でもさ、そんな要素が一緒くたになったスポットなんすよ。 季節の花• キュンキュン属性高めなコツメカワウソ• 謎に仏教建築や石像が点在• 爽やかに挨拶してくださるスタッフ• 新宿副都心を一望できる爽やかな丘• …まぁ、マイナス点を挙げるならば、• 植物や花の量はそこまで多くない印象• よって滞在時間は長くは無い• 植物園としては少々値が張る• 都心から少し遠い といったところか。 あとはまァ、読売ジャイアンツ2軍本拠地を構える立地上仕方ないですが、 お隣に野球場があるので、たまに漢気あふれる声が聴こえてくるのはご愛敬。 現地の雰囲気はこちらの動画をどうぞ。 注意点 坂が多い 多くは無いが、 急な階段を登るゾーンがある。 歩きやすいスニーカーで行くことをオススメする。 時間に注意 コツメカワウソのショーやプロジェクションマッピングの時間は決まっている。 これら イベントを全て楽しめるように到着時間に気を付けよう。 訪問した2020年6月23日時点では、AM11時30分の到着で全イベントをスムーズに楽しめたが、 でイベントスケジュールを確認しておくべし。 また、園内が混雑している場合は、場所確保のため、時間に余裕をもって各イベントの開催場所に行きたい。 プロジェクションマッピングは10分弱立って鑑賞 本施設のメインイベント、花とデジタルのアートショーは、 10分弱、ジッと立って鑑賞することになる。 なので、子連れファミリーは注意。 赤ちゃんだと怖がるかもしれないし、かと言って動き回れる子供には10分弱、その場にとどまるのは厳しいかも。 再入場不可 再入場はできないが、よみうりランドとは連絡通路での行き来は可能。 弁当持ち込みOKだが よみうりランド駅の前にコンビニが一軒あるのみ。 弁当持参の場合、事前に別の場所で調達しておこう。 まずはマップを確認 ハナビヨリはよみうりランドの遊園地に隣接し、4つのエリアに分かれている。 マップの上部にジェットコースターの軌道がチラ見えしている。 HANA・BIYORI館【花とデジタルの融合】 本施設のメインの展示であろう「HANA・BIYORI館」から行ってみよう。 300鉢を超えるフラワーシャンデリアは関東最大級 入った瞬間、おぉっ、となる。 中は空調が効いていて、 暑い日でもわりと涼しい。 真ん中にあるツボみたいな形の木は「パラボラッチョ」というノリのいいラッパーの掛け声みたいな名称の木で、本園のシンボルツリー。 樹齢400年超という。 ハナビヨリ館内にはスターバックスコーヒーも 館の南側はスターバックスコーヒーになっている。 国内植物園では初出店らしいが、植物園自体、ニッチなスポットですからね…。 「STARBUCKS」の文字も植物で表現されている。 お店は館と連続していて、全長8mの水槽で仕切られている。 お店の外にはお花畑が広がる。 女子力偏差値88くらいのスタバはシャレオツオーラが強く、ムサいオッサンは近づくことすらままならない。 花とデジタルのアートショー【プロジェクションマッピング】 本施設のメインインベントと言っていいだろう。 これを見ずして帰っては、入園料1,200円(2020. 6月時点)が浮かばれまい。 ショーが始まる数分前になると、館の中央付近に真っ白なスクリーンがウィーンと降りてくる。 で、スクリーンや天井の植物たちにガンガン映像が投影されるわけだ。 なので、 やや後方に下がって見た方が、全体が見渡せて見栄えが良いと思われる。 観客の表情などによって、映像のラストが変わるマルチエンディング形式をとっているらしい。 マルチエンディングって…一昔前の恋愛ゲームを彷彿とさせる(ちょいオタオッサン的思考)。 …といっても、コロナ対策でみんなマスクをしているので、機械の中の人は表情を読み取れているのでしょうか、と老婆心ながら心配になるのでした。 お土産コーナー・ワークショップも 館内にはお土産コーナーがあった。 コツメカワウソのヌイグルミなどが売られている。 なんでカワウソ?それは後述する。 別途料金でフラワーアレンジメントや苔テラリウムなど、ワークショップも毎日開催されるようだ。 かわうそびより【可愛い属性MAX】 エリア的にはHANA・BIYORI館と同じゾーンなのだが、館のすぐ隣の屋外に、コツメカワウソのミニステージ「かわうそびより」がある。 植物園になぜコツメカワウソ?とか野暮なことを言っちゃいけない。 「かわいいは正義」「ただしイケメンに限る」とか言うとおり、どんな理不尽でも、ルックス良けりゃオールオッケー、そんな世の中。 来世はコツメカワウソかディーンフジオカの顔で転生したい。 通常は餌やり体験もできるようだが、コロナ対策のためパフォーマンスのみの観覧となった。 立ち上がったり、氷を運んだりと、とてもよく芸をこなしていた。 うちの息子達もこれぐらい親の言うことをよく聞いてくれたら…コツメカワウソの小爪の垢でも煎じて飲ませたいレヴェル。 彩りの小路エリア ハナビヨリ館を取り囲むエリア。 ウッドデッキには樹高30mのセコイアが植えられ、爽やかな雰囲気だ。 館の裏手に回ると、15,000本の花が咲くという「四季の庭」が広がる。 お洒落過ぎるスタバの目の前だ。 こちらからスタバに入ることもできる。 四季の庭からは、よみうりランドの空中ゴンドラが空を進む姿も見え、まるで高原リゾートの夏のような光景だ(言い過ぎか)。 そのうしろで、ジェットコースターの轟音が響き渡る。 こんな場所は日本でもここくらいだろう。 四季の庭の奥にはよみうりランドの連絡口もあり、歩いてそのまま遊園地に行くこともできる。 (別途入園料はかかる) 聖なる森【仏塔とゴンドラの何コレ珍景】 ハナビヨリOPEN前は、「聖地公園」と呼ばれていたエリア。 これはさっそくSNS映えしそうな花手水。 花で出来たドレススカート風のオブジェ。 裏に立つと貴女もお花の女王さま、というロマンチックあげるよ全開仕様。 さて、ここからが本番、ディープなゾーンへと入っていく。 「お隣が遊園地の新感覚フラワーパーク」という メルヘン属性には少々似つかわしくないお堂や仏像が大集合。 雰囲気的には、お堂のテーマパークこと所沢のを彷彿とさせる。 これはロマサガ2のオープニングではない。 仏教の開祖師が勢ぞろいした八祖師像だ。 そんな 高僧達の頭上を、ゴンドラが所かまわずゴウンゴウンと進んでいく様は、シュールと言わざるを得ない。 妙見菩薩像が安置されたお堂。 鎌倉時代後期の菩薩で、国指定重要文化財だそうです。 自然の道理を支配するものだそうで…すみません、来世はディーンフジオカの顔でお願いします。 霊験あらたかな菩薩さまに出会える植物園は日本広しと言えど、恐らくここだけ。 そのお隣に唐突におみくじ販売所が出現。 カップルで来たらやればいいと思います。 (投げやり) つづいて、何も知らない方が見たら「なんの宗教?」となりそうなコチラのお堂。 スリランカやパキスタン政府より寄贈された、お釈迦様のお骨と髪の毛が安置されている、とても格式高いお堂なのだ。 おい、ゴンドラに乗ってるうかれ若人たち、さっきから頭が高いぞ! つづきまして、遠く兵庫県の寺院にあった17世紀創建の多宝塔。 それが現代ではよみうりランドに移築され、上をゴンドラが通過している。 (何度もしつこくて恐縮です) このように園内には仏像やお堂が点在しているわけだが、説明があればまだ良い方で、立派な仏像がなんの説明もなく無造作に佇んでたりする。 何でも鑑定団の皆様、出番ですよ! 立派な「聖門」。 もとは京都御所にあったものとされる。 …やはりここ、お堂の移築まつり総本山の別名を持つ(私が勝手に言ってるだけ)と同じ薫りがただよう。 聖門の前には参道が続き、両脇には紫陽花が植えられている。 紫陽花は植えられて間もないのだろう。 まだまだ赤ちゃんといった感じで小さい。 空見の丘 日本庭園然とした落ち着いた庭園を進んでいくと…。 東京都心方面まで一望できる「空見の丘」がある。 椅子が置かれているが、真夏日は暑そうだ。 よみうりランドの桜 春の時期ならぜひ合わせて訪ねたい。 空から移動しつつ花見ができるスポットは、日本全国でも珍しいだろう。
次のカワウソが超可愛い HANA・BIYORI館の中にはカワウソもいます。 5畳程度のスペースでそこまで広い施設ではないのですが、カワウソが可愛く遊んでいました。 タイミングが合えば、スタッフの方がカワウソにご飯をあげている可愛い仕草を見る事が可能です。 最下部の動画の真ん中位に収録しています。 7分のプロジェクションマッピングが圧巻だった HANA・BIYORI館では1日数回『花』をテーマにしたプロジェクションマッピングを上映しています。 平日は4回、土日祝は6回だそうです。 個人的にはHANA・BIYORIではやっぱりスタバと肩を並べるくらいこのプロジェクションマッピングも素晴らしいと思いますので是非HANA・BIYORIへ行かれた際はプロジェクションマッピングもご覧になってください。 最下部の動画の5分27秒頃から再生されますので興味がある方はご覧ください。 HANA・BIYORIの入園料金 大人(中学生以上)が1200円、子供(3歳〜小学生)が600円です。 HANA・BIYORIの駐車場料金 HANA・BIYORIを利用すると2時間までが無料となり、スタバなどで1000円以上利用するとさらに1時間無料となります。 それ以降は30分300円ずつ課金されていきます。 (1日最大1500円) ちなみに、よみうりランドの駐車場とHANA・BIYORIの駐車場は異なります。 歩くと10分〜15分程度かかりますが、駐車場を間違って利用する方を想定して、よみうりランドの駐車場とHANA・BIYORIの駐車場間で無料のシャトルバスが走っていました。 (今後ずっと運用するのかは分かりません) HANA・BIYORIの営業時間 9:30〜17:00(最終入場16:00) 東京都稲城市矢野口4015-1 はなびより【HANA・BIYORI】の動画をUPしました 正直・・・かなり楽しかったです。 1200円と言う値段はちょっと高いと思いますが、スタバとプロジェクションマッピングはかなりよかったです。 あと、スタッフの方が非常に多く対応もよかったです。 あまり関係ないですが、可愛い女性スタッフが多い印象でした。 以下、Youtubeでご覧下さい。 HANABIYORI全体の動画 HANABIYORI全体の動画で、カワウソやスタバを利用した際も動画に反映しています。 プロジェクションマッピングを全てみたくない方向もいると思うので、意図的にプロジェクションマッピングは途中までしかUPしていません。 前編・後編2本見ると、プロジェクションマッピングの全体がわかる内容となっています。 カテゴリー• 295• 839• 227• 184•
次の新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI」 2020年3月14日(土)午前10時に、よみうりランド遊園地に隣接した日本庭園に新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI(はなびより)」がオープンする! 新感覚のエンターテインメント型植物園「HANA・BIYORI」 「HANA・BIYORI」は、いろいろな角度から植物に焦点を当てた、新感覚のエンターテインメント型植物園。 関東最大級となる300鉢を超えるフラワーシャンデリアが咲き誇る1500㎡の温室や、日本で初めて常設となる「花」と「デジタル」を融合したプロジェクションマッピングショーで幻想的な世界を創り出す。 300鉢を超えるフラワーシャンデリア(吊り花) 花とデジタルのプロジェクションマッピングショー また、可愛いしぐさが人気のコツメカワウソとのふれあいや、花の香りや彩りを体感するワークショップ、沖縄の海を彩る海水魚とサンゴの森が広がる大型アクアリウムなど、従来の植物園にエンタメ要素を多数盛り込んだ今までにないフラワーパークだ。 可愛いしぐさが人気のコツメカワウソとふれあえる「カワウソびより」 約50種1200匹の魚たちが鑑賞できる長さ8メートルのパノラマ水槽 植物園内では日本初の「スターバックスコーヒー」オープン! 非日常を体験できる緑に囲まれた癒しの空間には、植物園では日本初のスターバックスコーヒーが出店。 日本庭園内には貴重な文化財が並び、春にはよみうりランドオリジナルの多摩緋桜をはじめ約100本の桜、初夏はほたる観賞など、一年中、四季のうつろいを存分に体感できる。 植物園内では日本初の「スターバックスコーヒー」 店舗デザインコンセプトは「New life style with coffee」。 太陽の光がさんさんと降り注ぐ、花と緑に囲まれた空間に寄り添ったボタニカルカフェでスターバックスのコーヒーとともに非日常の体験を楽しめる。 また、日本で初めて「STARBUCKS」のサイネージが本物の植栽で表現される。 アクアリウムと植栽エリアが融合した飲食スペース 飲食スペースのコンセプトは、「水のある場所は、人が集まる場所になる」。 中心エリアから、波紋が広がるように座席をレイアウトし、ここでしか体感できない空間を創る。 アクアリウムと植栽エリアを融合し、アクアリウムが空間に滲み出しているようなイメージを演出し、水が生み出す「音」「動き」「1/fゆらぎ」、美しい植物に囲まれながら、自分の場所を見つける楽しみを感じられるような空間デザインだ。 「東京インフィオラータ」 東京オリンピック開催決定を受け、2017年よりスタートしたインフィオラータ(花びらで描かれた色鮮やかなアート)の祭典「東京インフィオラータ」が、オリンピック開催年の今年、同施設でオープンニングを飾ることも決定している。 その後、「東京インフィオラータ」は、3月~6月の期間で東京・神奈川を中心に50会場にて開催される。 花びらで描く色鮮やかなアート「東京インフィオラータ」 新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI」は、植物や自然に触れ合う環境を創出することで、よりたくさんの人に植物の素晴らしさを知ってもらい、環境問題の意識向上や社会教育の場としての役割を果たしていくとともに、多摩丘陵の大切な自然を未来へ残していく。
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