八 ッ 場 ダム きっかけ。 八ッ場ダム

検証/八ッ場ダムは本当に必要か(1/2)(2009年11月23日第902号)

八 ッ 場 ダム きっかけ

「洪水からくらしを守り、首都圏の水需要を確保」するというのがダム建設の名目です。 52年に当時の建設省が長野原町でダム建設調査を開始しましたが、地元住民の反対運動が大きな盛り上がりをみせました。 しかし86年に建設省が2000年完成をめざして八ツ場ダム基本計画を提示。 92年には町、県、国の3者が「用地補償調査協定書」を締結し、住民は、建設受け入れを余儀なくされました。 94年からダム付帯工事を開始。 2001年に、完成を2010年に延期し、03年には、事業費が当初の2110億円から倍以上の4600億円に。 さらに08年には、完成予定時期が2015年に変更されました。 喜んで土地を離れた人は誰もいない 無認可保育所「こころ苑」施設長・霜田初子さん(60) ダム建設中止を聞いて、「神様、間に合いました」と心から喜びました。 町から出て行った人も、喜んで土地を手放した人は一人もいません。 ダム建設に伴う道路の拡幅工事で立ち退きを余儀なくされて、長野原町の北軽井沢地区に移り、補償金を元手に無認可保育所「こころ苑」を開所して7年になりました。 父は、運送屋のかたわら、畑で大麦、小麦を作っていました。 当時は、畑に行くことを、「ヤマに行く」と言って出かけていったものです。 子どものころ、おばあちゃんが、かごを背負って畑に行く姿が、あまりにもきれいで、今思い出しただけでも涙が出てきます。 子どものころを過ごした田んぼや畑を水の中に沈めてはいけない。 祖父母も母も…そして父は昨年89歳で亡くなりました。 私が先祖代々の墓に入るときに、「心の再生という構築」をもって逝きたい、と新しい空を見上げました。 町も農業の振興に力を入れてほしい 豊田乳業・豊田利之さん(28) 川原湯温泉街を見下ろす小高い丘に、牛乳加工工場が建って約30年。 農協の牛乳加工施設が閉鎖になり、今では、町で唯一の乳業工場となってしまいました。 工場の敷地の一部が、JR吾妻線の付け替え用地になっていますが、用地の売却を拒み続け、今年の6月には敷地内に新工場が完成しました。 生まれも育ちも、川原湯ですが、昔に比べて住民は、2割ほどに減ったと言われます。 きれいな水質のワサビ田が、付け替え工事の影響で、水質が悪化し、ワサビがだめになってしまった地区もあります。 ダム中止は当然の流れです。 町としても、コンニャクやワサビなど山間地に適した農業を振興したり、北軽井沢の豊かな農産物の加工・販売に力を入れたりなど、町の再建策はいろいろあると思います。

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八 ッ 場 ダム きっかけ

今問題となっている八ッ場ダムの建設についてですが、 実際、八ッ場ダムは必要なのでしょうか? 安全面、生活面から必要不可欠なものでないと判断したから、 中止すべきだと政府は言っているのだと思うのですが、 中止計画を白紙にしなければ、交渉にも応じるつもりはないといったように、 あまりにも地元住民の方の反発が強すぎるように思えます。 中止をした際にはある程度の保証をするということも聞かれますが、 それでも突っぱねるのはなぜなのでしょうか? 個人的な意見ではありますが、政府が変わろうとしていても、 国民の側が旧態依然的な公共事業頼みの体質に甘んじていては、 日本が本当に変われることはないと思います。 皆さんはこの問題についてどのようにお考えですか? 地元や受益都県が望むのであれば必要性はあるのではないでしょうか? 誰も望んでいない物を押し付けるのであれば論外ですが、このケースは政府の方が多少乱暴なところがあるように思います。 あと回答とは関係ありませんが、青白く濁った水を飲みたいか?というような回答をされていた方がおられましたが、秋田県の仙北市というところに玉川ダムというダムがあります。 東北でも指折りの大ダムですが、玉川ダムの水も強酸性水を中和した青白く濁った水です。 その水は発電や灌漑、工業用水だけでなく、遠く秋田市民の飲み水として利用されています。 これは八ツ場ダムでも同様だと思います。 ) そのことを知っての発言ではないことを願っております。 個人的にはまったく必要のないダムだと思っています。 回答者の中にはダムによっての発電でCO2が減少するとする方もも居ますが、まったく逆の構図になります。 吾妻川系の下流には発電所がありますが、発電量の合計最大出力 97,400kWHです。 県営発電所の計画では八ッ場ダムの年間発電量:4,099万kWHです。 八ッ場ダムに水を貯めるためには、吾妻川にある東京電力(株)の水力発電所への送水量を大幅に減らす必要があるため、減電量の試算結果 年間22,400万kWHになります。 それにプラス減電保障ということで電力会社に数百億円支払いとなります。 不足する電力は化石燃料での発電になる可能性が高いと思います。 冶水に関しても、酸性水の為石灰を使って化学反応をさせ中性にするための費用が年間10億円です。 現地に行けば解りますが、青白く濁った水、そんな水をあなたは飲みたいですか? 本当に必要か不必要か、一度立ち止まってよく考えるいい機会だと思います。 質問者は論点がずれています。 住民が反発しているのは、「今までの労力をどうしてくれるか!、そしてこれからの我々の生活をどうしてくれるのか!」って事であって、公共事業頼みの体質なんてものは関係ありません。 中止した後の事を何も考ずに、中止中止と一方的に言っているから「反発」されるのです。 地元の皆さんもそうですが、関東全体が困るんです。 東京だって水不足の問題はあるし、埼玉県は水不足だけでなく洪水の心配もあるんです。 ダムをやめたらその問題は残ります。 利根川が氾濫して死者が出て「やっぱりダムは必要だ」となりどこかに作ることになったらどうなりますか? またその村で半世紀以上揉めるんですか? 成田空港だってそうですが、地元を説得するのはたいへんです。 半世紀以上かけて地元の皆さんがその気になってくれたのですから実現しなきゃ。 日本には自然主義者が相当数います。 彼らはダムを頭から否定するんです。 でもね、彼らはダムの恩恵を受けているんです。 毎日使う電気。 毎日飲める水。 氾濫しない川。 それら全部がダムのお陰です。 ちゃっかり恩恵だけは享受しておいて「ダムは自然を破壊する」だって。 馬鹿なことを言ってんじゃないよ! そんなことを言うなら電気なしで暮らしなさい。 いいお天気が続いたら水を使うのをやめなさい。 大雨が続いたら家を流されてしまいなさい。 このまま行くと、民主党は発狂しますよ。 鳩山は昨日、国連気候変動首脳会合にて二酸化炭素25%削減の国際公約を掲げた。 この目標を達成するには国民に多大の負担と犠牲を強いなければならない。 常識的に考えれば到底実現不可能な、分かりやすく言えば狂気の沙汰とでも言うべき目標値です。 その水力発電所建設を中止するというのが、私の指摘したい八ッ場ダム中止問題。 二酸化炭素25%削減の目標値の前には、自然破壊だとか、金が掛かりすぎるだとか、過去に反対運動があったとか、ましてや民主党の公約だからとかは、一切問答無用で切り捨てて、何が何でもダム・水力発電所を建設しなければならない。 如何なる犠牲があろうとも…です。 ましてや民主党の公約である高速道路無料化や暫定税率廃止により、二酸化炭素排出量が数十%増大します。 ですから、二酸化炭素削減量は合算して55%から60数%の目標値になる。 正気の沙汰ですか? ダム建設中止なんて言っている場合じゃない。 どんな些細な二酸化炭素削減策でも実行して、チリも積もれば山となる式で行かなければダメ。 国民に多大の犠牲を払うという面では、たかが八ッ場ダムなんてのは、犠牲の範疇に入らないほどの蚊の鳴くような犠牲。 八ッ場ダム以外にも民主党は全国のダム建設を中止・停止する方向。 数年たって民主党が発狂するかしていなければ、もう既に発狂しているんでしょね。

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スポンサー リンク 真っ先に廃止の対象になったのが八ッ場ダムで、就任初日に廃止を明言して記者会見までした。 まさに日本で最も不要な公共事業としてお墨付きを得て廃止されました。 その後も民主党は公共事業を次々に仕分けしていき、彼らの理論では日本財政は黒字転換する筈でした。 ところが案に相違して、かえって財政支出は大幅に増加し、税収減少で財政赤字も拡大しました。 種証しは簡単で、彼らは国の財政を家庭の家計簿と同じだと考え、支出を減らしても収入は同じだと思っていました。 ところが国の財政では「使ったお金X経済効果=税収」なので、国がお金を使わないと税収は減るのです。 税収を増やすには経済効果が高い公共事業を行う事ですが、民主党には分かっていませんでした。 八ッ場ダムにどんな経済効果が在るのかですが、目的は水不足と災害防止のためとなっていました。 建設反対派は「人口が減るから水不足は起きない」「災害など起きない」と主張していました。 八ッ場ダム建設再開 ところが八ッ場ダム建設廃止が決定してから、日本では水不足や河川の災害が相次いだのです。 関東地方は今年雨が少なく、渇水や断水が報道されていますが、全国どこかで、毎年水不足がおきています。 実は日本は世界の中で降水量が多い国ではなく、ダムや森林に貯めた水を効率よく使っているのです。 2011年12月に工事再開を決定し、その後も鬼怒川反乱や広島の土砂崩れなど色々あって、「やっぱりダムは必要だ」という事になった。 東日本大震災で防災工事の縮小が被害の拡大を招いた事や、公共事業を縮小するほど景気が悪化した事などが影響した。 建設廃止の影響で当初2110億円だった事業費は5320億円になり、完成は2015年から2020年に延期されました。 建設廃止の時に民主党が散々言ったのが「費用対効果」で、採算が取れないから廃止だという議論があった。 採算を重視する人は多いが、例えばアメリカやドイツの高速道路の殆どは無料で、従って赤字だが廃止するべきだとは言わない。 水道が赤字なら水道廃止、飛行場が赤字だから日本は飛行機を廃止するべきなのだろうか。 採算性議論はあまりにも視野が狭く、トータルで国の利益になるかを考えていない。 ダムは一度建設すると半永久的に稼動し、100年以上経っているコンクリートダムも多く存在している。 その間ずっと治水や利水の経済効果を産み続けるので、非常に安上がりで半永久的な施設と言える。 建設費、維持費、補修費用、解体費用が無駄だと主張する人も居るが、民主党と同じく経済がわかっていない。 費用が掛かるという事は経済効果で景気を良くするという事なので、むしろ良い事なのです。 維持管理に年間1億円かかるなら、その1億円は結局誰かの給料として支払われ、消費が行われ、税収になって戻ってくるのです。 砂漠にピラミッドを作っても誰も利用しませんが、ダムは東京都民や首都圏住民に利用されます。

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