承りました 類語。 「拝承」の例文・使い方・類語・反対語・返し方・了承との違い

「ご意向」の意味と承知・確認の使い方、類語・同義語、英語とは?

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「拝承」は謹んで承るという意味なので、通常の敬語よりもかたい表現になり、改まった場面やきちんとした文章の一部として使われています。 「拝承」は、敬語の中でも丁寧語、尊敬語、謙譲語の三種類に分類された中の謙譲語にあたります。 謙譲語ってなに? 謙譲語とは、敬語の一種で、尊敬語の裏返しとなる形をいいます。 尊敬語は目上の人に対し相手を敬う意味で使うのに対し、謙譲語は自分を低く表現することによって相手を立てる言葉です。 目上の人が主語となる時は動詞を尊敬語とし、主語が自分や自分側となる時は動詞を謙譲語に変えて使用します。 よく使われる謙譲語には「申し上げる」や「参る」「伺う」「いたす」などがあります。 主語を逆にして尊敬語にすると、「おっしゃる」や「いらっしゃる」「お聞きになる」「される」となりますので、使い方には注意が必要です。 「へりくだる」とはどういうこと? 「へりくだる」とは漢字で「謙る」または「遜る」と書きます。 「へりくだる」は、漢字を見てもわかるように「謙遜する」という意味になります。 「へりくだる」は「減る」と「下る」というマイナス方向を意味し、謙遜して自分から下るので「へりくだる」と言うようになったと考えられています。 また、畳の縁「へり」で地位の高さを誇っていた時代から、「へりくだる」と言うようになったという説もあります。 もう少し詳しく「拝承」の語源について見ていきましょう。 漢字の「拝」と「承」に分けてそれぞれの漢字の意味から「拝承」の語源について考えていきます。 「拝」はどんな意味? 「拝」は訓読みで「おが」むと読み、からだをかがめて敬意を表する、おじぎという意味になります。 また、神仏をおがむ、ありがたがって大切にするという意味もあります。 「拝」のつく熟語は数多くあります。 「見る」を謙譲語で「拝見する」、「借りる」を「拝借する」、「読む」を「拝読する」というように、改まった場面で使われる表現に「拝」という漢字が使われています。 この流れから見れば「拝承」という言葉も納得できるのではないでしょうか。 「承」はどんな意味? 「承」は訓読みで「うけたまわ」ると読み、他人の意図を受け入れること、または上から下に手渡される、受け継ぐという意味があります。 受け継ぐという意味で「伝承」や「継承」または「起承転結」などの熟語に使われていますが、「拝承」は他人の意図を受け入れることという意味において使われています。 このような意味で使われている熟語は、「了承」や「承諾」「承知」「承認」などがあります。 「拝承」の使い方は? 「拝承いたしました」は誤用なの? 「拝承いたしました」という表現は、「拝承」と「いたす」という二つの謙譲語が重なって使われており、厳密には二重敬語であると言われています。 しかし、間違っているという訳ではありません。 前述の「拝見」や「拝借」についても同じことが言えます。 「拝見いたしました」「拝借いたします」はよく使われており、改めて言われない限り二重敬語だと気づいている人は少ないのではないでしょうか。 正しくは、「拝承しました」「拝見しました」「拝借します」で十分に意味は通じ敬語としての役割を果たしています。 しかし、「拝承いたしました」「拝見いたしました」「拝借いたします」という表現は、一般的に広く使われているので容認されており、許容範囲であると考えられます。 「拝承」を使った例文を見てみましょう 実際にどんな形で「拝承」という言葉が使われているのか、例文を見てみましょう。 拝承しましたの例文 「予定時間変更の件、拝承しました。 明日の午前8時に現地にてお待ちしております」というように使います。 口語で使用することは少なく、メールや文書での使用がほとんどです。 そのほか、「ご依頼の件、拝承いたしました」や「納期変更につきましては、拝承しました」のように自分や自分側の立場を主語にして使うようにしましょう。 「拝承したく」とは? 「拝承したく」という表現の「たく」は願望の助動詞「たい」の連用形です。 「拝承したく」は、「拝承したく思います」あるいは「拝承したく存じます」というよう後に続く「思います」あるいは「存じます」が省略されている形です。 拝承したいと思いますという意味になります。 「拝承したく」という表現を使う機会は少ないですが、「拝承させていただきたく存じます」という使い方が正しく、スマートな印象を与えます。 メールの場合「拝承」をどう使う? 「拝承しました」に似た言葉でよく目にする言葉を紹介します。 どちらかと言えば下記の言い回しの方が一般的です。 「承知いたしました」や「承りました」または「かしこまりました」は「拝承しました」と同じような意味で使われています。 文章やメールだけでなく、ビジネスシーンや少し改まった場面での会話にも使うことができます。 同じような意味で使うことができますが、使い方によっては少しニュアンスが違ってきます。 ここでは「承知いたしました」「承りました」「かしこまりました」の微妙なニュアンスの違いを説明していきます。 承知いたしましたとは? 「承知いたしました」という表現がありますが、「承知」自体は謙譲語ではありません。 よって、「承知しました」は丁寧語にはなりますが、へりくだって使いたい時には謙譲語の「いたす」を使用し「承知いたしました」が正しい謙譲語になります。 「この度はご連絡ありがとうございました。 ご依頼の件、承知いたしました。 今後ともよろしくお願いいたします」 または、前述の「時間変更の件、拝承しました。 明日の午前8時に現地にてお待ちしております」という文を「時間変更の件、承知いたしました。 明日の午前8時に現地にてお待ちしております」と言い換えることもできます。 かしこまりましたとは? 「承りました」という言葉は、受けるの謙譲語でお受けするという意味や、聞くの謙譲語で拝聴するという意味、また、伝え聞くという意味の謙譲語、引き受けるの謙譲語でお引き受けするという意味など広い範囲で使われています。 先ほどの文を「承りました」に言い換えると、「この度はご連絡ありがとうございました。 ご依頼の件、承りました。 今後ともよろしくお願いいたします」となり、「承知いたしました」や「かしこまりました」より少し「自分がしっかりと対応します」というニュアンスが強くなります。 ビジネスシーンでよく使われている、「この度はご連絡ありがとうございました。 ご依頼の件、田中が承りました。 今後ともよろしくお願いいたします」は、自分の名を名乗ることで、さらに相手に安心感を与える表現になっています。 シーンによって使い分けるには? 「拝承しました」と同じ意味の言葉で、「承知いたしました」「かしこまりました」「承りました」は、ビジネスシーンでもよく使われています。 どのようなシーンで使うのが相応しいのでしょうか。 上記の3つの表現はどれも謙譲表現なので、取引先やお客様あるいは上司に対して使うことができます。 相手に敬意を表すニュアンスが強い「かしこまりました」はお客様との直接の会話で、また、しっかり対応しますというニュアンスが強い「承りました」は取引先やお客様からの電話の対応に向いています。 そのほかの場合は「承知いたしました」を使用するなど、使い分けることができれば、職場でも一目置かれる存在になるでしょう。 ちなみ、仲の良い同僚や友人などの親しい関係では、「了解しました」を使ったほうがスムーズな会話になります。 「拝承」と承知・了承・了解の違いとは? 「拝承しました」という語は平たく言うと、「わかりました」を相手に最高の敬意をはらって使う言葉です。 「わかりました」という意味で「承知」「了承」「了解」など同じような語があります。 ここでは、「承知」「了承」「了解」の意味の違いや使い方の注意を説明します。 承知とは? 「承知」は相手の事情などを知っている、聞いているというところにポイントが置かれます。 「承知」はわかる、聞き入れるという意味以外に否定の形をともなって、「そんなことは、わたしが承知しないぞ」というように、許さないという意味もあります。 「承知いたしました」のところでも少し説明しましたが、「承知」はビジネスとして一般的に使われている非常にポピュラーな言葉です。 ビジネスシーンや目上の人に対して使う場合には、「承知しました」より「承知いたしました」と謙譲語を使うようにしましょう。 了解とは? 「了解」は、物事をはっきりと理解することを意味しており、単純に言葉の意味がわかる、理解する、あるいは相手の事情を理解するというところにポイントが置かれます。 「了解」は日常生活では非常に使用頻度の高い言葉で、若い世代では「りょうかい」をさらに縮めて「りょ」あるいは「り」と表すこともあります。 また、「了解」は敬意が含まれていない言葉とされ、ビジネスシーンや目上の人に対しては一般的には使われません。 「承知」と同じように、「了解しました」ではなく、「了解いたしました」とすれば謙譲語となり間違った使い方ではありません。 しかし、一般的には「了解」という言葉がマナー違反だという風潮があるので、ビジネスシーンや目上の人に対しては、使わないほうが無難だと言えます。 了承とは? 「了承」は「了解」と同じように相手の事情を理解するという意味がありますが、さらに受け入れるというところにポイントが置かれます。 「了解」と同じように「了承しました」には敬意が含まれていないとされ、ビジネスシーンや目上の人に対してはあまり使われません。 間違った使い方ではありませんが、「了解」同様使わないほうが無難でしょう。 「了承」は「了承しました」や「了承いたしました」と自分側を主語にもってくるのではなく、「皆さま、どうぞご了承ください」のように相手が主語の時に尊敬語である「ご」をつけて敬語として使うほうが一般的です。 「拝承」の反対って? 「拝承」という言葉は主にメールや文書などで使われますが、一般的にはあまりメジャーな言葉ではなく、日本の大手電機メーカー日立製作所や日立系の企業で慣習的に使われている、日立用語とも言われています。 ほかにも日立系の会社では独自の文化や言葉があります。 日立用語のいろいろ 日立用語はほかにも、「拝復」「拝受」ありがとうの意味で「多謝」や「調整乞う」「検討願う」などあまり一般的には見慣れない言葉があります。 「拝復」とはつつしんで返事をするという意味になります。 返信の冒頭に書きます。 一般的には「拝啓」から始まる手紙に返事を書く時、「拝復」から始めた返信の手紙を書きます。 「拝啓」から始まり「敬具」で結ぶという手紙の書き方のルールは有名ですが、「拝啓」から始まり「敬具」で終わる手紙をもらった時、「拝復」で始まり「拝具」で結ぶという様式があるというのも覚えておくとよいでしょう。 語彙を増やすといざという時便利です!.

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「拝承」の意味と使い方まとめ!類語・対義語・英語表現なども詳しく解説!

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「ご意向」の意味と敬語 「ご意向」の読み方は「ごいこう」 「ご意向」は「 ごいこう」と読みます。 「ご意向」の意味は「物事をどう対処するかについての考え」 「ご意向」の意味は「 心の向かうところ」です。 文字通り「 意識の方 向」です。 ビジネスでは「 物事をどう対処するかについての考え」という意味合いになります。 「ご意向」は「意向」の尊敬語(敬語) 「意向」に 尊敬を表す接頭語「ご」が付いて「ご意向」です。 「ご意向」はビジネスシーンで上司や取引先、顧客など目上の人の(どうするかの)考えを表す時に使用します。 自分や自社の考えを表すときは「意向」を使う 自分自身や自社の考えや意思を表すときは「ご意向」ではなく「意向」を使います。 「ご」は尊敬語ですので、自分自身に対して尊敬語を使うのは誤りとなります。 「ご意向をお聞かせ願えますでしょうか」で目上の意思を確認 相手の考えを聞きたい場合は「ご意向をお聞かせ願えますでしょうか」を使います。 相手の手助けをしたい場合や、ある物事に一緒に取り組む場合など、相手の考えが必要となる場合に使うことが多いです。 ・ご意向がございましたら、何なりとお申し付けくださいませ。 ・ご意向をお聞かせください ・ご意向をお伺い申し上げます ・ご意向を伺いたく存じます ・ご意向を承ります ・ご意向を賜ります などとなります。 「ご意向に沿うようにいたします」「ご意向に従います」で目上の命令を受け入れる 「ご意向に沿うようにいたします」「ご意向に従います」は 相手の依頼通りに、物事を進めることを宣言するときに使います。 上司に命令されたときに、その考えに従うことを表明するときに使います。 「ご意向に沿うことができるよう、努めてまいります/精進してまります」などと使うこともあります。 「ご意向」の類語 ご意見 「ご意見」は「 相手がある物事に対して持っている考え」を意味します。 相手の考えを尋ねたり、意見をもらいたい場合に「ご意見」を使います。 「ご意見をお聞かせください」「ご意見をいただければ幸いです」などと使われます。 例文 ・先日の件についてのご意見をお聞かせください。 ・先生のご意見をお聞かせいただければと存じます。 ご要望 「 ごようぼう」と読みます。 「ご要望」は「 相手がある物事の実現を強く願っていること」を意味します。 目上の相手が何かを欲していたり、何かを強く望んでいることを表す場合に「ご要望」を使います。 「ご要望にお応えする」「ご要望を聞かせていただく」「ご要望を承る」などと使われます。 例文 ・この度は御社のご要望にお応えすることができず、誠に申し訳ありません。 ・お客様のご要望をお知らせいただければ幸いです。 ご所望 「 ごしょもう」と読みます。 「ご所望」は「 相手が望んでいること、こうしてほしいと思っていること」を意味します。 目上の相手が何かを欲したり望むときに「ご所望」を使って表します。 「ご所望の品」「ご所望されている」「ご所望なさっている」などと使われます。 例文 ・お客様のご所望の品がご用意できました。 ・ご所望の方がいらっしゃいましたら、私の方までお声がけください。 ご意思/ご意志 「ご意思」は「 相手がどうしたいかという考え、心の中で思っていること」を意味します。 「ご意志」は「 相手の物事をやり遂げようとする積極的な思い、思っていること」を意味します。 相手の考えていることを表した場合は、「ご意思」や「ご意志」を使います。 例文 ・皆様のご意思としましては、企画を実行に移すということでよろしいですか。 ご希望 「ご希望」の意味は「 相手がある物事を成功させようと願い望むこと」です。 「ご希望」はただどうしたいかということではなく、「ある物事の実現を望むこと、願っていること」を意味します。 「希望」は「希望を持つ」「希望に燃える」などと、「未来に対する期待」という意味でも使います。 例文 ・出席をご希望される場合は、私までご連絡ください。 ・この度はご希望に沿うことができず、大変申し訳ありませんでした。

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「承りました」の意味と使い方!類語との違いや英語表現も解説

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辞令とは、昇進や転勤、配置転換などによって異動を命じられることです。 一般的には掲示や通達などによって発令されます。 事前に直属上司から本人に内々に伝えらることも多く、これを内示と言います。 内示は口頭で伝えられることが多いですが、正式な辞令の段階になると掲示、通達という形で全社に公開されます。 内示が正式な辞令よりどれくらい前に通達されるかは企業によって異なります。 この辞令の発令に対し、特に辞令書が手渡しで渡される場合や異動先の上司、場合によっては社長から直々に辞令を言い渡された時は「謹んでお受けいたします」を使うべきです。 相手を敬いながら正式に辞令を引き受けることで、お互いが不快にななることなく辞令を受け入れることができます。 面接時の使い方 就職活動を行う時に、企業とメールでやり取りをすることも多くなっています。 選考の案内や面接日程の通知などもメールで送信してくる企業も多数あります。 返信を送らないという人もいますが、案内に対して返信をしないというのは、礼儀として失礼に当たります。 「この案内通知に対する返信は不要です」というような記載が無い場合は、必ず返信をするようにしましょう。 一例としては、「お世話になります。 この度は面接日程をご連絡頂きありがとうございます。 ご案内頂いた日程で問題ありませんので、謹んでお受けいたします。 当日もよろしくお願いいたします。 」という感じになります。 この方が、当日の面接も良い気分で臨むことができます。 受賞した場合の使い方 ビジネスでもプライベートでも、何かの賞を受賞することがあります。 自分の努力によって賞を貰えたのは確かです。 しかし、受賞時においても「謹んでお受けいたします」という表現をした方が良いです。 この場合の「謹んでお受けいたします」は、賞を創ってくれた人への敬意、受賞するまでに支え、教え、協力してくれた人達への敬意と感謝を表しています。 自分の努力の成果もあるでしょう。 しかし、何かの賞を得るということは決して自分だけの成果ではありません。 受賞の場で「謹んでお受けいたします」と言葉にすることで、支えてくれた人達に敬意とか感謝を伝え、この賞に恥じないようにこれからも頑張るという意思を新たにすることができます。 依頼を引き受ける時の使い方.

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