本草学 者 ミイラ。 【企画展】『ミイラ「永遠の命」を求めて(上野科学博物館)を鑑賞。肉体だけ残ることは?

鶴山裕司 美術展時評 No.103『ミイラ-「永遠の生命」を求めて』展

本草学 者 ミイラ

国立科学博物館で開催されているミイラ展についての口コミです。 ミイラ展と名のつくエキシュビションは、エジプト展や南米文化展など地域を限った狭い分野では今まで何度も開催されていますが、今回のように世界中からいろんなタイプのミイラを集めた展覧会はかなり珍しいものです。 今回のミイラ展の見所は、なんといってもその出展のバラエティさと、実際に日本へと運ばれてきたミイラを科学的に、そして医学的に分析をかけた所。 病院の協力を得てミイラをCTスキャンし、体の中の状態や外側からは見えない隠された部分に科学のメスを入れたそうです。 そして、色々な新発見が発表されていました。 例えば・・・・ ミイラが手の中に握っていた不思議な塊が、今回の調査で見つかったそうです。 外見からはその存在は全く把握できませんでしたが、CTスキャンをかけたことで、何か小さな物体を握っているのが分かり、その映像を元に3Dプリンターで復元したところ、ミイラが手にしていたのは、なんと乳歯だと言うことが分かったそうです。 また、日本のミイラでも面白いことが判明しました。 江戸時代の本草学者さんがミイラの研究をしていて、最終的には自然死する自分の体を実験台にして、壮大な実験を行っていたことが今回のCTスキャンにより判明しました。 学者さんは、死の前にお弟子さんに「死後、しばらくしたら墓を掘り起こしてほしい」と依頼してこの世から旅立ちました。 普通ならばそんな気持ち悪いこと誰がするか・・・と思いますが、学者さんのお弟子さんは真面目なのでしょうね。 師匠の伝言を守り、数年後に墓を開いたそうです。 すると師匠の姿は、お棺に入れたそのときの姿のままミイラ化していたそうです。 通常、日本の気候では死体のミイラ化は起こりませんが、なぜ、師匠はミイラとなることができたのでしょうか。 その理由を明らかにしたのもCTスキャンです。 CTスキャンは学者さんの体内に残されたあるモノをクッキリと映し出しました。 実は、本草学者さんは、死の直前にあるモノを大量に飲み込んでいたそうです。 あるモノとは、「柿の種」(お菓子ではなく、果物です)。 柿の種に含まれる物質タンニンの防腐作用に目をつけ、死体の中にタンニンが大量に入っていれば人間の死体も腐らないのではないかと考えた学者さんは、自分の死に際に柿の種を大量に飲み込み、見事、その実験は大成功した・・・ということでした。 そんなマッド・サイエンティスト的なの本草学者さんのミイラも、展覧会では展示してありました。 とにかく、そんな面白い話がゴロゴロしている展覧会でした。 展覧会場は写真・動画すべて禁止です。 国立科学博物館のポリシーで、ミイラご自身の肖像権の問題・・・らしいことが一般展示室のミイラのところに書いてありました。 ミイラ展の混雑状況ですが、初日はぎゅうぎゅうではありませんでしたが、それなりに混雑していました。 時間は入場してからたっぷり1時間以上とっておけば、大丈夫でしょう。 私は会場内を2周じっくりと見て、所要時間2時間でした。 エジプトのファラオのミイラ・マスクに自分の顔をはめ込むお遊びコーナーもあり、楽しめます。 展覧会の対象年齢は小学生以上です。 会場内の説明板は漢字が多いので、漢字が読めない子供には大人の解説が必要となります。 また、ミイラが永遠の命を維持する死体であると言うことを理解できない年代の子供には展示内容はつまらなく、飽きてしまうか怖がってしまい、大人はゆっくりと展示を楽しむことは難しくなります。 私自身も会場内で、そのようなお子様の姿を目にしました。 子供と一緒に行くことを考えている場合は年代や子供の性格を考慮するほうがよいですね。

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現在、国立博物館にておこなわれている特別展、 「」に行ってきました。 来館した前日、「ライオンのミイラが見つかった」というニュースもあったせいか、展示会はたいへん賑わっておりました。 古代エジプトの王たちは、 「死」を受け入れるために「魂」や「あの世」という概念を信じ、ミイラになったのではないか。 『』でも「バー(ba 」という概念があったなぁと思いました。 遺体をミイラにする際は、アヌビスのお面をかぶった方が、この遺体から内臓4つ(肝臓etc)を、それぞれ専用の器に移し、心臓はそのままに残しておいたそうです。 心臓さえあれば生まれ変われると信じて。 死の恐怖を乗り越えるために、 過去、多くの方々が模索した結果、今現在、精神世界をはじめとした死生観を、わたしは学べるのだなと思いました。 誰に対してなのか分かりませんが、ありがとうございます。 さて、今回の展示でわたしが気になったのは、日本のミイラお二方でした。 死を覚悟して、このようなお姿になられているのが感慨深い。 (写真はネットで調べていただけると幸いです。。 ありがたい雰囲気です。 次の展示に進むときに偶然、振り返った時に、 目が合ってしまい微笑まれたように感じ、びっくりしました。 自分の肉体を実験台にするという。。 超人的な印象。 「自分が死んだら、遺体を将来、掘り返してみるがよい」とおっしゃって、 その通り、ミイラになっていたそうです。 柿の種を大量に食べることによって、ミイラになったと書いてありました。 気になった方はお出かけになってみてください。 国立博物館にて2月24日までです。 文:のびた.

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鶴山裕司 美術展時評 No.103『ミイラ-「永遠の生命」を求めて』展

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毎朝通勤電車に乗って会社で働いて帰宅して週末は映画を観て……なんだかいつも退屈で、生きてる実感がな~い! そんな毎日を送っているうちに、人の一生はあっという間に過ぎてしまう。 そう、命は永遠ではない。 だからこそ、日々を一生懸命生きなければ。 そんな神妙な気持ちで人生について考えられるような特別展「ミイラ『永遠の命』を求めて」に行ってきた。 あのビートたけしも神妙に!? ミイラを傍らに、いつになく神妙な表情のビートたけし 「ミイラ『永遠の命』を求めて」は、2019年11月2日~2020年2月24日まで、東京・上野の国立科学博物館で開催される特別展。 開催に先立ち、11月1日にメディア向け内覧会が行われた。 当日は、スペシャルサポーターを務めるビートたけしも来場して展示を興味深そうに鑑賞していた。 世界中のミイラが集う、貴重な特別展 「ミイラ展」は、最新の調査と研究手法を駆使した研究成果を踏まえ、南米、エジプト、ヨーロッパ、オセアニア、日本のミイラ、総数43体が展示されるもの。 ドイツのミイラプロジェクトを土台に構成した内容となっているが、日本独自の内容も多数含まれているという。 ミイラと聞くと「気持ち悪い! 」「怖い! 」と思う人も多いはず。 映画やドラマ、ゲームの中だと、人間を襲ってきて殺しても死なない感じの印象だ。 ところが、ミイラは壊れやすく、ちょっとでも館内の温度を上げるとすぐに壊れてしまうぐらい、脆いものなんだとか。 その脆いものをどんな人たちが守ってきたのか? そもそも、どんな人たちがミイラになったのか? ミイラを作った人たちはどんな人たちだったのか? そんな、ミイラを中心として人々の歴史や考え方、死生観を紹介している展示となっている。 世界中のミイラが集結。 中にはかなり生々しいミイラも。 ミイラなのに生々しいっていうのも変ですが 館内は、「南北アメリカのミイラ」「古代エジプトのミイラ」等、地域ごとにミイラが展示されており、歴史と背景、ミイラの特徴が解説されている。 中には、ちょっと怖い……と思ってしまうような展示もあるものの、様々な工夫が凝らされたミイラには、人間の知恵と人物に対する敬意が伝わってくる。 人間だけでなく、中にはネコのミイラもあり。 ミイラになってもネコはカワイイ! 「石膏でできたミイラマスク」。 これって『ジョジョの奇妙な冒険』の石仮面では!? 保存に使われた香辛料なども細かく紹介されている• ネコのミイラもあり! また、海外のミイラだけでなく日本のミイラも展示されているところにも注目したい。 解説によると「学問的な探求心で自らミイラになった唯一の日本人」で、江戸時代の本草学者 博物学者 のもの。 生前に自らの遺体を保存する方法を考案していたそうで、実際に後年掘り起こしてみたところ、本人が意図した通りにミイラ化していたのだとか。 す、すごい。 たけしが震えたという、自らミイラになった江戸時代の本草学者 博物学者 の姿 ビートたけしも震え上がった"日本人のミイラ" そんな感じで興奮しつつ、館内を巡っていると、何やらテレビクルーが。 邪魔にならないように避けながら通り過ぎて振り返ると、そこにはビートたけしが展示を鑑賞する姿が。 「ビートたけしのオールナイトニッポン」リスナーで3週連続でネタを読まれたことが人生における唯一の自慢である、元ハガキ職人の筆者。 まさか目の前で殿のお姿を拝見できるとは。 人生、何が起こるかわからない。 生きてて良かった。 その後、ビートたけしの囲み取材が行われ、「相変わらずミイラというのは面白いね」と展示の感想をコメント。 特に興味深かった展示として自らミイラになった日本人の展示を挙げ、「震えあがった。 すごい精神世界」と神妙な表情をしていた。 非現実的ながら、人々が実際におこなってきたミイラという現実の儀式を目にすると、誰もが神妙な気持ちになるに違いない。 ふと「生きるってなんだろう? 」なんて考えたときは、「ミイラ展」を覗いてみるといいかもしれない。 さすが世界のキタノ、半端ない数の報道陣が集まっていた 筆者がツタンカーメンに変身!? ちなみに、休憩スペースには、自分だけのミイラマスクができあがる『ミイラマスクチェンジャー』が設置されている。 早速、2種類のミイラマスクを選択して画面に顔を合わせて撮影してみたら、眼鏡をかけたツタンカーメンに変身! バチがあたったりしないのかなこれ。 展示を見終わったところに「ミイラマスクチェンジャー」なるものが• こんな感じに変身できる。 大丈夫かこれ こちらは無料で、QRコードを読み取ってスマホに画像をDLできるので、神妙に「ミイラ展」を鑑賞した後に、お試しあれ。

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