剣道 インターハイ 2019。 【暫定版】2020年 高校生剣士の進路情報~高校・剣道・進路~

京都府高等学校体育連盟 剣道専門部

剣道 インターハイ 2019

インターハイ神奈川県予選において、団体戦・個人戦ともに見事優勝を果たした横浜高等学校剣道部。 団体戦は控えを含め全員3年生という、実力と経験を兼ね備えたメンバーが揃います。 3年生で部長の大埜(おおの)成夢くんと、同じく3年生で個人戦にも出場する副部長の伊藤和樹くんに、チームの強みやインターハイへの意気込みを伺いました。 大埜:学校の授業がある日は14時半から17時までが練習時間で、面打ちなどの基本練習をしてから応用技や運動量の多い練習をします。 そして試合を想定した実戦形式の練習を行い、最後に打ち込み稽古、という流れが多いです。 伊藤:運動量多めの練習では、トップスピードで打ち込みながら剣道場の端から端まで往復したりします。 距離もあるので結構ハードです。 先生や指導してくださる方から言われたことをしっかりと頭に入れ、まずは基本を大切に、その上で自分の課題に取り組むようにしています。 一つひとつは小さなことでも基本がしっかりしていれば、形勢が不利になっても体は崩れません。 そうやって積み上げたものが、試合で一番苦しいギリギリのところで生きてくるのだと思います。 大埜:毎日同じようなメニューを何となくやっているだけでは、きっと何も身につかないと思います。 そのため「今日はここを練習しよう」と自分なりに目的意識を持つように心がけています。 先生からは「攻め方が足りない」と指摘されることが多いので、構えや足の出し方などを変えるなど試行錯誤しながら練習しています。 それぞれが自分のやるべきことを自覚し、強い信頼関係で結ばれていると思います。 また、僕の強みは大きな舞台を楽しめることです。 これは中学時代に団体戦で大将を任され、我慢強さと集中力が身についたおかげだと思っています。 大埜:チームワークの良さでは他校に負けません。 ずっと同じメンバーで戦ってきてお互いのこともよく分かっているし、団体戦では優勝という目標に向けて一人ひとりがしっかりと役割を意識しています。 たとえば僕と伊藤くんの役割はポイントゲッター。 他のメンバーは勝敗を気にせず思い切りやってくれれば、最後に僕が絶対勝つ! という気持ちで試合に臨んでいます。 試合に勝って満足するのではなく、そこからがスタートなんだ、と深く心に残りました。 あと思い出深いのは、中学最後の全国大会のときに仲間がかけてくれた言葉です。 団体戦で最後、僕が負けてチームが敗退してしまったとき、みんなが「お前が勝てなかったんだから仕方ないよ」と言ってくれました。 とても悔しかったけれど、全員が全力で頑張った試合だったと思います。 その経験があるから、高校でも最後まで悔いのないように頑張ろうと思いました。 大埜:試合前にはいつも顧問の先生が「普段通りやれば勝てるよ」とチームメンバーに声をかけてくれます。 「勝たなきゃ」と力みすぎると気持ちが空回りして、かえってミスをしてしまいがちです。 でも先生のその言葉で「いつも通りでいいんだ」と気持ちがラクになり、自分本来の力が発揮できます。 全国大会で何度も優勝経験のある強い選手で、技の一つひとつにスピードとキレがあり、なおかつきれいです。 実は高鍋さんは父の同級生で、以前剣道を教えていただいたこともあります。 父から話を聞いてますます尊敬するようになり、そんなすごい選手が僕のことを知ってくれていることが本当に光栄です。 僕の技術は到底及びませんが、「高鍋さんに近づくためにもっと努力しよう」と目標にしている選手です。 大埜:顧問の加藤先生です。 先生の攻めは本当にすごくて、真似したくてもできません。 スピードやパワーは僕たちも負けていないはずなのに、全然勝てません。 他校との合同稽古でも「加藤先生は強い」とよく言われますし、試合のときに「先生の方が強いな」と感じることもあります。 そんな強い先生と毎日練習することができて、すごく力になっていると思います。 大学には全国から強い選手が集まると思いますが、その中でレギュラーとして活躍し、他校の上級生にも勝てるようになりたいです。 そして将来は教員の仕事に就き、剣道部の顧問になりたいです。 先生として生徒を教える上でも、やっぱり結果を出した人の方が信頼されると思います。 大学では自分のモットーである「正しい剣道」を忘れず、しっかり結果を残せるように頑張ります。 大埜:僕もスポーツ推薦で大学に進学し、剣道を続けるつもりです。 大学での練習は中学や高校とは違い、自分でいろいろなことを決めて取り組んでいかなければいけません。 たとえ先生からの指示がなくても、自分がこれまでやってきた剣道を崩さず、さらにレベルアップしていきたいと思います。 大学には強い先輩方もたくさんいるので、技や知識を自分から積極的に吸収したいです。 どんな局面でも決して弱気にならずに「横浜高校の剣道」を貫き、全力で戦います。 大埜:今年3月に出場した全国高校選抜大会では団体1回戦敗退という結果に終わってしまい、「インターハイで選抜大会の借りを返す」という強い気持ちでチーム一丸となって頑張ってきました。 インターハイでは上位まで勝ち進み、しっかりと借りを返したいです。 中学のときは全国大会団体3位だったので、その壁を越えて優勝を目指します。 中高一貫校である横浜高等学校。 今回お話を伺った2人をはじめ、団体戦のメンバーの多くは中学から一緒に剣道をやってきた仲間だということもあり、チームの絆はとても強いそう。 全員の力を存分に発揮し、インターハイの舞台で「横浜高校の剣道」を見せてほしいですね。 【profile】横浜高等学校 剣道部 大埜成夢(3年)、伊藤和樹(3年) 関連記事リンク(外部サイト).

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女子団体 予選リーグ

剣道 インターハイ 2019

東京都 明治大学付属中野高等学校 阿比留 宏貴 兵庫県 東洋大学附属姫路高等学校 三浦 真嗣 福岡県 福岡第一高等学校 田城 徳光 佐賀県 敬徳高等学校 小川 夢希也 長崎県 島原高等学校 齋藤 瑞樹 熊本県 九州学院高等学校 相馬 武蔵 茨城県 水戸葵陵高等学校 木村 恵都 大分県 明豊高等学校 加藤 禎久 奈良県 奈良大学附属高等学校 山本 清吾 福岡県 福岡大学附属大濠高等学校 池田 龍之介 出典:全国高校総体剣道大会公式HP 女子個人戦 優勝 柿元 冴月(守谷・3年) 準優勝 川合 芳奈(東海大翔洋・2年) 第三位 山本 真生(西大寺・2年) 第三位 古川 寛華(三養基・2年) ベスト8 栗山 一花(大分情報国際・2年) 長堀 美苗(国士舘・3年) 斎藤 とも(東奥義塾・2年) 小川 真央(守谷・2年) 女子団体戦 優勝 中村学園女子(福岡県) 準優勝 東奥義塾(青森県) 第三位 五泉(新潟県) 第三位 広島皆実(広島) ベスト8 島原(長崎県) 中部大春日丘(愛知) 奈良大付属(奈良県) 小牛田農林(宮城県) 女子優秀選手 岡山県 西大寺高等学校 山本 真生 新潟県 五泉高等学校 小坂井 麻優子 茨城県 守谷高等学校 柿元 冴月 福岡県 中村学園女子高等学校 奥谷 茉子 長崎県 島原高等学校 岩本 瑚々 熊本県 尚絅高等学校 境 明日花 佐賀県 佐賀県立三養基高等学校 古川 寛華 広島県 広島皆実高等学校 門田 雅 青森県 東奥義塾高等学校 杉本 咲妃 静岡県 東海大学付属静岡翔洋高等学校 川合 芳奈 出典:全国高校総体剣道大会公式HP 第66回全国高等学校剣道大会の注目の熱戦 男子個人戦 決勝:池田選手(福大大濠) メ- 小川選手(敬徳) 九州の強豪校に所属する同士の決勝戦。 お互い序盤から激しく打ち合います。 試合中盤。 池田選手のコテ返しメンが決まり、このままの1本勝ちで池田選手が優勝を決めました。 池田選手は派手さはないですが、非常に試合巧者ですね! 池田選手は双子のお兄さん、そして妹さんも強いので、今後も池田三兄妹の活躍を期待しています。 男子団体戦 決勝:九州学院(熊本) 本 1 — 1 水戸葵陵(茨城) 九州学院と水戸葵陵の決勝。 インターハイでこの対戦カードは何度見たことでしょう。 九州学院のほうが勝ち越しているものの、九州学院のインターハイ5連覇を止めたのは水戸葵陵でした。 まさに因縁の対決。 先鋒、次鋒が引き分けで迎えた中堅戦、水戸葵陵の新谷選手の強烈なツキが決まり、水戸葵陵がリードします。 続く副将戦、九州学院の米田選手が木村選手が引いたところを追いメンを決めます。 さらに、2本目開始直後の鍔迫り合いから、米田選手の相引メンが決まり、一気に九州学院が本数リードします。 迎えた大将戦。 勝たなければならない水戸葵陵鈴木選手が攻めますが、相馬選手も惜しい技を出して応戦。 勝負は延長戦へ突入しましたが、相馬選手が鈴木選手の猛攻をしのぎきり、九州学院の2連覇が決まりました。 出典:インハイTV 準決勝1:九州学院(熊本県) 本 2 — 2 東洋大姫路(兵庫県) 優勝候補筆頭の九州学院と県予選で育英を抑え勝ち上がってきた東洋大姫路の対戦。 試合は九州学院のペースでスタートします。 九州学院が先鋒荒木選手、次鋒岩間選手が2本勝ちを収め、勝負ありかと思いました。 しかし、ここから東洋大姫路が意地を見せます。 中堅西川選手と副将山本選手が一本を取られながらも、勝利を収め、勝者数ではタイにします。 本数リードで迎えた大将戦。 東洋大姫路の三浦選手が激しく攻めますが、相馬選手も必死にしのぎます。 そのまま相馬選手が逃げ切り、九州学院が辛勝しました。 先鋒から大将まで目が離せない好勝負でした。 特に大将戦は見応えあります! 準々決勝:水戸葵陵(茨城県) 3-2 小牛田農林(宮城県) 水戸葵陵と死の組と言われた予選リーグを抜けてきた小牛田農林の対戦。 小牛田農林は予選リーグは佐野日大、敬徳という強豪校のみのリーグでした。 なんと3チームが全引き分けでしたが、勝者数差で小牛田農林がリーグを突破しています。 この対戦で先に大手をかけたのは小牛田農林。 先鋒と中堅でリードを奪います。 水戸葵陵は次鋒で勝利したものの、副将戦では小牛田農林の佐々木選手が一本を先取。 しかし、ここから水戸葵陵の反撃。 副将の木村選手が2本を取り返します。 さらに大将戦では、鈴木選手が1分足らずで2本勝ちを収め、水戸葵陵が逆転で準決勝へと駒を進めました。 女子団体戦 決勝:中村学園女子(福岡県) 代 2 — 2 東奥義塾(青森県) インターハイでは3連覇している中村学園女子と初優勝を狙う東奥義塾の対戦。 春の全国選抜では東奥義塾が優勝し、玉竜旗では中村学園女子が優勝しています。 試合を優位に進めたのは東奥義塾。 東奥義塾が先鋒と中堅が一本勝ちを収め、優勝に大手をかけます。 しかし、ここから中村学園が王者の意地を見せます。 副将と大将が勝利し、代表戦へ持ち込みます。 中村学園からは奥谷選手が、東奥義塾からは杉本選手が、ともに3年生が選出されました。 代表戦開始から4分すぎころ、鍔迫り合いから奥谷選手の引きゴテが決まり、中村学園が大逆転で優勝を決めました。 非常に見応えがある決勝戦でした。 出典:インハイTV 予選リーグ:三養基(佐賀県)3-1 守谷(茨城県) 予選リーグ屈指の好カード。 これまでの実績からすると守谷が有利かなと思っていました。 先制したのは守谷。 先鋒戦を守谷が2本勝ちし、リードします。 しかし、三養基が中堅戦を2本勝ち、副将戦で1本勝ちし逆転します。 取り返さなければいけない守谷は大将柿元選手が必死に取りに行きます。 柿元選手の出頭メンや抜き逆ドウなど一本になってもおかしくない技が何本もありましたが、先に一本を取ったのは三養基の中村選手。 柿元選手がドウに行こうとしたところをメンで捉えます。 さらに引きゴテを奪い、三養基が勝利しました。 優勝候補の守谷が予選リーグで姿を消す波乱となりました。 コメント 2019年のインターハイを振り返ってみました。 個人的に注目した熱戦はいかがでしたでしょうか? 他にもインハイTVさんが動画を上げていますので、ぜひ見てみてくださいね! (再掲)九州学院・米田監督を中心に代替の大会準備が進行中 九州学院の米田監督を中心に、全国選抜の代替の大会が企画されているようです。 大会名:全国高等学校『高校生想代(そうたい)』剣道友情大会 開催地:沖縄県立武道館 開催日:2020年12月25日~27日 詳細は以下のリンクを参照ください。 新型コロナウイルス感染拡大がいつ収まるかは全くわかりませんが、青春を捧げ頑張ってきた選手たちに、なんとかして晴れ舞台が用意されることを願っています。 コメントお待ちしております。

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【暫定版】2020年 高校生剣士の進路情報~高校・剣道・進路~

剣道 インターハイ 2019

近畿大会の結果から見る~大阪の最強高校はどこだ さて、今回の記事の中では毎年行われる近畿高等学校剣道選抜大会の結果から上位にランクインしている高校からピックアップをしていきます。 激戦中の激戦である近畿地方において安定的に成果を残している学校を強いという基準にして優勝した場合には4ポイント、準優勝の場合は3ポイント、3位は2ポイント、ベスト8は1ポイントとしてポイントを割り振り合計ポイント数の多い学校からランキング上位としました。 結果は下記のようになりました。 近畿大会の戦績から見るポイント獲得数ランキング 上 宮 14 清 風 7 PL学園 3 東海大仰星 3 履 正 社 2 ここから近年圧倒的な強さを誇っているのは上宮であることが分かりました。 次いで清風、そしてPL学園、東海大仰星、履正社と続きます。 それでは今回見事一位に輝いた上宮を中心にそれぞれの高校の特徴を紹介していきましょう。 大阪の強豪校それぞれの特徴とは 大阪の強豪校それぞれの特徴とは1 上宮 非常に真っ直ぐな剣道をする高校です。 昔から言わずもがなしれた強豪です。 実は、本ブログの管理人も対戦経験があるとのこと。 構えあったときの威圧や鍔競り合い、どれも強豪ならではのどっしり感があるようです。 しかしながら、近年では全国の舞台で活躍する様子は見受けられません。 個人的には、打ちの強さや早さは申し分ないため、どこかで壁を乗り越えたとき、一気に活躍するのでは?と期待しています。 大阪の強豪校それぞれの特徴とは2 清風 次に清風高校について紹介をしていきます。 こちらはうって変わって全面的に部員が出てくるホームページが特徴です。 部員数は全学年合わせても30名弱という所帯になっています。 これを多いと見るか、少ないと見るかは人にもよるかとは思いますが。 プロフィールには積極的に生徒の顔を載せたり、大会の結果を載せたりと上宮に比べると対照的な校風に思えます。 大学の稽古前日までこの道場で汗を流して強くなってくださいという先生の言葉から察するに部員のほとんどは大学、社会人とそれ以降も剣の道を志す事が前提となっている様子です。 強豪校ですので当たり前と言えば当たり前かもしれませんが。 大阪の強豪校それぞれの特徴とは3 PL学園 伝統を守りつつ新しい風を吹かせていこうという風潮が見られます。 男女共に華々しい結果を残しながらも決して現状に満足することない姿勢を貫いているところが特徴です。 故川上監督をしのぶ言葉や、過去の優勝者の名前を掲載している事からも個々を大切にする風土が見て取れます。 このあたりはさすが伝統校といったところでしょうか。 ちなみに、PL学園は平成31年度現在で段位8段を26名世に輩出しており、これは高校剣道界では断トツの1位です。 指導者も毎日稽古を欠かさないなど伝統と新しい風の双方を上手く織り交ぜる伝統校らしい強みを持っています。 大阪の強豪校それぞれの特徴とは4 東海大仰星 ここは50名近くの部員を抱えるマンモス部活になっています。 この中からわずか5名の代表を選ぶわけですから選手層の厚さが最大の強みと言えるでしょう。 戦績を見ても常にインターハイや選抜大会の文字が出てくる事から激戦区大阪の中でもやはり頭1つ抜けている存在である事は間違いなさそうです。 大阪の強豪校それぞれの特徴とは5 履正社 履正社高校は創部間もない女子剣道部も活躍を見せています。 昨年は男女共にインターハイに出場するなど創部間もない女子もすぐに成果を出しているところを見ると男子の方で勝ちパターンをある程度作れている事が読み取れます。 今後どこが頂点を取るか 大阪においてはまだどこが頂点を極めるかハッキリしない状況です。 現状では上宮高校が一歩リードしていますが、の、の、ののような絶対的王者が今後出てくるか注目です。 それこそ大阪で絶対王者になるくらいであれば全国の覇者になる事も夢ではありません。

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