トイレ リフォーム ぼっとん。 汲み取り式トイレから水洗トイレにするリフォーム費用と工期は?

【お食事中閲覧注意】汲み取り式トイレ(=ぼっとん便所)に抵抗あっては田舎暮らしはできない

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汲み取り式(ぼっとん)トイレで、クッソ安い物件があったら投資対象にするか迷いませんか? 実需(自分で住む用途)ではまず買わないので、安く売り出されている物件はたくさんあります。 しかし、 汲み取り式トイレの物件を購入したところで、将来入居者が果たして付くのか否かを迷ってしまいます。 また汲み取り式から浄化槽や下水道に接続するリフォーム工事を行う場合、どれだけの工事費用が必要となるか? 見当がつきません。 ここではその様な疑問を解決するべく、汲み取り式・浄化槽・下水道について詳しく解説します。 条件によっては、汲み取り式を改修することにより高利回り物件に変身させることも可能となります。 汲み取り式トイレ(ぼっとん便所)物件は入居者が付く? 東京都内では、多摩や奥多摩、大阪府内でも河内や泉州・泉南になりますと、汲み取り式トイレの物件はまだ数多く残っています。 下水の内訳や汲み取り式トイレ、入居者が付くか否かについて解説します。 汲み取り式トイレ 汲み取り式トイレは、建物から出る汚水を便槽といわれるタンクにいったん貯める形式です。 便槽には浄化処理する機能が無いので、バキュームカーにて定期的(通常は毎月)に汚水を汲み取り、下水処理場へ搬送して浄化処理を行います。 汲み取り式トイレには、「ぼっとん便所」といわれるタイプと「簡易水洗」といわれるタイプの2種類があります。 「ぼっとん便所」は昔からあり、トイレから汚水がそのまま便槽に流れるタイプです。 ふたのある場合もありますが、汚水の臭気が漂います。 「簡易水洗」は見た目は通常の水洗トイレと変わりません。 詳細は次節にて説明します。 汲み取り式トイレのメリット・デメリット 汲み取り式トイレのメリット・デメリットを下表にまとめます。 メリット デメリット ・水道代が不要となる。 ・災害時でも使用可能である。 ・臭気が便所だけでなく部屋の中まで漂う。 ・人や物が便槽に落下する危険性がある。 ・定期的にバキュームカーによる汚物の汲み取りが必要となり、手間と費用がかかる。 ・水害の場合、便槽内に河川水や海水が侵入し、汚物が逆流する可能性がある。 上表を見ますと、メリットよりもデメリットの方が圧倒的に多いため、入居を敬遠される傾向にあります。 「ぼっとん便所」は入居者が付くか? 若い世代には「ぼっとん便所」を知らない人たちの方が多く、実物を見ると驚かれると思います。 とにかく臭気が漂うため、よほど地方でもない限り、賃貸物件としては入居者が付きません。 地方には下水道が整備されていない地域もまだ多く存在し、特に一戸建て住宅にはこのタイプが多く残っています。 でも、周りがぼっとん便所の家だからと言って、自分がぼっとん便所に住みたいとはなりませんよね。 特に、 賃貸物件を探している人は若い人が多いので「ぼっとん便所」は敬遠されがちになります。 「ぼっとん便所」物件が売り出されている場合、高利回りが期待できるなどの好条件が見込める物件であっても、先ずは敬遠した方が無難と言えます。 もしくは水洗トイレにリフォーム工事することを前提として取り組むのが賢明となります。 簡易水洗にすればOK? 簡易水洗について、リフォーム代やDIY、維持管理費用の解説をします。 簡易水栓とは 見た目は通常の水洗トイレと変わりませんが、汲み取り式のトイレ部分を水洗にしたものです。 トイレと便槽との接続部分を排水トラップの封水により便槽からの臭気を塞ぐため、便所や部屋家で臭気が漂うことが無くなります。 この簡易水栓は一番簡単なリフォームでコストパフォーマンスが良いです。 簡易水栓にすれば普通に水洗便所にしか見えないので、入居付けも可能になりますし。 簡易水洗のリフォーム代 ぼっとん便所から簡易水洗へのリフォーム費用は、ぼっとん便所の近くにまで水道管が引かれていることやコンセントが近くにあることによっても違ってきます。 無ければ新たに水道管や電気配線を施さなけれななりません。 近くに水道管やコンセントがある前提で、便器のグレードにより費用は違ってきますが、約30万円前後になります。 工事の内訳や参考価格(目安)を下表にまとめます。 工事作業工程としては下表の通りです。 封水により、便槽に溜まっている汚水の臭気が逆流することを防ぎます。 DIY可能?費用は? 現在はYOUTUBEなどの動画でDIYの様子を紹介するWEBサイトが多く見られます。 その動画を参考にして、工事を見よう見まねで行い、DIYにチャレンジする人たちが数多くいます。 全てを自身で工事を行えば、便器費用と建材費用で済みますが、自身で行うことが困難な箇所だけを業者に依頼しても安くつきます。 仕上がりはともかく、どこまでの範囲を自身で工事を行うかによって費用は異なります。 簡易水洗の維持管理費用 東京都八王子市が公表している資料によりますと、し尿収集手数料・浄化槽の汚泥処理手数料などは下表により規定されています。 八王子市の場合には、1回につき4,000円の手数料が必要となります。 したがって5人家族の場合、簡易水洗の1か月当たりの維持管理費用は4,000円/月となります。 自治体などの公共機関が収集する場合には手数料は安くなる傾向にありますが、自治体により価格差はあります。 民間企業が収集する場合には、高くなりますので確認が必要です。 簡易水栓による維持費増加 水洗により水を使用するため、ぼっとん便所と比較して便槽に貯まる汚水の量が早く増えるため、汲み取り頻度が増加します。 よって、住宅に居住する家族数により、便槽必要容量が異なります。 下水道の悪臭や硫化水素などのガスを遮断し、家の中へ侵入するのを防ぐ器具や装置となります。 浄化槽にする 次に簡易水栓よりもう少し本格的な直し方として、浄化槽にリフォームする方法を解説します。 関連記事: 浄化槽とは 浄化槽は、主に建物敷地内の駐車場などの地中に埋められ、建物などから出る汚水・雑排水を浄化処理し、前面道路の下水管などに排水します。 汚水・雑排水を微生物により分解しながら浄化処理を施すため、定期的な点検・清掃が法律により定められています。 また、微生物の活動を促進するために、空気を送るブロアーという機械を浄化槽の近くに設置する必要があります。 地方ですと、排水先が水利組合管轄の水路へ放流する場合も多く、浄化槽設置する際に水利組合への放流負担金が必要になることもあります。 また町内会・自治会などで水路清掃が年数回行われることもあります。 浄化槽の種類 浄化槽は主に、合併浄化槽と単独浄化槽の2種類があります。 合併浄化槽 建物から出る汚水・雑排水をまとめて浄化処理できる浄化槽です。 単独浄化槽 建物から出る汚水だけを浄化処理できる浄化槽です。 雑排水は処理せず、そのまま排水路や河川に排水します。 平成13年4月より、単独浄化槽は設置できなくなりました。 浄化槽にできる条件は? 下水道が整備されていない地域や下水道に接続工事を行っていない地域では、浄化槽を設置する必要があります。 しかし敷地内に浄化槽を設置するスペースの不足や敷地が高台にあるなど、物理的に運搬できない条件となる立地もあります。 また浄化槽の排出先が遠方にあり、排出管設置の占用許可や長距離による経済的負担などの理由により、設置できない場合もあります。 その場合には、リフォームを断念するか、簡易水洗にすることとなります。 浄化槽を設置する場合、浄化槽法により規定されています。 関係書類の届け出や保守点検、清掃などの維持管理が細部に亘り規定されています。 詳細は各自治体に確認することが必要です。 自治体の指定業者に工事依頼すると、工事価格が安くなることもあります。 しかし、自治体によっては排水許可濃度が異なります。 高い基準の排水濃度であれば、高価な浄化槽が必要になります。 浄化槽導入の費用は? 汲み取り式から浄化槽設置による水洗トイレへのリフォーム工事は、大掛かりな工事や自治体への手続きが必要となります。 工期は諸条件により約2か月を要することもあります。 合併浄化槽を敷地内の地中に埋めるためには、先ず既存の便槽を掘り起こして解体・撤去する工事が必要になります。 一般的な5人槽を設置するだけの場合には、便器や浄化槽のグレードにより違ってきますが、約100万円前後の工事費用が必要となります。 しかし、汲み取り式の便槽の解体・撤去工事が伴いますと、約130万円前後の工事費用が必要となります。 工事の内訳や参考価格(目安)を下表にまとめます。 工事項目など 参考価格(目安) 水洗用便器費用 100,000円~300,000円 汲み取り式便器撤去費用 20,000円~30,000円 便槽解体・撤去費用 200,000円~300,000円 浄化槽設置費用 500,000円~800,000円 水洗用便器設置費用 30,000円~50,000円 配管費用 50,000円~100,000円 電気工事費用 30,000円~50,000円 内装工事費用 30,000円~50,000円 合 計 960,000円~1,680,000円 作業工程としては下表の通りです。 通常はモーターの調整・点検や消毒剤の補充などの定期点検を年2~3回、汲み取りが年1回行われます。 環境省の「浄化槽サイト」によりますと、浄化槽の維持管理費用には清掃費・保守点検費・法定検査費やブロアの電気代が必要になります。 したがって、5人家族の場合の1か月当たりの浄化槽維持管理費は、4,917円/月となります。 下水道にはできる? 下水道について、条件や導入費用、維持管理費用の解説をします。 下水道とは 下水道は、建物などから出る汚水・雑排水を道路下などに埋められた公共下水管を通して下水処理場に送水され、浄化処理を施されて河川や海などに排水するシステムです。 下水道は自治体が維持管理を行うため、建物所有者は下水道と接続させるだけで利用することができます。 自治体によっては水洗化を推奨しているため、下水道に接続する工事費用に対して補助金を交付する場合もあります。 その際、下水道接続工事前に補助金申請する必要がありますので、事前に自治体への確認が必要となります。 下水道にできる条件は? 建物敷地の前面道路に下水管が埋設されていることが条件となります。 また埋設されていても容量の都合により接続許可が下りない場合もありますので、自治体への確認が必要となります。 下水道導入の費用は? 下水道の場合、浄化槽より安くなる傾向にあります。 敷地や建物条件、水洗用便器のグレードにもよりますが、50万円~80万円は必要となります。 工事の内訳や参考価格を下表にまとめます。 5㎥/月です。 2か月で約57㎥使用することになります。 世帯人員 使用水量 世帯人員 使用水量 1人 8. 2㎥ 4人 24. 3㎥ 2人 15. 9㎥ 5人 28. 5㎥ 3人 20. 4㎥ 6人以上 33. したがって、5人家族の場合の1か月当たりの下水道料金は、3,287円/月となります。 まとめ 以上、汲み取り式トイレ(ぼっとん便所、簡易水洗)、浄化槽、下水道について解説しました。 ここでぼっとん便所を簡易水洗や浄化槽、下水道にリフォーム工事を行う場合の解説を上記で行いましたが、その工事費をまとめますと下表の通りです。 また、それぞれの維持管理費用をまとめますと下表の通りです。 リフォーム工事費用と維持管理費用とを比較して鑑みますと、下水道が整備されている地域では、ぼっとん便所を下水道に接続するリフォーム工事を行った方が一番良いと考えられます。 下水道が整備されていない地域では、簡易水洗にした方がリフォーム工事費用・維持管理費用共に安くつきます。 ただし、簡易水洗は汲み取り式であるため、入居者の目線に立てば敬遠される可能性があります。 将来に亘って資産価値の維持を図るには、工事費用がかかっても浄化槽を採用した方が得策になる可能性は高いといえます。 daiwakasei. city. hachioji. tokyo. html.

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汲み取り式から水洗へトイレリフォーム

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ぼっとん便所の汲み取り式トイレのリフォームについて ぼっとん便所の汲み取り式トイレのリフォームをする前にまずは、汲み取り式トイレの種類や浄化槽の設置についてご覧ください。 汲み取り式トイレの種類 汲み取り式には、ぼっとん便所と簡易水洗トイレがあります。 ぼっとん便所は、排出されたものは便槽に貯まり、業者が定期的に汲み取りに来ます。 また、ぼっとん便所は水が流れない為に不衛生なイメージがありますが、簡易水洗トイレは水が流れます。 簡易水洗トイレは水が流れますが、ぼっとん便所と同じく便槽を使って排出されたもの貯めておくタイプです。 ぼっとん便所から水洗トイレへリフォームするよりも簡易水洗トイレへ取替える場合は、約600,000円程の費用が安くすみます。 どっぽん便所の汲み取り式の解体から浄化槽設置までの流れ 汲み取り式トイレのどっぽん便所から水洗トイレへリフォームする流れは、まず、解体撤去、便槽を掘り起こして撤去します。 そして、浄化槽を設置します。 ここまでの流れで水洗トイレの設置する土台が完了します。 トイレの下水道工事の浄化槽はどこにでも設置できない? トイレの下水道工事は住宅の面積によって浄化槽を設置できない場合、もしくは、下水が遠すぎて直結できない場合があります。 その場合はリフォームを諦めるか、簡易水洗トイレと設置するしかありません。 浄化槽の設置の費用は? 浄化槽は大掛かりな工事となるため高額となります。 地面がコンクリートて硬められているなら一度、撤去してからの設置となります。 【参考費用】浄化槽の設置の費用:約500,000円〜800,000円 汲み取り式トイレのぼっとん便所から水洗トイレにリフォームする費用相場 汲み取り式トイレのぼっとん便所から水洗トイレにするリフォーム費用には、「水栓トイレ」「簡易水洗トイレ」の2種類があります。 まずは、水洗トイレの設置費用からご紹介します。 水洗トイレの設置費用と価格相場 浄化槽工事が終わったら水洗トイレの設置にとりかかります。 まずは、水洗トイレの本体価格、そして設置する費用がいくらなのか見ていきましょう。 水洗トイレの本体価格 水洗トイレには、グレードによって機能性が様々で金額もことなります。 参考価格:約300,000円〜800,000円 水洗トイレの設置の費用 設置の際にかかる工事が設置、配管工事、電気工事、内装工事となります。 参考費用: トイレ設置費用:約50,000円〜60,000円 配管費用:約30,000円〜50,000円 電気工事費用:約35,000円〜50,000円 内装工事費用:約50,000円〜60,000円 合計:約165,000円〜220,000円 水洗トイレの総額の費用 参考費用:約465,000円〜1,020,000円 ぼっとん便所から簡易水洗トイレへ取替えする費用 ぼっとん便所から簡易水洗トイレへ取替える場合は、便槽はそのまま使用します。 汲み取り式トイレと簡易式トイレの用途は変わり無く便器だけが変わります。 汲み取り式のぼっとん便所から簡易水洗トイレへ取替える費用 工事の流れですが、ぼっとん便所の解体撤去から始まり費用が約20,000円〜30,000円かかり、次に内装工事の床と壁をを張替えます。 こちらに約50,000円〜60,000円かかります。 それから電気工事で電気を通すのに約50,000円〜60,000円かかります。 最後に簡易水洗トイレを設備工事で取り付け約80,000円〜100,000円かかります。 簡易水洗トイレの本体価格は約120,000円〜150,000円です。 参考費用: 簡易水洗トイレの本体価格:約120,000円〜150,000円 ぼっとん便所解体撤去の費用:約20,000円〜30,000円 内装工事の費用:約50,000円〜60,000円 電気工事の費用:約50,000円〜60,000円 設備工事の費用:約80,000円〜100,000円 合計:約320,000円〜400,000円 汲み取りトイレのリフォームする内訳費用 汲み取りトイレのリフォームする内訳の費用には、「汲み取りトイレの撤去の費用」「汲み取りから下水道にする費用」の2つをご紹介します。 汲み取りトイレの撤去の費用 汲み取りトイレの撤去の費用は約20,000円〜30,000円となります。 撤去費用の基準は、撤去する人の費用と産廃業者のトラックの詰める容量で決まり、2トン、4トンとあり、2トンの場合の費用は、約15,000円〜20,000円、4トンの場合は、約25,000円〜45,000円が相場となっています。 汲み取りから下水道にする費用 汲み取りから下水道にする費用には、大掛かりな工事となるため高額の費用となります。 地面がコンクリートて硬められているなら一度、撤去してからの下水道へ繋げる浄化槽を設置します。 【参考費用】汲み取りから下水道にする費用:約500,000円〜800,000円 汲み取り式トイレリフォームを激安・格安でするには? 汲み取り式トイレリフォームを激安・格安でするには、相見積もりを取り、業者の費用を比較することです。 汲み取り式トイレリフォームを依頼できる業者は、ハウスメーカー・工務店・各業者・建築事務所など各県に数多く存在します。 理想のプランや費用で対応してくれる業者を探すには、複数の会社・業者を比較しながら見定めます。 相見積もりとは? 相見積もりとは、数社から見積もりを取り、価格や費用を比較検討することを意味します。 汲み取り式トイレリフォームを安くするには、相見積もりが重要となりますが、相見積もりを自分で行うと手間と時間がかかります。 また、優良会社を見定め依頼をしないといけないので会社探しが大変で最悪の場合、悪質業者に依頼することがあり、想定以上の高い費用で汲み取り式トイレリフォームを行うことになってしまいます。 そうならない為にもオススメなのが、一括見積もり無料サービスを利用することです。 一括見積もり無料サービスで安く汲み取り式トイレリフォームをできる優良業者を探す! 一括見積もり無料サービスとは、汲み取り式トイレリフォームを得意としている優良会社の見積もりを代理で複数社一括で行う無料サービスです。 また、お客様自身で気になる会社や業者を選ぶことができ安心して費用や会社を比較や検討することができます。

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簡易水洗トイレで汲み取り式トイレとぼっとん便所をリフォーム!その費用は?

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汲み取りトイレから水洗トイレにする際に行うこと 汲み取りトイレはボットントイレとも呼ばれるトイレで、便器の真下に便槽が設置されています。 便槽にある程度の汚物が溜まったところで、バキュームカーで汚物を汲み取って使います。 下水道が普及する前は、トイレでの汚物を回収する仕組みがありませんでしたので、この汲み取りトイレがほとんどでした。 戦前の日本では、この汲み取りトイレの汚物は肥溜めに移され、野菜などの肥料として使われていました。 江戸時代には、この肥料が高値で取引しており、汚物は捨てるものではなく利用するものという考られていました。 その考え方からも、汲み取りトイレはとても合理的なものでしたが、化学肥料を使うようになった現代では、汲み取りトイレの必要性はほとんどなくなっています。 ところが、汲み取りトイレはすぐに水洗トイレにリフォームできるわけではありません。 水洗トイレにするということは、排泄物をどこかに排出することになります。 第1候補は下水道ですが、実は日本の下水道普及率は78. 下水道がない場合は、ご自宅の敷地内の地下に 浄化槽を設置しなくてはいけません。 浄化槽は排泄物などの汚物をろ過し、きれいな状態にして河川に排水します。 汚物は浄化槽内に溜まりますので、汲み取りトイレと同じように定期的なメンテナンスが必要になります。 いずれにしても、汲み取りトイレから水洗トイレにリフォームする際に大事なのは、 汚物の排出先が必要になるということです。 これが水洗トイレにリフォームするときの最大のネックであり、ここをクリアできればほとんどケースで水洗化が可能です。 水洗トイレにするメリット• 臭いに悩まされなくなる• 便槽からの逆流がなくなる• 人やモノが便槽に落下することがなくなる• ウォシュレットなどの最新機能をつけられる• 洋式トイレにすると使いやすくなる 水洗トイレにする最大のメリットは、 衛生面と安全性を確保できることです。 汲み取りトイレは便槽が直下にありますので、どうしても汚物の臭いに悩まされます。 トイレだけでなく部屋の中まで臭いが広がることもありますし、台風などで家が浸水すると便槽内に水が流れ込み、排泄物が逆流してくることもあるでしょう。 水洗トイレにリフォームすれば、 排泄物が逆流してくることもなく、臭いに悩まされることもなくなります。 さらに、汲み取りトイレでは子どもやモノを落としてしまうトラブルも頻繁に発生します。 水洗トイレならモノを落としてもすぐに拾うことができますし、子どもが落ちてしまう心配もありません。 また、水洗トイレにすれば、ウォシュレットや自動洗浄機能などの最新機能のついたトイレにすることも可能です。 最近の便器は汚れが付着しにくいように工夫されていますので、お手入れが楽になるというメリットもあります。 洋式トイレにリフォームすると、足腰に不安がある高齢者でも膝や腰に負担をかけずに利用できるでしょう。 水洗トイレへのリフォームをするだけで、トイレ環境が大きく改善されます。 リフォームにどれくらいの費用がかかるのかについては、次章で詳しくご紹介します。 汲み取りトイレから水洗トイレにするリフォーム費用 浄化槽・下水道工事:20万~150万円 トイレ本体価格:5万~15万円 トイレオプション費用:5万~10万円 トイレ撤去・設置工事:5万~50万円 汲み取りトイレから水洗トイレにするには、トイレ本体費用と浄化槽・下水道工事費用、そしてオプションの費用や内装工事費も発生します。 これらを合わせると、 40万~60万円程度の費用がかかります。 トイレ工事そのものはそれほど高くありませんが、最新の高機能トイレを導入すると高額になりやすく、浄化槽の設置のために家の一部を解体しなくてはいけない場合、下水道につなぐための配管の距離が長かったりする場合も、費用が高額になる傾向にあります。 ただし、自治体によっては水洗化を推奨している地域もあり、汲み取りトイレを水洗トイレにリフォームする際、 自治体から補助金が出るケースもあります。 リフォーム前に申請が必要になりますので、事前に自治体やリフォーム会社に確認しておきましょう。 簡易水洗トイレがおすすめできない理由 汲み取りトイレを水洗トイレにするのに100万円近くかかるとしたら、さすがに大きな金額ですので躊躇していまいますよね。 そういう場合、費用の安い 簡易水洗トイレへリフォームにしたくなりますが、簡易水洗トイレはあまりおすすめできません。 簡易水洗トイレの見た目は水洗トイレとほぼ同じですし、衛生面でも汲み取りトイレよりも格段に優れています。 平均で30万~40万円程度の予算で設置できますので、水洗トイレにするよりも低コストで汲み取りトイレの問題を解決できます。 ただし、 簡易水洗トイレには特有のデメリットがあります。 どのようなデメリットがあるかについては、後ほど詳しくご紹介しますが、基本的に地域の都合で水洗トイレにリフォームできないとき以外は、簡易水洗トイレへリフォームしないほうがよいでしょう。 簡易水洗トイレのデメリット• これまでよりも頻繁に汲み取りが必要• 多少臭いがする• 簡易水洗トイレを使ったことがない人は操作方法が分からず戸惑う 簡易水洗トイレのデメリットは上記の3点です。 「水洗」となっているものの、実際には 汲み取りトイレの仕組みと変わりありませんので、定期的な汲み取りが必要になります。 しかも、水を流しますので、便槽に水も溜まっていきます。 ということは、これまで以上のペースで便槽が満タンになってしまうということです。 便槽が満タンになると汲み取りが必要になりますので、汲み取りの頻度は汲み取りトイレだったときよりも増えることになります。 そうなると、単純に汲み取りにかかる費用も増えてしまいます。 家族構成にもよりますが、簡易水洗トイレにすると毎月1回の汲み取りが必要になります。 また、水洗トイレのように下水道や浄化槽に流してしまうわけではありません。 そのため、臭いはどうしても残ってしまいます。 臭いが逆流しないような構造にはなっていますので、汲み取りトイレよりは臭いませんが、完全に臭わなくなるわけではありません。 操作方法が通常の水洗トイレと違うというのも、デメリットのひとつとして挙げられます。 来客があったときなどに、簡易水洗トイレに慣れていないと操作方法が分からずに、どうすれば流れるのか分からずに戸惑うことがあるようです。 汲み取りトイレから水洗トイレにする工事内容 費用はかかってしまいますが、汲み取りトイレからのリフォームにおすすめなのは、やはり水洗トイレです。 高い費用を少しでも抑えるには、複数のリフォーム会社に相見積もりするのが1番ですが、見積書を比較しようにも工事内容が分からないと比較できませんよね。 ここでは、汲み取りトイレから水洗トイレにする工事の内容をご紹介しますので、リフォーム会社と打ち合わせするときや、見積内容を確認するための参考にしてみてください。 解体工事• 給排水管工事• 電気工事• 内装工事• 便器設置工事 工事をするときは、既存のトイレを解体することから始まります。 このとき便槽は埋設するのが一般的ですが、完全撤去することも可能です。 ただし、完全撤去する場合は工事費用が高くなります。 トイレの解体後、給排水管工事の工事を行います。 浄化槽を使う場合はこのタイミングで設置します。 給排水管工事は資格を持った人しか行えず、基本的には自治体の指定工事店でないとできません。 必ず自治体のホームページなどから指定工事店を探して依頼しましょう。 ウォシュレットなどの設備を追加する場合には、トイレ内にコンセントを設置することになります。 この場合は電気工事が追加になり、さらに内装工事をしてトイレ周りをキレイにします。 トイレ空間が完成したら、最後に便器とオプション品を設置して工事完了です。 汲み取りトイレから水洗トイレにする工事期間 汲み取りトイレから水洗トイレにリフォームする際に気をつけなくてはいけないのが、工事期間中は家のトイレを使えないということです。 通常は3~4日で工事が終わりますが、 工事内容によっては2週間程度かかることもあります。 この期間はリフォーム会社が簡易トイレを設置してくれますので、トイレがなくて困ることはありませんので安心してください。 ただし、簡易トイレのスペースがない場合は設置できないケースもあります。 見積前に現地調査をしてもらうときに、簡易トイレを設置できるかどうかを確認してください。 設置できない場合は、自分でトイレ環境を用意するか、工事期間中だけ別の場所で生活するなどの対策を考えておきましょう。 まとめ 汲み取りトイレは衛生面や安全面で不安がありますし、定期的な汲み取りが必須です。 ご自宅が水洗トイレにリフォームできる環境にあるならば、多少の費用を払ってでも水洗トイレに切り替えましょう。 簡易水洗トイレにリフォームするという方法もありますが、臭いなどの問題は改善しますが、基本的には汲み取りトイレと変わりませんので、汲み取りが必要になることには変わりありません。 このため、まずは水洗トイレへのリフォームを検討し、設置できない場合に簡易水洗トイレを導入してください。 リフォマ リフォームマーケット とは? リフォマ(リフォームマーケット)とは、住宅や店舗の修理、リフォーム、水漏れ修理などのメンテナンス、ハウスクリーニングなど、職人・専門家による施工が必要な作業をサイト経由で見積依頼、発注が出来るサービスです。 ユーザー(発注者)は無料でご利用頂けます。 法人様にもご利用頂けるサービスです。 リフォマの利用料金は? サイトの利用、見積りの依頼などには一切費用はかかりません。 加盟する工務店からサイトに掲載するための審査のための費用を含めた、情報掲載料を頂いております。 リフォマを通してリフォームを依頼するメリットは? 複数の工務店から見積りと提案を簡単に取り寄せる事ができるので、ご希望の施工内容が最安値でご利用頂けます。

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