新 国立 競技 場 屋根。 「屋根なし」新国立競技場に見る日本の病

オリンピックの屋根トリビア? 国立代々木競技場の屋根材と美しさのヒミツ

新 国立 競技 場 屋根

[画像のクリックで拡大表示] 長さ62mに達する片持ち形式の屋根架構のトラスは、2本の上弦材と1本の下弦材、これらを立体的に連結するラチス材で構成される。 JSCが公開したのは下弦材を地面で組み立てる地組みの作業となる。 4本の木材を1本の鉄骨にボルトで固定する。 建築基準法上、新国立競技場の屋根架構は鉄骨造(S造)だ。 しかし、大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所共同企業体(JV)は、屋根架構について「木と鉄のハイブリッド構造」と表現している。 新国立競技場の建設で使用する木材は2000m3で、そのうち9割が屋根部材だ。 木材はスタジアムの意匠に欠かせない部材となる。 屋根の施工は、根元鉄骨をスタンド躯体の最上段となる5階部分に設置した後、3つのユニット鉄骨を先端に向けて取り付ける手順で進める。 根本鉄骨の設置箇所はスタンド内周に108列あり、5月11日時点でその6割の取り付けが終了した。 4月1日付で新しく新国立競技場設置本部総括役に就任した高橋武男氏は「5月中旬に、スタジアムの東側部分から根元鉄骨にユニット鉄骨をつなげる施工を開始する」と説明する。

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「屋根なし」新国立競技場に見る日本の病

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政府は国立競技場の五輪・パラリンピック終了後の「後利用」に関し、民間企業に運営権を売却する方式を検討している。 当初は年内にも民営化計画を作成するはずだったが、2020年秋以降に先送りにする方針だ。 事業者の公募も五輪後に先送りする。 運営権に興味を持つ民間企業から「採算性などを判断できない」という意見が相次いだためだ。 「うちは手を挙げないつもりだ」。 スポーツ施設の運営実績がある民間企業の担当者はこう話す。 なぜか。 詳細な図面などを五輪のセキュリティーの観点から開示していないことも理由の一つだが、複数の民間事業者に取材すると、国立競技場が抱える根本的な問題が見えてきた。 明治神宮野球場関係者は、2015年8月に発表された国立競技場の新たな整備方針を見て、こう思った。 整備費の乱高下で計画が白紙に戻り、政府は「屋根は観客席の上部に限ること」「機能を原則として競技に限定すること」などの方針を打ち出した。 建設コストを抑えるためだ。 この関係者が「思い切った決断」と評したのは、屋根の有無が施設の収益性を大きく左右するから。 「神宮球場は多くのコンサートやイベントに敬遠される。 当然、雨天での中止を全ての事業者が避けたいと思っている」(先の神宮球場関係者)。 東京都市大学が全国のスタジアムやアリーナ、球技場など108施設を対象に実施した調査によれば、「高収益型」と呼ばれるコンサートや展示会といったビジネスイベントの稼働率(年間のイベント回数を365日で割ったもの)は、屋根のあるドームが17. 1%だったのに対し、屋根のないスタジアムは1. 4%にとどまった。 屋根なしスタジアムの高収益イベントの開催日数は平均でたった年5日だ。

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政府は国立競技場の五輪・パラリンピック終了後の「後利用」に関し、民間企業に運営権を売却する方式を検討している。 当初は年内にも民営化計画を作成するはずだったが、2020年秋以降に先送りにする方針だ。 事業者の公募も五輪後に先送りする。 運営権に興味を持つ民間企業から「採算性などを判断できない」という意見が相次いだためだ。 「うちは手を挙げないつもりだ」。 スポーツ施設の運営実績がある民間企業の担当者はこう話す。 なぜか。 詳細な図面などを五輪のセキュリティーの観点から開示していないことも理由の一つだが、複数の民間事業者に取材すると、国立競技場が抱える根本的な問題が見えてきた。 明治神宮野球場関係者は、2015年8月に発表された国立競技場の新たな整備方針を見て、こう思った。 整備費の乱高下で計画が白紙に戻り、政府は「屋根は観客席の上部に限ること」「機能を原則として競技に限定すること」などの方針を打ち出した。 建設コストを抑えるためだ。 この関係者が「思い切った決断」と評したのは、屋根の有無が施設の収益性を大きく左右するから。 「神宮球場は多くのコンサートやイベントに敬遠される。 当然、雨天での中止を全ての事業者が避けたいと思っている」(先の神宮球場関係者)。 東京都市大学が全国のスタジアムやアリーナ、球技場など108施設を対象に実施した調査によれば、「高収益型」と呼ばれるコンサートや展示会といったビジネスイベントの稼働率(年間のイベント回数を365日で割ったもの)は、屋根のあるドームが17. 1%だったのに対し、屋根のないスタジアムは1. 4%にとどまった。 屋根なしスタジアムの高収益イベントの開催日数は平均でたった年5日だ。

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