ボリスジョンソン 家族。 ジョンソン首相はコロナで重症?経歴や家族は?手紙の評判は?

ボリス・ジョンソン氏ってどんな人? 次期イギリス首相の最有力「イギリスのトランプ」とも

ボリスジョンソン 家族

— 2019年 7月月9日午前12時22分PDT 1987年9月に アレグラ・モスティン=オーウェンさんと結婚しました。 2人の出会いはオックスフォード大学ベリオール・カレッジ在学時で、ファッションモデルとして雑誌の表紙を飾るほど美しかったアレグラさんに恋に落ち、卒業後すぐに結婚しました。 大卒すぐの2人はまだ23歳という若さだったんですね。 大学卒業後は2人とも記者として、タイムズ紙のデイリー・テレグラフで仕事をしていました。 アレグラさんの実家は裕福で、父親のウィリアム・モスティン=オーウェンさんは地主で、しかも芸術史家・作家としても有名でした。 そんなわけで結婚式もオペラ歌手や管弦楽団を呼んで盛大に行われたのだとか。 しかし子どもを設けることはなく、結婚生活6年後の1993年4月に離婚してしまいました。 2人目の嫁:マリーナ・ホイラーさん — 2018年 9月月7日午前5時25分PDT 元妻のマリーナ・ホイラーさんは、ケンブリッジ大学を卒業してから弁護士になった才女で、イギリス人の父とインド&パキスタン人の母との間に生まれたハーフです。 背が高くてスタイルの良い方ですよね。 2人目の妻である マリーナ・ホイラーさんと結婚したのは1993年5月で、なんとアレグラさんと離婚してから12日後にスピード再婚しました。 マリーナさんとジョンソン首相は幼なじみで、家族ぐるみの付き合いがあったそうです。 夫妻の間には4人の子どもがおり、1993年6月に長女を出産。 その後は3人の子どもに恵まれますが、その間にも女性関係に関してさまざまな疑惑が浮かび上がります。 2005年に女性記者を2度妊娠させたとして党の役職を解かれ、2006年にはジャーナリストの女性と不倫疑惑がかけられます。 そして2013年には芸術コンサルタントの女性とのあいだに隠し子がいることが発覚することに。 本当に恋多き男性ですよね。 今までその数々の不倫疑惑を許して来た元奥さまは、とても心が広くて理解がある ? 方なんだなと思います。 しかし2018年9月に、25年連れ添った妻のマリーナさんと離婚することになります。 Sponsored Links ボリス・ジョンソン首相の4人の子供の名前&顔画像 ボリス・ジョンソン首相には、2人目の妻マリーナ・ホイラーさんとの間に 4人の子どもがいます。 2人の娘と 2人の息子の 4人です。 当時 ジョンソン一家は、ロンドンのイズリントン地区に住んでおり、子ども達は地元のキャノンベリー小学校に通い、私立中学校へと進学しています。 ジョンソン首相は育児にかなりの時間を費やしていたそうで、作家でもあった彼はその当時に詩の本「強引な親の危険-警告物語」を執筆したそうです。 育児にもしっかり関わり、実は子煩悩な方なんですね。 長女:ララ・レティス・ホイラー — るちゃもん ruchamonn 名前:ミロ・アーサー・ジョンソン 生年月日:1995年生まれ 年齢:24歳 2人目の子どもは、ミロ・アーサーさんです。 セレブが集うウェストミンスター校でサッカーをプレーしていました。 スポーツが盛んな学校で、雑誌に掲載されるほどの名プレーヤーだったそうです。 ミロさんはスポーツ万能で、クリケットのプレイヤーとしても知られていたそうですよ。 高校を卒業したあとは、名門 ロンドン大学内の東洋アフリカ研究学院で在学されていました。 ミロさんは語学が堪能で、アラビア語、ロシア語、フランス語を話すことができるマルチリンガルなんだそうです。 次女:カシア・ピーチズ・ジョンソン — るちゃもん ruchamonn.

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英ジョンソン首相が婚約、同居の交際相手と 初夏に子ども誕生へ 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News

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生まれと生い立ち:イートン出身のエリート ボリス・ジョンソンといえばぼさぼさ頭のもっさりとした風貌や、ざっくばらんな物言い、ときに奇想天外の言動をすることで有名。 けれどもその外見に反して彼は裕福なエリート家庭の出身で名門私立イートン校に通っていました。 ボリス・ジョンソンのプロフィール 本名:ボリス・ジョンソン/Alexander Boris de Pfeffel Johnson 生年月日:1964年6月19日(55歳) 出身地:米国ニューヨーク、幼少時にイギリスに戻る 国籍:英国と米国の二重国籍を持っていた 職業:ジャーナリストから政治家 家族:母シャーロット(アーティスト)父スタンリー(元欧州議会議員)妹レイチェル(ジャーナリスト)弟ジョー(政治家)弟レオ(事業家) 結婚歴:2度結婚して2度離婚、現在はガールフレンドあり 子供:2番目の妻との間に子供が4人 身長:175㎝ 体重:105㎏あったが、ダイエットして減量に成功 Facebook: Twitter: 生い立ちと家族 ボリス・ジョンソンは1964年にニューヨークで生まれ幼少時にイギリスにもどっています。 そのため、つい最近までアメリカとイギリスの二重国籍を持っていました。 母シャーロット(アーティスト)父スタンリー(元欧州議会議員)の長男で、妹が1人、弟が2人います。 妹のレイチェル(ジャーナリスト)弟ジョー(政治家)弟レオ(事業家)と4人そろって名門オックスフォード大学で学んでいます。 ジョンソン家は裕福な家庭で、階級としてはと言っていいでしょう。 ボリスはウィリアム王子やハリー王子も通った名門私立イートンからオックスフォード大学に進学。 2年後輩にはディヴィッド・キャメロン元首相がいます。 在学中、2人は同じ社交クラブに所属して遊びまわっていたそう。 Where is Boris? けれどもエドワード2世についての引用をでっちあげたことが理由で解雇されてしまいました。 その後また誰かの紹介でデイリー・テレグラフ紙に入社しブリュッセル特派員として働きました。 その当時はEUについて揶揄する記事をよく書いていましたが、ここでもでっち上げや誇張した情報を使うことで批判されたりもしていました。 ボリス・ジョンソンは政治週刊誌のコラムニストもつとめ、BBCテレビの政治番組に出演したことで一般に知名度を高めました。 その頃から、上流階級出身であるにもかかわらず、気取らず面白おかしい受け答えをすることで広い層に人気を得たようです。 ジャーナリストとして働いていたボリスですが、もともと政界に野心があったことから、2001年に下院議員に出馬しました。 見事、当選してしばらくはジャーナリストとしての仕事も兼任していました。 当時ジャーナリストから政治家へ転身することについて理由を聞かれたボリスは「ジャーナリストになっても銅像は建ててもらえないからね。 」と答えたそうです。 当時から、いずれは一国の首相となってその名を世に知らしめたいという野心があったことがうかがえるエピソードです。 ロンドン市長時代(2008~2016) 国会議員のままではいつまでたっても政界トップには上れそうもないと思ったボリス・ジョンソンは2008年に保守党の支持を受けてロンドン市長に立候補しました。 「レッド・ケン」と呼ばれた社会派の初代ロンドン市長ケン・リヴィングストンを破って見事当選。 2012年には再選し2016年まで8年間もの間、ロンドン市長をつとめ、その知名度を全国に広めました。 ボリス・ジョンソンはロンドン市長時代にはどちらかというとリベラルよりの施策を導入しており、イギリスが欧州単一市場にとどまることについての利点を語っていました。 ボリス・ジョンソンのロンドン市長時代の成果として挙げられているのは職の創出、低価格住宅の供給、犯罪率減少、交通政策、大気汚染の改善、ロンドンの生活賃金導入、市民税減税、2万本の植樹などです。 Now I want to do the same for our country. さらに同性カップルの市民婚制度の導入にも賛成するなど、リベラルで寛容性のある姿勢を見せていました。 また、前市長の時代から取り組みが進んでいたロンドンのレンタサイクル導入を実施しました。 スーツ姿にヘルメットをかぶってサイクリングする姿が何度もロンドンで目撃されたこともあり、このレンタサイクルは「ボリス・バイク」のニックネームで呼ばれることになりました。 ロンドン市長時代のボリス・ジョンソンの最大の成果は2012年のロンドン五輪・パラリンピックの開催でしょう。 計画当初はさほど盛り上がらなかったロンドン・オリンピックですが、結果的にはロンドン市民、さらにイギリス国民の心を一つにして大会が盛り上がったとして評価されています。 の競争率も高かったというロンドン五輪が成功したことはジョンソン市長だけの手柄ではありません。 でも、国をかけての大規模国際行事が世界の注目と賞賛を浴びたことは長年の「斜陽国」イギリス国民にとっては記念すべき名誉であったことは確かで、ボリス・ジョンソンはその当時のロンドン市長として肯定的に記憶されているのです。 首相立候補を断念して外相、そしてついに首相に 2016年にEU離脱国民投票が行われた時、ボリス・ジョンソンは離脱キャンペーンを主導してさかんにEU離脱のメリットを訴えました。 この時、イギリスがEUに支払っている金額を誇張してバスに広告を出して走らせ、うそ情報を拡散したとして批判されてもいます。 国民投票の結果が出て離脱が決定すると残留派を主導したキャメロン首相が辞任し、後任候補としてボリス・ジョンソンの名前があがりましたが、同じく残留派だったマイケル・ゴーブが裏切ったように立候補したため、この時は首相に立候補するのをあきらめざるを得ませんでした。 けれども結果として首相に決まったメイに外相という大役を与えられました。 メイは首相に就任してからEUと協議を重ね、イギリスのEU離脱協定案について合意をとりつけました。 けれどもジョンソンなど強硬離脱派にとっては、メイの合意案がイギリスにとって不利なものであるとして大きな反発がおきました。 ボリス・ジョンソンも反対派の一人で、2018年7月にはメイ首相が推し進めていたEU離脱協定案に抗議して外相を辞任するにまで至りました。 その後もメイ首相のEU離脱案はEU残留派にも強硬離脱派にも反発をうけ、メイは首相は辞任するまでに追い込まれました。 何人もの候補が立候補しましたが、ボリス・ジョンソンもその一人で、当初から最有力だとうわさされていました。 保守党議員による投票で党首候補が2人に絞られ、全国の保守党員による最終投票の結果、ジョンソンは対抗の現外相ジェレミー・ハントを大差で破りました。 これによって、ボリス・ジョンソンはメイ首相を引き継いで7月24日にイギリス首相に就任しました。 ボリス・ジョンソンはどんな人? ボリス・ジョンソンの性格 ボリス・ジョンソンは軽はずみに物をいうので失言が多いので有名です。 これまでも人種差別的暴言や女性蔑視の発言などが批判されたことが何度もあるのです。 パプア・ニューギニアを「食人と首長殺しの文化」と表現した記事を書いて批判されたり、トルコのエルドアン大統領を皮肉る詩を発表して反感をかったことがあり、メイ首相によって外相に任命された時は、国際親善の場でまずい言動をするのではないかと心配されたものです。 最近もイスラム教徒の女性がブルカを着ている様子を「郵便ポスト」と形容し、このような服を着るのはどうかしているとまで言って批判されました。 この発言にはメイ首相も否定的でしたが、彼は謝罪に応じていません。 このような人種差別的、女性差別的な過激発言をするところや目立ちたがり屋ではっきりとした物言いをするところなど共通点が多いのでボリス・ジョンソンは「イギリスのトランプ」と呼ばれることもあります。 実際、2人は気が合うようでトランプもボリスを気に入っているようです。 ボリス・ジョンソンはナルシシストで目立ちたがりやであり、彼をよく知る人に「ボリスは有名になるためには何でもする」とも言われています。 EU離脱を推進してきたのも自らの政治信条のためというよりは、そうすることで首相の座を獲得する可能性があるからではないのかという感もあります。 彼は2013年にデイリーテレグラフ紙にBrexitがイギリスの問題解決にはならないという記事を書いています。 国民投票についてテレグラフ紙に記事を書く時も残留と離脱と2種類の記事を用意していて、離脱が勝つ可能性が出てきたから離脱の記事を載せたという情報もあります。 長年のライバルであったディヴィッド・キャメロンが残留派だったので、離脱派が勝つのならそちら側に着いた方が有利だと思ったのだとも言われています。 ボリスが首相に選ばれた理由 ボリス・ジョンソンは長くロンドン市長をつとめたこともあり、知名度が高く国民に広く人気があります。 イートンからオックスフォードというエリート街道まっしぐらなのでエリート層には同胞として支持されるし、その反面エリートらしくない風貌と言動で庶民にも人気があるのです。 こういうキャラクターは根っからのエリートが多い保守党には珍しいといえます。 しかもロンドン市長時代にワイヤーで宙づりになるなど、滑稽なエピソードにもことかきません。 特にEU離脱派の庶民には絶大な支持があります。 保守党の中には彼のEU強硬離脱の姿勢や一貫性のない言動、コメディアンのような振る舞いなどに抵抗を示す人もいます。 もっと党首や首相にふさわしい人材はたくさんいるでしょう。 けれども、選挙に勝てるかということになるとボリス・ジョンソン以外に強い候補がいないのも確かなのです。 選挙ということになると、何があってもいつも保守党を支持する人たちよりは浮動票や通常なら労働党など他の党を支持する人たちからの票を奪う必要があります。 保守党のいかにもエリート臭の漂う候補ではそれができず、キャラクターとしてはボリスしかいないということになります。 それで仕方なくボリスを推す保守党員も少なくないのです。 ボリス・ジョンソンの家族 結婚歴と子供 ボリス・ジョンソンは過去に2回結婚して、2回とも離婚しています。 その離婚が成立して数週間後には マリーナ・ウィーラー(Marina Wheeler)と結婚しています。 2人の間には結婚する5週間前に子供が生まれていました。 その後も子供が3人生まれていて、2人の間に子どもは4人います。 ララ(Lara)カシア(Cassia)ミロ (Milo)と テオドール( Theodore) さらに、マリーナと結婚している時にアート・コンサルタの恋人、ヘレン(Helen MacIntyre)との間に女児が1人生まれているとのことなので合計で子供は5人いうことになります。 けれどもボリス・ジョンソンはこれまで記者に「子どもが何人いるのか」と聞かれてもプライバシーの侵害だということではっきりと答えておらず、他にも隠し子がいるかもしれないと推測する向きもあります。 ボリス・ジョンソンはマリーナとは2018年の9月に離婚していますが、その理由はボリスの浮気ということになっています。 そのお相手が現在のガールフレンド、キャリー・シモンズです。 ガールフレンド:キャリー・シモンズ Carrie Symonds 2019年1月日本の捕鯨に反対するデモに参加するキャリー・シモンズとスタンリー・ジョンソン) キャリー・シモンズはボリス・ジョンソンの現在の恋人で、2人はロンドンで一緒に暮らしています。 55歳のボリスより24歳年下の31歳です。 これまでもさもさの髪とずんぐり体形のさえない容貌で知られていた彼がスマートに変身しつつあるのはもっぱら彼女の影響であるとうわさされています。 ボリスはダイエットに成功して2週間で5. 4キロ減量したということで、最近はちょっとすっきりしてますよね。 キャリーはこれまで政治界のマーケティング担当として経験を重ねていて、主要な保守党員と仕事をしてきました。 ボリス・ジョンソンが2012年に保守党候補としてロンドン市長再選を目指すキャンペーンで、キャリーが彼と一緒に仕事をしたときに付き合いが始まったようです。 キャリーは大学までは私立学校出ということなので裕福な家庭の出身であることが予想されます。 現在はブルームバーグのマーケティング・チームで働いています。 先日2人がロンドン南部にある自宅で近所にまで聞こえる大げんかをしていて、近所の住民が心配して警察を呼んだことが話題になりました。 警察は結局ただの言い争いだったということで理解したようです。 このことから、2人が喧嘩別れをするのではないかといううわさもあったようですが、今現在は関係が良好だということです。 イギリスの首相官邸にはこれまで正式に結婚していないカップルが住んだことはないので、ガールフレンドであるキャリーがボリス・ジョンソンと共に首相官邸に住むことになるのかどうかが注目されています。 父:スタンリー・ジョンソン Stanley Johnson ボリス・ジョンソンのお父さんは1970年代に欧州議会で議員を務めた人で、2016年のEU離脱国民投票のときにも残留に票を投じた親EU派です。 彼は欧州議会時代の思い出を2冊の自伝に記していて、EUには深い思い入れがあるようです。 長男のボリスがEU離脱派であることについては思うところもあるようですが、彼が首相となるからには政治的なことには自らは口をはさむことは避けたいという声明を発表しています。 妹:レイチェル・ジョンソン Rachel Johnson ボリス・ジョンソンの妹であるジャーナリスト、レイチェル・ジョンソンもEU残留派です。 女性経済学者のヴィクトリア・べイトマンがEU離脱に抗議してケンブリッジ大学の教壇やテレビ・ラジオ番組に全裸で登場したことに共鳴して、自身もスカイ・ニュース番組の生放送でトップレスになって抗議したほどなのです。 彼女は放送でBrexitについて意見を聞いてもらうのが難しいと語り「EU離脱はイギリスを裸にすることなのです。 」と訴えました。 裸になることによって注目してもらうしかないほど切羽詰まっているのだというのです。 国民投票でEU離脱と分かった時涙を流したという彼女はBrexitについて実の兄ボリスとも激しく討論しているようです。 ボリスが「イギリスには第一言語が英語でない人が多すぎる。 」と言ったら「私たちは家で古代ギリシャ語をしゃべってたじゃない、何言ってるの?」と返すという具合です。 イギリスではBrexit問題で家族や友人の間でけんかになってしまうという話が事欠きませんが、ジョンソン家も例外ではないようです。 弟:ジョー・ジョンソン Jo Johnson ボリス・ジョンソンの6歳違いの弟、ジョー・ジョンソンも保守党の政治家で2010年から国会議員をつとめています。 ボリスと同じ保守党を支持していますが、ジョーは2016年の国民投票の頃からずっとEU残留派です。 彼はEU離脱について抗議し運輸担当の職を辞任しました。 兄弟といえども、ボリスのEU離脱方針には強く抗議の声を上げてはばかりません。 余談ですが、ジョーはボリスに似ているものの、もっとスマートにした感じでいかにもイートン出身のエリートという感じ。 ボリスももう少し減量すればジョーに似てくるかもしれません。 (左からスタンリー、レイチェル、ボリス、ジョー・ジョンソン、2014年ボリス・ジョンソンの出版記念パーティーにて) ジョンソン首相でBrexitはどうなる? ボリス・ジョンソン首相就任スピーチ ボリス・ジョンソンは7月24日に首相就任してから初のスピーチでEU離脱予定日である「10月31日までに必ずEUから離脱する」と明言しました。 もともとEU離脱強硬派である彼はEUとの合意案なしで離脱する「No Deal Brexit」も辞さないという構えです。 「EU離脱を実現し、国をまとめ、コービン労働党を打ち破る。 これまでの自己否定的な風潮を捨て去り『やればできる』という新しい精神をもってこの素晴らしい国を再興するのだ。 よりよい教育、インフラ、警察、ブロードバンドに力を入れてこの国をまとめるために、明日から全力を尽くす。 Join us 👉 — Boris Johnson BorisJohnson ボリス・ジョンソンの言葉は力強く前向きで希望に満ちるものです。 けれども彼は実際にどうやってBrexitを実現するつもりなのかの具体的な政策は何も約束していません。 彼がメイ首相よりも強い態度でEUと交渉すればEUは折れてイギリスの言いなりになるとでも言いたいようで、そんな彼の楽観的な言葉を信じたくなるイギリス国民もいるかもしれません。 けれども、EUはイギリスのEU離脱について「イギリスの首相が変わったからと言って離脱協定案の再交渉はしないという原則はかわらない」と言っています。 このままでは、10月31日に合意のないままでイギリスがEU離脱になる可能性が高いと言えます。 EUとの合意案がないままでイギリスがEUを離脱するとなると、様々な混乱が予想されます。 その理由からイギリス国会でもそれだけは避けたいという意見は過半数を得ています。 国民の間でもいまだにEU残留を支持する人がいてイギリスは断絶状態です。 ロンドンではジョンソン首相就任に抗議するデモが起きました。 ジョンソンの首相官邸スピーチ そんな中、首相官邸前でスピーチしたボリス・ジョンソンはEU残留派を悲観的なペシミストであると決めつけ、民主的な方法で決まったEU離脱を何としてでも実現すると高らかに宣言しました。 さらに、警察官を2万人増やす、NHS国民医療を改善する、社会保障問題を解決する、教育予算を増やすなどの約束をしました。 とはいえ、ボリス・ジョンソンのジャーナリスト時代からの過去の言動について知っている人は、にわかに彼の約束を信じないでしょう。 怖いのはその事実を知らず、彼の高らかなスピーチを聞いて「ボリスならロンドン五輪の時のように、かつての強い大英帝国を取り戻してくれるかもしれない。 」と思ってしまうEU離脱派の庶民たちです。

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ジョンソン英首相、集中治療室出る。それでもコロナ危機は英EU「将来の関係」に決定的影響と言える理由

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新型コロナウイルス感染を公表する1日前のボリス・ジョンソン英首相。 首相官邸前。 当初はビデオ会議を通じた執政が伝えられ、様態は安定しているように見受けられた。 しかし、4月6日に症状悪化と集中治療室(ICU)入りが伝えられて以降、日米EU首脳が回復を祈念する声明を発表するなど、世界中の人々がジョンソン首相の容態を固唾をのんで見守る状況が続いた。 首相官邸の発表によれば、人工呼吸器は使わず、肺炎の症状もないとされ、9日にはICUを出て一般病室に移ったと発表された。 ひとまず大事に至る気配が薄れたようなのは何よりだ。 政権運営については、いつまでも首相不在の状況では立ちいかないため、ラーブ外相が首相代行に就いている。 ただ、重要な意思決定については閣内の意見を集約した上でくだす必要があるとされ、代行権限の面で議論が起きている模様だ。 そのあたりがイギリス政治の挙動を遅滞させるようなことがないか、不安視される。 なお、政権ではジョンソン首相と同日にハンコック保健相が感染を公表したほか、ゴーブ内閣府担当相も7日、家族に新型コロナウイルスの症状が出たため、自主隔離しながらの公務という状況にある。 イギリスのEU離脱(ブレグジット)を祝うロンドン市民。 1月31日撮影。 「ブレグジット」後に欧州連合(EU)との間で行われる「将来の関係」交渉のゆくえだ。 コロナショックないしジョンソン首相のウイルス感染の有無にかかわらず、この交渉は年央にかけて大きな問題になると言われていたが、一連の混乱もあって、その処遇をいよいよ考えるべき状況に差しかかっている。 現状を整理しておこう。 イギリスは2020年1月末をもってEUを離脱したものの、自由貿易協定(FTA)をはじめとする「将来の関係」が定まっていない。 そのため、2020年中は現行の経済関係を継続する移行期間として激変緩和措置が講じられ、イギリスとEUの間にはまだ関税・非関税障壁が発生せずに済んでいる。 したがって、現状は「名目的にはEUではないが、実質的にはEU」という齟齬が生じている状態だ。 関連記事 この点について、コロナショック以前から存在した問題は、「2020年末で終了する移行期間を延長するかどうか」だった。 延長する場合、2020年6月末までに双方合意の上で決断することになっており、その場合でも延長は一度限りで最長2年まで可能という取り決めになっている。 延長の合意をせず、なおかつ2020年末までに「将来の関係」について合意形成できない場合、2021年以降のイギリスとEUは、世界貿易機関(WTO)のルールにもとづく単なる隣国関係になり下がる。 関税も復活する。 結局、回避されたはずの「ノーディール(合意なき)離脱」と同じ状態になり、コロナショックで深手を負った実体経済に追い打ちをかけることになる。 なお、2020年末で移行期間が終了するとはいえ、各国の批准手続きに要する時間を差し引けば、12月31日ぎりぎりまで交渉を続けるわけにはいかない。 どんなに遅くとも11月末までには合意が必要だ。 本稿執筆時点で、交渉期間は残り8カ月を切っている。 これまでEUが取りまとめてきたFTAは、合意・発効までに5年前後の年月がかかってきたことを思えば、いかに無理筋な状況か想像に難くない。 だからこそ、EU側の交渉を仕切る欧州委員会も、ジョンソン政権の「移行期間の延長はしない」方針に懸念を示してきた。 ここまでが、コロナショックやジョンソン首相の感染発覚以前からあった懸念である。 とても年内に合意できる状況ではない EUでイギリスとの協議を担当するミシェル・バルニエ首席交渉官。 3月19日に新型コロナ感染を公表。 写真は3月5日、第1回会合後の記者会見。 結論から言えば、 移行期間の延長はもはや不可避の情勢と見受けられる。 まず、物理的に交渉が進めづらくなっている。 周知の通り、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて大人数が集まる対面での会議が制限されている。 外出制限や移動手段の規制もかかっているので、大人数でなくとも普通に集うことすら困難な状況にある。 もちろん、テレカン(遠隔会議)によって交渉はある程度は進もうが、コトはイギリスとEUの「将来の関係」を詰める重要な協議だ。 高官だけが意見集約をすれば済むという話ではない。 各種業界団体との調整、経済的な影響ならびに法的な問題の検証が必要だろうし、実のところ通商だけでなく、安全保障に与える課題も争点となってくる。 これだけ広範な論点があるのだから、ステークホルダーも非常に多いことは想像に難くない。 すでに、3月18日に予定されていた第2回会合(ロンドン)は感染拡大を理由に中止(延期)された。 翌19日には、EU側のミシェル・バルニエ首席交渉官が新型コロナウイルスについて自身の検査結果が陽性だったことを明らかにしている。 欧州委員会は今後の協議について、テレビ会議を含めて代替手法による継続を模索する方針を示している。 しかし、そもそも「まったく時間が足りない」と言われていたところにこうした事態が圧しかかり、年内合意を詰めるのはどう考えても難しい状況と思われる。 今後、月1~2回程度の協議が対面以外の方法で開催されるはずだが、それと並行して行われる政治家以外のステークホルダーとの協議が首尾よく進むのかは定かでない。 感染拡大に歯止めがかからない現状と、残されたあまりに短い時間とが、あまりにも噛み合っていないように思える。 国民の本音は「いまはいったん忘れてくれ」 ジョンソン英首相の集中治療室(ICU)があるセント・トマス病院前。 4月7日、現場中継の準備をするメディア。 現状、イギリスは「感染拡大を理由として、移行期間の延長を決断することはない」というのが公式の立場だ。 だが、すでに同国の経済界や市民からは延長を求める声が高まっていることが報じられている。 「将来の関係」交渉に関しては、もはや「移行期間を延長してくれ」よりも「いまはいったん忘れてくれ」のほうがイギリス社会の本音に近いと推測する。 移行期間が予定通り終了することを支持する世論は、すでに少数派になっているとの報道も目立ち始めている。 コロナショックが実体経済にもたらすダメージが深くなり、可視化されるほど、こうした世論は一段と高まるだろう。 確かに、強硬なEU離脱路線がジョンソン政権の強力な支持基盤となってきたのは間違いない。 しかし、足もとではいまや世界じゅうの国々が新型コロナウイルス対策に政治・経済資源を集中投下している。 もはや状況はすっかり変わってしまった。 強硬路線の維持は逆に支持を損なう雰囲気もある。 世論に押される格好で延長を決断する展開が、最も公算が大きいのではないか。 人智を超えた混乱によって、来月の経済状況すら分からないなかで、政治家の手で止めることができる(2020年末の)混乱を、あえて不作為によって起こそうというのは愚行と言わざるを得ない。 幸いジョンソン政権はメイ前政権と違って議会の過半数を押さえているので、決断さえすれば、方針転換は円滑に実現できるだろう。 現在の状況ならば、議会の意見集約も容易ではないかと想像する。 EUも多少歩み寄るのでは ブリュッセルの欧州委員会本部前。 欧州旗がはためく。 英保守党内の強硬離脱派からすれば、屈辱の展開だろう。 文字通り、「Brino(Brexit in name only=名ばかり離脱)」と揶揄される状況の甘受にほかならない。 しかし、EUの交渉官、イギリスの首相がウイルスに感染している状況で、予定通りに交渉を進められないのは当たり前だ。 報道によれば「公衆衛生上の問題」を通知して、協議を見送ったのはEU側だという事実もある。 新型コロナ対策で政府が物入りな状況なども斟酌すれば、欧州委員会は拠出金についてもある程度「手心を加える」ことはあり得る。 また、そうした歩み寄りがあれば、イギリス側も延長拒否という公式方針を覆しやすくなる面もあるだろう。 もちろん、いつまでも「名目的にはEUではないが、実質的にはEU」という不健全な状況を続けるのは、双方にとって望ましいことではない。 欧州中央銀行(ECB)が金融政策の条件付けですでにそうしているように、「新型コロナウイルスの感染拡大が収まるまで」といった時間軸で移行期間の長さを縛るのが無難かもしれない。 なお、コロナショックに伴う社会不安の高まりを契機として、EU残留派の声が大きくなるのではという声もあり、そうした照会をいただくこともある。 その点、筆者は疑問である。 名目上とはいえ、離脱は公式に完了しており、その意味では「残留」というフレーズはもう使いようがない。 ただし、移行期間の無期限延長などに伴って、実質的にはEUという状況がなしくずし的に継続することは十分あり得るだろう。 しかし、ポストコロナ、アフターコロナの世界ではむしろ、 EUのようにヒト・モノ・カネが自由に行き来するというコンセプトが退潮するとの見方も多く、現状ではそちらのほうが説得力を持っているようにも感じる。 そう考えると、むしろ 離脱派が自らの主張の正当性を強調する世の中になっていく可能性もあるのではないか。

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