれたアテナ様が、俺に言った数少ない約束事のようなものである。 「馬鹿何ですか?女性なら誰でも優しくするんですか?信じられません、最低です!ハチマン様のスケコマシ、女ったらし、スケベ、女の敵!ハチマン様!」 すごい納得いかないんだが。 あと俺の名前も悪口の流れで言われたけど、悪口じゃないからね? でもアーデは特別かもしれないな。 唯一の団員である上に…… 「じゃあ、命の恩人だからだ」 「ハチマン様は、命の恩人だからリリに優しくするんですか!?リリはそんな義務感じゃなく接して欲しいです。 それにリリもハチマン様に命を救われました!お互い様です!同等です!」 「俺はアーデを救った覚えはないんだが。 あれは…」 「ハチマン様の言い分なんて知りません!リリはあるお願いでこの事をチャラにします!恩人であるリリのお願いに拒否権なんてありません」 「お、おう。 そんなキャラだったか?」 突然どうしたのん? 「いいですか?リリの事はアーデじゃなくて、リリと呼んでください」 「いや、それはだな」 「拒否権はありません!あとジャガ丸君が冷めちゃいますよ。 行きましょう!」 それから俺はアーデ 「リリです!」 なに?心の声が聞こえてるの?それとも俺がサトラレなの? それから俺はリリにつれられ部屋に戻った。 まぁ、今日の所はジャガ丸君パーティでもするか。 俺はジャガ丸君の入った袋を開ける。 くそ、あの神様最初の2個忘れたな。 「「ぐーたら女神 ヘスティア様 !小学校からやり直せ 直してください !」」 「息ぴったりね」 [newpage] その夜、俺は魔道書でどのような魔法が発現したか気になった事もあり、パーティが終わった後アテナ様の部屋を訪れた。 「ハチマン、ステータス更新するのね?」 「魔道書を使ったんでどんな魔法が発現したから気になったんですよ」 「そう……じゃあそこの椅子に座って」 俺は服を脱ぎ、言われるがままに椅子に座る。 そして二人とも口を開かずあたりは静寂に包まれた。 「魔法が発現したわ」 詠唱 神アテナに仕えしニンフ達よ。 力をなし、領域を超え、誓いを護らんとするもの声を聞き届け恩恵を与えよ 『ポリウーコス』 ニンフは天使。 明日、ダンジョンにでも行って試してくるか…… 「あとそうそう、夜はロキファミリアのホームにいってね。 出発前に話したい事があるそうよ」 「わかりました」 明日は忙しくなりそうだ.

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