ミスティック レクタングル。 西洋占星術 ホロスコープ上の惑星を読む④ ~特殊なアスペクト~

この長方形を何に使ったか

ミスティック レクタングル

最近、同じ日に生まれた有名人のホロスコープを調べている。 日本人については、出生時刻が調査されていないケースが圧倒的に多く、月の位置、ASC、MC、ハウスに入る天体による違いの比較ができない。 それでも、同年同月同日に生まれ、ホロスコープの可能性を有効に使って名を遂げた人のホロスコープは探訪する意味があるのかなと思う。 ダイアナ妃とカール・ルイスに続いてみつけたのが、元横綱輪島大士と昨年亡くなった作家の連城三紀彦。 共に1948年1月11日、輪島は石川県七尾市で、連城は名古屋市で生まれ、出生の時刻は不明である。 二人のチャートの特徴と顕著な複合アスペクトの図を手稿にしてみた。 月も山羊座にあるということは、自分の成功(相撲で、文学で)に向かってぶれずに進むことが生き方の核になる。 それ以外はほぼ均等だ。 生まれた時間がわかってアセンダントサインやMCサインが水だと状況が変わるが、情緒を通しての価値判断はしないタイプ。 ここで、連城氏の作品を思い出してほしい。 「戻り川心中事件」にしても「恋文」にしても、人間の情愛が描かれているように思うのだが、本人が持っていないエレメントを作品で補完しているように思える。 これは輪島の方に生かされている。 火星がアスペクトを持たないと、攻撃性やエネルギーの矛先が定まらないことがあるが、格闘技などに打ち込むことでよい使い方をすることができる。 早い年齢から相撲ひとすじに進んだ輪島は無意識のうちに、ノーアスペクトの火星を活用するすべを得ていたのだろう。 誰にとっても太陽は重要な天体だが、とりわけこの人たちにとって土星とセットで重要な天体である。 前述した成功願望を持つ山羊座の太陽は、しかし山羊座のルーラーである土星と150度というある種の調整を要する角度にあり、人生のどこかで生き方の見直しを強いられる展開になることがある。 二人の活躍した時期を調べると、輪島は高校・大学と相撲で頭角を現し、日大時代に二年連続学生横綱のタイトルを獲得。 1970年1月に鳴り物入りで幕下付け出しデビューを飾った。 角界に入ってもトントン拍子に出世し、入門からわずか3年後の1973年5月場所後に横綱昇進を果たす。 横綱輪島には、2つの「初」がある。 ひとつめは、初の大学出身横綱、もうひとつは、初の本名の横綱。 そして、40年以上たった現在もどちらも二人目は出ていない。 輪島は太らない横綱だった。 特に膝から下の脚の細さが特徴だったが、優勝14回を数え、大関までのライバル貴ノ花や輪湖時代を作った北の湖と名勝負を繰り広げた。 連城三紀彦の作家デビューは1978年なので、有名になった時期は少しずれがある。 数々の作品を発表して1984年には、「恋文」で直木賞を受賞。 そして、同じ日生まれの二人に1985年、太陽(クインカンクス)土星を示すような転機が訪れる。 花籠親方となった輪島に、年寄名跡が妹の経営する料亭の担保になっていたという前代未聞の事件が起こり、同年12月に廃業することになる。 ( 同じ1985年、作家の連城三紀彦は、東本願寺で得度し、仏門に入る。 もともとお寺の生まれという経緯もあるらしいが、このあたりから発表される作品は減り、文壇の話題からはいつしか遠のいていく。 1985年の木星以降の天体のトランジットが、ネイタルに何か影響するものはないかと調べてみたのだが、トランジット天王星がネイタル木星にコンジャンクションするのみだった。 木星の象意の中で、連城の場合は宗教での新たな展開、輪島の場合は過度の楽観に対して横っ面をはたかれたような状況と読むことができる。 ミスティックレクタングルは、2つのオポジション、2つのセクスタイル、2つのトラインから成り、4種類の直角三角形を含むもので、直角の部分の頂点にあたる天体が、オポジションで対立する要素を調停する。 天体の持つ意味を建設的に使いこなすことができる才能のアスペクトとも言われる。

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ミスティックレクタングルについての考察 : 子鹿と星とホロスコープ

ミスティック レクタングル

Contents• 日食なつこさんをひたすら聴いています 初めて聴いた時、椎名林檎さんみたいな、ボニーピンクさんみたいな、昔好きだった名前を忘れてしまった曲みたいな、聴いていると懐かしい気持ちになりました。 ご本人はまだお若いのですが、昭和っぽい感じも受けます。 双子座や牡羊座に天体がない私は、音楽(とりわけ歌詞)においても基本的に重く少し影があるものが好きなので、その辺りの感覚にもピタッときます。 『神様お願い抑えきれない衝動がいつまでもおさえきれないままでありますように/逆鱗マニア』が、 もうなんというか走りつづけていないと、とことんまで突き詰めないと死んじゃうみたいな感じで、きっと月に天王星がオポジションでしょう。 しかも、かなりタイトな感じです。 さらに、火星と木星のアスペクトもありそうです。 そんな人なので自分を置いて行ってしまうのだけれど、自分だって同じような人間だからわかる、どうかとことんまで行けますようにって願ってしまう、どんどん遠くへ行ってしまえよ、と言う曲です。 アスペクトの部分は完全に妄想ですが(気持ち悪くてすみません…)なんともグッと来るものがあります。 薄っぺらい言葉で表すならば切ない世界です。 そんな私の天王星は12ハウスにありますので、日常で意識できる事はほぼ無く変革を怖がる超安定志向です🍰 自分には無い世界観だからこそ憧れるのか…? 日食なつこさんのホロスコープ ホロスコープを見てみました。 出生時間不明ですので、ハウスは無視です。 ミスティックレクタングル まずパッと目を引くのは、ホロスコープに長方形が現れる複合アスペクトであるミスティックレクタングル。 鑑定していてもなかなか見ないアスペクトです。 以前別のエントリーで少し触れましたが、このアスペクトがある人はなんというか非難されない感じです。 見逃してもらえるというか、例えばちょっとずるいことをしてもそのことが目立たない(日食さんがずるい人だということではありません…!) 海王星・火星・水星のTスクエア 海王星と火星のオポジション(180度)に水星。 海王星のインスピレーション、感情を火星がどんどんどんどん刺激するので、本人もコントロールが難しく持て余してしまうため、小さい頃とかそれを消費できるものが見つかるまで(日食さんの場合は音楽なのだとおもうのだけれど)に出会う前までは、結構キツかったのではないでしょうか。 ここに水星が加わって、かつ制限されるので、コミュニケーションが取りづらくなったりする時期もあったのかなぁと思います。 さらに火星は天王星ともオポジション こちらもオーブゆるめでありますが、きついアスペクト。 私は人とは違う!という気持ち(天王星)を火星がガンガン刺激します。 他人と一緒は我慢できない…集団生活とかは苦手だったのでは… ノース・ノードとバーテックスが合 日食さん、ノース・ノード(ドラゴンヘッド)とVtが合です。 つまり、社会に求められることを行っていく姿勢が自分自身の人生を開かせることになる。 強い力で定められた運命的なものです。 太陽と冥王星がオポジション 太陽と冥王星はオポジションなので、こちらも自分自身を超えた力が作用する人生ですね。 人生の方向性(太陽)が冥王星によって強烈な力で引っ張られるイメージです。 ただ、太陽には火星がセクスタイルで支えていますし、海王星・天王星もトラインです。 ご自身が備えている気質もかなりの強さが感じられます。 さらに、火星と冥王星がトラインなので、どんなに厳しいことが起きても何度でも復活する人です。 ホロスコープを見る限りでは、ものすごい強さ。 いろいろな意味で…!日食さんの音楽から感じる凄みは、きっとこういうことだったのですね。 ザックリとではありますが、以上です…! オススメの曲 日食なつこさん、ぜひ聴いていただきたい…!Amazonプライム会員の方は、プライム会員特典に含まれているので無料で聴けますよー!.

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カリスマ仲人、山田由美子さんのホロスコープ

ミスティック レクタングル

ミスティックとは「神秘」、レクタングルとは「長方形」という意味です。 つまり、ミスティックレクタングルとはホロスコープ上に長方形の形が出来る訳ですね。 グランドクロスは正方形の形が出来ますが、それはオポジション 180度 とスクエア 90度 の組み合わせです。 なので、緊張がより強化されていくのです。 ミスティックレクタングルは、オポジションとトライン 120度 セキスタイル 60度 の組み合わせです。 トラインとセキスタイルは吉角と呼ばれているように、星同士の良い面を引き出します。 上記の4つの星がどういう順番に並んでるのか分かりませんが、まずは180度のオポジションの星があり、それらが緊張・対立状態にあるのです。 この対立する星にそれぞれ120度と60度で結ばれてる星があり、これが対立する2つの星に調停をもたらしているのです。 なので、ミスティックレクタングルの事を「調停型」とも呼ばれています。 ミスティックレクタングルを持つ人は、人生で危機的な状況になっても救いの手が入りやすいと聞きます。 調停となってる星が対立を緩和させてるのだという解釈もあるそうです。 このアスペクトを上手く使いこなすコツは、調停となってる星をよく知り活用する事でしょうか。 以上が自分の知ってる範囲の事です。 ご参考までに。

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